チャプター房総に参戦する前までは自作ラバージグを使ってました。
スモラバではなく、普通に1/2ozとか3/8ozのラバージグです。
良く釣れたんですけどね。
その思い出話です。
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オリジナルジグにあこがれて
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
ルアー製作って一度はあこがれませんか?(笑。
自分も自作ルアーを作りたくてトライした事はあるのですが、バルサクランクとかミノーは釣れる気がしなかったですね。
だからラバージグを作ったという訳ではなくて、これは本当に当時欲しい形のラバージグがなかったんですよ。
そこで心の中にある憧れ魂に火がついて、それなら自分で作ってやろう!と思い立ったんですよね。
横アイのこだわり
どうしてもこだわったのが横向きのアイでした。
縦向きアイだとラインを結んだ位置がずれて、着底後に姿勢が安定しないと思ってたんです。
そしてカバーへのスタックですね。
まあ当時の自分のレベルだと、そこまでヘビーなカバーへは入れ込んでなかったような気がしますが(笑。
でもカバーには横アイというのは当時からありました。
でも自分が知る限り市販のラバージグで横アイのコブラヘッド(アーキーヘッド)が無かったんですよ。
これは平行輸入で売られていたモールドを削りました。
そしてフックはガマカツWORM310(確か)に火を入れて曲げたんですよね。
これはわりとキャリアが浅い頃から作りはじめて、結構作ったんですよ。
友達にも無償で配ったりして(笑。
パーフェクトラウンド
もう一つこだわったのがラウンド形状です。
当時ラバージグにはアンクルジョッシュ・ビッグダディーをつけるのが好きだったので、パーフェクトラウンドにしたかったんですよ。
やはりポークをチョン掛けなので自由に動くのが良かったんですよね。
これはスイミングさせた時にハッキリと差がでると思います。
今でもトレーラーをチョン掛けするのが好きな自分はパーフェクトラウンド形状のフックを採用しているラバージグを選んでしまいます。
PFカバージグは横アイでパーフェクトラウンドなので、使うとしたらこれですね。
最後に
何というか、今なら絶対買った方が安いと思うくらい手をかけて作ってました。
鉛を溶かしては生成して、黒くなるまで不純物を取り除いたり、ウレタンに薬品を混ぜてドブ浸けする時に気泡が入らないようにしたり。
ラバーの量から色の配置まで拘りに拘った納得の一品なんですけどね。
残念ながら今はFecoルールの関係で試合では使えません(爆。
試合で使えないジグは普段の釣りでもわざわざ使わないですよね。
まあ今時鉛のヘッドと言うのもちょっとね(笑。
でも普通に釣れるジグだと思います。
それだけ実績がありますからね。
亀山湖のローカルトーナメントでは一時デカバスキラーだったんですよ、いやホントに。
そのうち気が向いたらまた使う時があるかも知れないですけどね。
なぜかいつも作業机の上にあって、たまに転がしてるんですよ。
今のカバー用ジグと比べても引けをとらない完成度だと自画自賛です。
これが20年前から自作してたんだなぁ、ともの思いにふけってたりすると言うお話でした。
終わります。
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