今年一本目のロッドはパワーフィネス用にしました。
足立区のプロショップ「マニアックス」のカリスマ店員・町田さん一押しのスペルバウンドコアSCS-66-1/2ML-ST。
ガチガチすぎないティップで、カバーネコに対応したモデルを買ってみましたので紹介します。
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ENGINE SPELLBOUND CORE(スペルバウンドコア)SCS-66-1/2ML-ST
現在絶賛房総チャプター開幕戦の準備に追われてます、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
さて、今期の自分のテーマがスピニングタックルのスキルアップという事で、パワーフィネス用にロッドを新調いたしました。
それがENGINE・スペルバウンドコアSCS-66-1/2ML-ST。亀山ダムスーパーロコの一角、羽生和人さん監修の一本。
どちらかと言うとカバーネコリグ専用機という位置づけで、お店で触った感じでは「意外と軟らかい」、というのが正直な感想。
長さも6.6フィートと、ガチガチのパワーフィネスロッドという感じは無いですね。
足立区マニアックスの凄腕店員・町田さん(亀山湖・高滝湖の両方のチャプターで年間タイトルホルダー)によると、スモラバとネコリグはロッドの特性が違うとの事。
近年パワーフィネス専用機を謳うロッドの中には、ガチガチのロングロッドも珍しくない中で、操作性を重視した軟らかめのアクションと短め(?)のレングスなんだとか。
スペルバウンドコアSCS-66-1/2ML-STスペック
今回のロッドのスペックは以下になります(カタログスペック)
SCS-66-1/2ML-ST
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全長:199.4mm
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自重:110g
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仕舞寸法:199.4mm
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継数:1
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使用材料:カーボン繊維95%グラス繊維5%
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適合ライン:5~8(PEライン0.8~2)lb
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適合ルアー:1/32~3/16
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先径:1.45mm
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元径:9.7mm
リールシートはアップロック
スペルバウンドコアのロッドは製造元がレジットデザインだと言うのはご存知の方も多いのではないでしょうか。
レジットデザイン・ワイルドサイドと同じ系譜という事で、スピニングロッドのリールシートはすべて下から上に向かって締めこむ「アップロック」方式が採用されてます。
じつは自分の個人的な好みで言うと、アップロックのリールシートは好きではありません(汗っ。
今は亡きレジットデザイン・ワイルドサイド WSS-ST 59ULも同じようなグリップでしたが、ロッドを立てた時の手に余る感じがきになっちゃうんですよね(笑。いや、完全に好き嫌いの問題でしか無いですが…。
で、今回のスペルバウンドコアSCS-66-1/2ML-STをお店で握った時もリールシートは気になったのですが、フロントグリップの形状が何となく良くて、「まあいーか」と(笑。
とりあえずパワーフィネス用のロッドは欲しかったし、亀山湖に精通してる店員さんイチオシのロッドという事で、あまり深く考えずに購入決定。
ロッドコスメの部分も何となく好みだったので、単純に使ってみたい衝動に駆られたというのが正直なところです。
テキトーですみません。でも今回はちゃんと店員さんのアドバイスを聞いた形ですので、間違いは無いでしょう(笑。
ガイド
ブランクス
フックホルダー
その他のコスメ
グリップなどの基本デザインは製造元であるレジットデザインのものを連想させる作りになってます。
以前所有していたワイルドサイドのスピニングロッド(2017年3月亀山湖に奉納)と似た感じで、グリップエンドやアップロックのスクリュー部にはカーボンがあしらわれてます。
スモラバとネコリグ
今回のロッドセレクトは当初の思惑とちょっと違ってしまいまして(笑。
自分の今期のテーマのひとつであるパワーフィネス用のロッドを、どうしようか迷ってたので、ここは地元ショップの店員さんに相談しようと思ってたんです。
自分の中で、ネコリグもスモラバも同じパワーフィネスという事で、ロッドに対して明確なイメージがなかったんですよね。
それを今回のスペルバウンドコアSCS-66-1/2ML-STが意外なソフトティップな事で、ネコリグの操作性をイメージする事ができたと言うか。
考えてみれば、同じカバー撃ちでもベイトタックルでラバージグとテキサスリグは全然違うロッドでやってる訳で。
ネコリグとスモラバもそれぞれ特性が違う訳ですから、ロッドの特徴も違って当然ですよね(苦笑。
同じロッドでベイトフィネスをやってても、スモラバは扱いやすいけどネコリグはどうもイマイチ…、という経験をしてる訳ですからね。
気づくの遅すぎ…(落胆)。
パワーフィネスにも軽いリールが良い
さて、まだ実際にフィールドで使った訳ではないのですが、手持ちのリールを合せてみた感じ、それなりに軽いリールがやはり良いと思います。
じつはパワーフィネスに合わせる用に、SHIMANOツインパワー2500Sを用意してあったんですよ。意気揚々とセットしてみたのですが…。
バランス悪っ!
リールの剛性や巻き感が非常に良いツインパワーですが、いかんせんボディー重量がちょっと…。
ためしに同じSHIMANOの17コンプレックスCi4+ C2500S F4HG(ハイギヤ)をセットしてみたところ、かなりバランス良い!
スモラバもそうですが、ネコリグでのカバー撃ちではショートキャストからのロッドを立てたアクションになりますよね。
ツインパワー2500Sだとリールの重さが気になって、細かいシェイクなどがやりにくいと感じてしまいました。いや、フィールドではわかりませんが。
現段階では17コンプレックスCi4+ C2500S F4HGクラスの重量がバランス良いように感じてます。
剛性はどうかわかりませんが、アプローチを重視するならこっちですね。
ガイド小さめなので、コンパクトボディーのモデルはキャストのストレスも少なそうですし。
さいごに
そんな訳で今期最初のロッドとなったスペルバウンドコアSCS-66-1/2ML-ST。これまでイマイチやりきれなかった自分のパワーフィネスを変えてくれる事に期待してます。
亀山湖のカバーでテキサスのフリップばかりやってきましたが、もういいかげん釣りのバリエーションを増やしていかないとキツいですからね。
さて、来週にせまった房総チャプター2018の開幕戦で活躍してくれるのでしょうか。
使用した感想はまた後日。
では。