ホームレイクの亀山ダムでいつもやっているカバー撃ちについて、これに気を付ければ絶対に釣れるというアプローチについて書いてみます。
長年の経験から、それぐらい自信を持って言えるメソッドです(期待ハズレ御免。
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カバー撃ち、距離を取るのか超接近戦か
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカです。
DeeePSTREAMさんの記事に触発されて書いてみました。自分がホームレイクの亀山ダムで実践しているカバーへの近づき方です。
[blogcard url=”http://deeepstream.com/2020/01/28/coverfishing/”]
タイトルで思いっきりイキった言い方をしてますが、でもそのぐらい自信を持ってオススメできるカバーへのアプローチについて自分の考えを書いてみますね。
まず前提として、自分のメインスタイルはレンタルボート&エレキスタイルです。
そして普段の釣りのスタイルはフリッパーで、超接近戦を得意としてます。初めて同船した人がビックリするほどカバーに近づいて釣ってます(笑。
それを踏まえて解説しますが、カバーで絶対に釣れる方法は、信じられないぐらい遠くから全くの無音で着水させて完全にフリーフォールさせる事です。
「…いや、それができたら苦労しないだろ」と思われますよね(苦笑。仰る通り。
今書いた事は現実には不可能だと思います。少なくとも自分のようなアマチュアレベルの一般アングラーには到底無理な技術ですね…。
でもそれで終わったのではただのクソ記事なので、絶対とまでは言い切れないけど、かなり高い確率でバイトに持ち込める方法を書いてみたいと思います。
レンタルボートでのカバー撃ち
亀山ダムはマイボートの持ち込みが禁止されてるので、基本的にレンタルボートにエレキだけが動力となります。でも魚にプレッシャーを与えないためには、できるだけエレキは踏みたくないんですよ。
なので、「いかにエレキを踏まずにカバーに近づくか」をいつも考えてます。
てっとり早いのは、ある程度カバーに近づいてからは手で木の枝や岩盤などを掴んで船を進めてしまう事ですね。
そしてカバーに近づいたら今度はオールやポールなどでカバーに船が接触しないように勢いを止めてやる事です。
レンタルボートのような小さい船だと、意外とこれでプレッシャーを小さくできるんですよね。
ハイプレッシャーレイクでのアプローチ
今や国内のすべてのバスフィールドがハイプレッシャーレイクと呼べるかもしれませんが、そこでのカバーへのアプローチって、極論は超離れた位置から超静かに着水させれば良いんですよね。
それについてTOP50プロの黒田さんがブログに書かれてます。ちなみに製品情報など、「サポートプロなのにそんな事書いて大丈夫? 」と心配になるほど突っ込んだ記事が満載ですので、ぜひ読んでみてください(読んだら戻ってきてねw)。
[blogcard url=”https://kenshikuroda.com/lureno_iroha/12689/”]
さて、ではどのぐらい離れれば良いのか、どのぐらい着水音をさせないのが良いのかは状況によって違います。
自分のホームレイクである亀山ダムでは、平日でも多くの船が浮くほど人気のレイクなのですが、そこでは普通にカバーを撃っても反応を得られる事は少ないんですよ。
なので敢えて船をカバーに突っ込ませたり、敢えて着水音を出したりして、手を変え品を変えアプローチしてます。
ただしハッキリ言えるのは、着水音をわざと出すにしても、”自分の気配を完璧に消し去る事”が大前提という事。
「その着水音がバスにとって自然現象である事」が絶対条件です。自然界では起こり得ない着水音はただのプレッシャーにしかなりません。
バスプロやエキスパートアングラーの言う「敢えて着水音を出す」は超絶高難易度テクニックだと思ってください(笑。
自分レベルでは、遠く離れた場所から極力静かにアプローチして、やっと「チャポン」ぐらいに抑えるのが精一杯(笑。
それが息を吸うように無音でやるのがバスプロだと思ってます。
でも自分のレベルでも完全に着水音を消す方法があるんですよね。
それが超接近戦です。
自分が漂流物になりきるアプローチ
自分がレンタルボートフィールドでカバーにアプローチする時は、狙うカバーに船を突っ込んでゼロ距離でルアーを入れる事があります。
初めて同船した人がビックリするぐらい近いのですがw、この超接近戦の絶対的なメリットは着水音を完全に無くせる事。
でも船を突っ込んでしまったらバスが逃げちゃうんじゃないかと思いますよね。それがそうでもないんです。
もちろんそれで逃げてしまうバスもいると思うのですが、超接近戦で釣れるバスもいるんですよ。
キモはエレキを全く踏まない事で、上にも書きましたが、枝や岩盤を手で掴んで近づくようにしてます。
掴む枝が無い時は自分の引き波を利用してカバーに近づきます。割と速い速度でカバーに向かって進み、引き波がカバーに当たるようにします。
適当な距離になった時に船の向きを90度変えて、自分の引き波に乗るイメージでしょうか。引き波を消すと同時に自分もカバーに近づくという。
自分の船が漂流物であるかのように演出します。そしてカバーに突っ込んだら、とにかく殺気を消す事に全神経を集中。
自分が思うに、釣り人がレンタルボートの上でロッドを振ったりリーリングする動作って水中に伝わってると思うんですよね。
微妙な船の揺れだったり、影だったり。
そこで8フィートのロッドを使って、クラッチを全く切らないフリッピングでアプローチする事で気配を消そうとしてる訳です。
これが意外と釣れますよ。
さいごに
今回は自分のやり方というか考え方を主観的に書いてみましたが、教科書には乗らないような無茶なアプローチでしたね(笑。
でもそれで長年に渡り実際に釣ってきましたし、言葉や活字では伝えきれないほど沢山のキモがあるんですよね。
自分は今アマチュアローカルアングラーですが、釣りの流儀って人それぞれ違うなーと思ってます。それがバスプロレベルでもそうなんだなと。
釣りの世界も今や情報社会で、欲しい情報が沢山飛び交ってますが、結局自分の肌に合った釣り方が一番集中して楽しくできるんだと思うんですよ。
新しい釣り方を覚えるのも楽しいですけど、やっぱり好きなものっていつまで経っても好きですからね。
自分もここ数年は色々もがいてきましたが、今季は初心に帰って楽しい釣りをしていこうと思ってます。
また30ポンドラインでフリップしまくろうかな(笑。
では。
さっそく記事にしていただいて、どうもありがとう御座いました。
しっかりとアウトプットできるよう、読み返して実践してみます。
今後もたのしくためになる記事を楽しみにしております。
この度はどうもありがとう御座いました。
取り急ぎとなりますが、コメントにて御礼まで。