去年に引き続き、千葉県亀山ダムつばきもとボートにて2022年9月25日にKDWカップ2022を開催させて頂きました。
台風直撃も心配された日程ではありましたが、蓋を空けてみたら好天に恵まれて良い大会にさせて頂きました。
大会の模様を画像中心に紹介させて頂きます。
開始1時間でチケットが完売
KDWカップ2022は電子チケット制を導入してまして、船の種類を含めてエントリー権をオンラインショップでポチッとしてもらうだけで完了します。
そのチケットですが、事前告知はもちろんしてましたが、発売開始15分で12フィートのローボートは完売、残りの船も開始1時間で完売となりました(ありがたやー。
今回の大会は敏腕マネージャー亀山虫太朗さんが全部仕切ってくれたので代表である自分は本当に何もしてません。実質虫太朗さんが一人で運営をやってくれました。
参加人数約80名の大会をひとりで仕切るなんて人間業ではありませんよね。ITに強いスタッフがいるだけでこんなに効率化できる事を証明してくれました。
大会当日までの準備
昨今のバス釣りローカルトーナメントではエントリーフィー以上の参加賞が出る事が当たり前になってますので、当然KDWとしてもお得感のある参加賞は何かないかと模索しておりました。
KDWの強みは自社生産自社販売なので、売値だとそこそこ高価なものでも原価にするとかなり価格を抑えられます。
エントリーフィーが3000円なので、こちらのオイル&ツールスタンドなら価値を感じてもらえるんじゃないかと考えました。
参加者のみなさま如何だったでしょうか。
大会前日プラクティス
そんなこんなで大会前日を迎えます。
一応自分も参加予定なので、ここはしっかりプラクティスをして、主催者KY(空気読まない)優勝をガチで狙っていきます!
と言いたいところですが、まあ本音はKDWカップ2022の3日後に行われる房総チャプターのメインパターンとして、上位入賞者や良い魚を釣ってきた人を参考にさせてもらおうという魂胆。
そのためには自分もしっかり湖に出て、同じ空気感を感じておこうという崇高な考えの元…(ただ釣りしたいだけの人。
https://twitter.com/kakedukaSS/statuses/1575242071925202944
湖は大会前々日の台風の影響でザーザー降り、前日まで朝は雨が残り、でも回復に向かってるというところ。
そして大会前日はにわか雨のち曇り、朝だけ雨パワーがほんの少しだけ残ってる感じ。
天気予報では天候回復という事だったので、当日はシャローカバーに残ってるバスは多くないだろうと予想してました。
2大バックウォーターの一つ折木沢上流はダダ濁り、もう一つの笹川筋は水が落ち着いてるけど釣果はイマイチ。
さて大会当日はみなさんどんなパターンで釣ってくるのか(この時点で完全に他人事w。
前夜祭
なんとなく前日プラクティスを終え、同じく前日からプラに入っていたT.zFactory長瀬代表と、今回の大会運営最大の功労者亀山虫太朗さん、そしてカメラマンをお願いしていた室井さんの4人で夕食&ビールでささやかな前夜祭となりました。
しかしながらその場面は写真撮り忘れ(汗。
最近すっかりブログを書く事をサボってたので、色んな場面で写真を撮るという事が頭から抜けてます。
大会当日朝の受付け
本当に信じられないですが、約80名エントリーしてるローカルトーナメントの受付を事実上一人でさばいてるんですよね(驚愕。
敏腕マネージャー恐るべし!
当日は朝4時からスタンバってましたが、スタートの予定5時30分(ボート屋規定の出船時刻)に間に合うのか若干不安がありました。
それが始まってみると超絶スムーズに受付が進み、余裕で朝のミーティングからスタートまで間に合ってしまうのでした。
朝のコントでみなさんから温かい拍手
今回の一番の見せ場がやってまいりました‼️
クロスイットブログのお二人、ぺけぺけりゅーさんときみつさんによる爆笑コントです‼️
いやホント、去年の悲惨な事故(自分がダダすべりしたスタートコール)から1年、この日の朝のスタートコールで何が一発ギャグをやらなければならない事だけが憂鬱でした。
それを前日の夜に急遽思いついて、りゅーさんときみつさんに丸投げして本当に良かった(目をつぶってしみじみ…。
エントリーしてくれた皆さんは基本ガチで狙ってきてるので、朝のスタート前は釣りの事で頭が一杯なはずなんですよ。
その朝のギラギラした約80名の選手たちの前で、スタート前に一発ギャグをやるってどれだけキツいかわかりますよね。
もうそんなの嫌なんですよ(真顔。
だったら代わりに誰かやってくれないかなと。
そんな事をずっと思ってたところに、なんとりゅーさん&きみつさんの方から
「ぜひやらせて欲しい」
という強い希望があるなんて(事実捻じ曲げ疑惑。
あの雰囲気の中でコントをやるなんて、勇気あるっすねー(棒読み。
そんなお二人が書いてるクロスイットブログがこちら↓
そんなこんなでKDWカップ2022スタートです‼️
KDWカップ2022スタート‼️
笑いではなく拍手に包まれた(深い意味はありません)りゅーさんきみつさんコンビによる爆笑コントがおわり、いよいよKDWカップ2022のスタートです。
自分は主催者という事で遅れてスタート。果たして念願の主催者KY優勝なるか。
ちなみにKDWカップ2022は釣った魚を活かしてキープして、その後検量して重量で順位を決めるライブウエル戦です。
魚の保護を考えると、長さを測ってその場でリリースするデジタルウエイイン方式も素晴らしいのですが、やはり自分が釣った魚を船にキープするドキドキ感を味わって欲しいと思いました。
生の魚を検量するのもトーナメントの醍醐味だと思いますので、今後もライブウエル戦を続けていきたいと思います。
遅れてスタートの主催者
さて主催者という事で選手の皆さんを見送ってからの遅れてスタート。
もちろん優勝を狙ってはいたのですが、それよりも
「他の人がどんなエリアでどんな狙い方をしてるか」
の方が気になってました正直(笑。
何と言っても3日後には房総チャプターが控えてましたので、今回の試合でどんなパターンが優勢になるか個人的に興味津々だったわけです。
前評判ではやはり数の本湖、サイズの上流といった感じで、2本リミットという事もあり、朝一は上流で一発狙いというのが定石でしょうか。
実は前日プラではシャローカバーでまあまあ良いヤツを獲ってたのですが、釣ってしまったので翌日には居ないだろうと思ってたんですけど…。
https://twitter.com/kakedukaSS/status/1575242071925202944
一応上流に行く途中だったのでまた寄ってみたら、同じような感じで食ってきたんですよ。
でもバラしました(汗。
前日はベローズギル3.8の10gテキサスだったんですけど、当日は日和ってネコリグ投げちゃったんですよね。
こんなシャローカバーに刺してくるヤツはやる気満々君なので、何投げても食っちゃうと思うんですけど、そこでネコリグ投げてすっぽ抜けるところがダメダメでしたね(笑。
その後は上流でハズして、くだってつばきもとボート近くのカバーを撃ってたのですが、小さいのしか釣れずに、結局ライブウエルには入れませんでした。
朝の一発が穫れてればなー(超タラレバ。
みなさんの釣れ具合は
他のみなさんに合う度に「どうですか?」と聞いてみますが、口々に「釣れるけど小さい」と。
つ、釣れてるんですか(汗。
帰着~検量
そんなこんなで自分は無事何もなく帰着となりました(ガックシ。
検量の準備があるので、他の皆さんより1時間早く上がりました。あと1時間あったらきっとキッカーの2.3本穫れてたんだろうけどなー(妄想。
そんな負け惜しみは置いておいて、皆さんの帰着を見守りながら、検量を見守ります。本当に社長の仕事ないなー(笑。
ここからはウエイインシーンの画像を抜粋して貼っておきます。
去年は湖のコンディションが最悪だったこともあって超ローウエイト戦でしたが、今年はウエイイン率が高く、良い魚を持ってきてくれた人もいて盛り上がりました。
表彰式
検量が終わり、いよいよ表彰式。レンタルボート界では名の通った方々が上位に名を連ねました。
本来なら上位入賞者のパターンなどを書き記しておきたいところですが、それはその場にいた参加者だけの特権という事で、敢えて詳しくは書かないでおきます。
ざっくり言えば折木沢・猪川・医院下筋という西側の上流で勝負した方が上位に入った感じでしたね。
抽選会
表彰式が終わって、お次はお待ちかねの抽選会です。
メーカー様・個人様から様々な協賛品を頂きました。
こちらも当選された方の画像を抜粋して貼っておきます。
閉幕
抽選会が終わり、参加者全員で記念撮影をしてKDWカップ2022閉幕となりました。
選手のみなさんお疲れ様でした。
ご参加頂きありがとうございます‼️
また来年も開催したいと思いますので、良かったらまた宜しくお願いします。
KDWカップ2022を終えて
去年に引き続き2022年も無事にKDWカップを事故なく無事に終える事ができました。ご参加頂いた方、協賛頂いたメーカー様個人様、そしていつも応援してくれるファンの方、ありがとうございました。
今年は去年より1ヶ月早い9月25日開催という事で、もしかして台風直撃のタイミングもあるかと心配しましたが、まさかの快晴となり最高の日和となりました。
個人的には大会の前週に4日間亀山ダムに浮いていたのですが、とにかく雨に祟られた日々だったので快晴は本当にありがたく感じましたよ(笑。
釣り人的には少し降った方が釣りやすかったかもしれませんが、大会運営的には晴れてくれて助かりましたけどね。
さて、駆け足で記事を書き上げましたが、まだまだ紹介したい内容盛りだくさんでした。全然書き足りない中、こちらの記事で少しでも楽しさが伝われば幸いです。
KDWとして今年も冠大会を開催できたのは、いつも製品を愛用してくださるユーザー様のおかげです。
そして応援してくれるファンの方あってのメーカーですから、これからも愛される商品をリリースしていけるように精進してまいります。
最後になりますが、大会を開催するにあたり協力いただいたつばきもとボート様にこの場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
協賛頂いたメーカー様・個人様(敬称略・順不同)
山下英樹(ALFHEID)
室井直晃