今手元にDaiwa THEORY(セオリー)2506Hがあるのですが、実は自分の所有するものではありません。
HEDGEHOG STUDIOからの預かり物で、これのカラーパーツを作るために預かってるんですよ。
でもせっかく実機があるので、各部をチェックしてみたいと思います。
Daiwa THEORY(セオリー)2506H
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
今期Daiwaから値段と性能のバランス的に、とっても注目度の高いスピニングリールがリリースされました。
それが17THEORY(セオリー)シリーズ。
ジャパンフィッシングショー2017でも見てきたのですが、やはり手元にあると落ち着いて観察?できますね(笑。
今手元にあるのは2506H、ハイギヤモデルですね。
スペックはこちら
Daiwa THEORY(セオリー)2506H
ギヤ比5.6
自重185g
最大ドラグ力3Kg
メーカー希望本体価格31000円
細かいスペックはDaiwaホームページをチェックしてみてください。
価格や性能を見ても、SHIMANOストラディックの対抗馬として開発されたと思われます。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/stradic-ci4c2500s-c3000/”]
規格変更
しかし国産のリールはNEWモデルが出ると各部の規格が変更されるんですよね(汗っ。
今回HEDGEHOG STUDIOから依頼を受けてるのは、スピニングリールの中で地味?に人気のハンドルスクリューキャップです。
これって去年イグニスベースで作ったばかりだったのですが、まんまとネジ径が変わってる(泣。
そんな訳でまた新たに設計することになりました。
まあ、設計と言ってもそれほど大変じゃない、と思ってたのに。
ネジ径が小さくなるならまだしも、大きくなられるとキツいなこれ。
基本デザインからやり直しじゃんか(泣。
刃物の選定
しかしこれ、どうしましょうか。
エンドミルΦ6で良いのかな?
削り代少なくなるからΦ5に落とすべき?
でも回転ツールのMAX8000RPMなんだけど、Φ5でイケますかね?
ってすんません、頭から煙出てます(汗っ。
つまりマシンの段取りから変えないとダメかもしれないという事ですね。
デザインが変わるって大変なんですよ。
でもまあ、それが楽しいとも言えるんですけどね(笑。
とりあえず前回と同じマシンの設定でやってみます。
防水リング仕様
17THEORY(セオリー)からハンドルスクリューキャップに防水シール(Oリング)が追加されてます。
より防水効果が高まったと言えるのですが、カスタムパーツ的には大変でして(汗っ。
これはちゃんと同じ仕様にしないとダメですからね。
2部品で構成するので、どこにリングを入れるか考えないとな。
それにしても、やっぱりガンメタとゴールドはこのリールに良く映えますね。
さて図面からやらないと。
金属加工業に携わる人でないと触れる機会の無い切削工具ですねー。
金属加工と無縁な私で何をしようとしているのかわかんないですがなんか面白いです。
金属加工に関係ある人でも良くわからないと思います(笑。かなりマニアックな部分ですからね。まあ、そこ狙って書いてますが(笑。