夏場は釣ったバスをできるだけ早く水に戻してやる事を考えてましたが、もうすっかり秋の様相なので、次に釣ったバスは色々と調べてみたいですね(笑。
ちゃんと手を濡らして、水を溜めたプランターかウエイインバッグを用意して、なるべくダメージを与えないように、でも色々イジってみたい。
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知られざるバスの生態(自分がね)
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分の釣りに行くペースが少なすぎるのがいけないのですが、どうも釣ったバスをしっかりイジる事があまりなかったと自覚してます。
イジると言っても、お腹を裂いたり無駄にキズ付けるという意味ではないですよ?(汗っ。
あくまでもバスという魚の生態に興味があるだけで、正直食べたいとかは思わないです。
今は出来なくなってしまいましたが、中学生くらい(確か)の頃にはバスを家で飼ってた事もありました。
許されるならまたバスを飼ってみたいですが、法が変わらないと無理ですよね。悲しい。
そんなバスの生態について、涼しくなってきた今だからこそ、見て触って調べてみたいんですよね(変態)。
お腹コリコリ
以前サブイズムさんの記事の中で、バスマスターエリートプロ マイク・アイコネリ(敬称略)のコラムの中にあったと思うのですが、釣ったバスの腹を指で触ってみると色々わかるらしいんです。
引用させてもらいます。
You can also feel the belly of the bass with your fingertips. If it feels crunchy, you can bet they’re feeding on crawfish. When it feels soft or mushy, you’ll be better off with a shad or bream pattern most likely.”(指の腹でバスのおなかを触れば状態が分かります。もしバスのお腹がこりこりと張っていれば、ザリガニを捕食していると推測できます。また柔らかく緩い状態であればシャッドかブリーム(コイ科)のパターンで概ね合っているでしょう)
サブイズムさんのコラム記事はこちら
[blogcard url=”http://sabuism.com/2017/01/16/8secrets-of-crankbait-for-prespawn-bass-part1/”]
こちらの記事を読ませてもらったのは今年の6月でしたが、自分の釣りは数が釣れるスタイルではなく、加えて夏場の時期だったため、バスへのダメージを考えて、じっくり触った事はこれまでありませんでした。
まあ、試合絡みの釣りばかりでテンパってただけともいえますが(苦笑。
なので次の釣行で良い魚が釣れたら、ぜひお腹を触って調べてみたいと思います。
できることならその動作をクセにして、釣るたびにバスのお腹を触って確認するようにしたいですね。
自分の釣ったバスが何を食べてるのか、気になるし楽しみです(笑。
バスの口の中
房総チャプターの時の検量時に、バスの口にフックが残ってないかを厳しくチェックするんですよ。
もしもバスの口、もしくは口のまわりにフックが残っていて、それを申告せずに検量してしまうとマイナス1000gのペナルティーです(汗っ。
自分は幸いこれまで(JB時代も含む)フック飲みでペナルティーをもらった事はないのですが、とにかく釣ったバスの口の中をチェックするクセは付いてるんですよ。
自分の使ってるフックは誰でもわかりますが、たまに他の人のフックが付いたままになってる事があるんですよね。
そのフックのタイプや掛かってる場所で、そのバスが以前どんなルアーを食ったのか判断できる場合がありますよね。
飲まれてるフックやワームがあった場合、それはバスが違和感なく食った事を意味するので、そのバスの好物を知る事ができるかもしれませんよ(笑。
それと自分の場合、カバーテキサスの中層シェイクというスタイルが関係してると思うのですが、下あごにフッキングしてる事が結構あるんです。
これは食い上げてる事を意味してると理解してるのですが、たまに手元にアタリが来ない時、違和感を感じてフッキングした場合は上あごガッチリに刺さってる事が多いんです。
これはバスが甘噛みしてると言う事なんでしょうかね。
気持ちに余裕がある時には、そういう事も考えながら観察したいと思ってます。
バスの年齢
以前ノリーズの城の上さんがご自身のブログに書かれてましたが、デカバスは高齢な事が予想されるので、視力が落ちてるのではないか、と推測されてます。(過去記事にあります)
実証実験等をした訳ではないので、あくまでもご本人の仮説らしいのですが、この説はとても腑に落ちますよね。
ただしこれはバスの種類や成長速度にもよると思うのですが、例えば琵琶湖の50cmと亀山湖の50cmでは年齢が違うと考えてます。
亀山湖の50cmは結構な高齢に思えますが、琵琶湖の50cmはまだまだ中年と言った印象ですね(笑。
そう考えると、亀山湖のロクマルは相当なおじいちゃん(おばあちゃん)であると思われます。
まあ普通ロクマルといえば高齢だと思うのですが、琵琶湖のロクマルはあまりお年寄り感ないですよね(笑。
次の釣行ではそのあたりの事もじっくり観察できたらと思って降ります。
亀山湖のデカバスが人間で言うと何歳くらいなのかを推測するのは楽しそうです。
ただ、そのためにはデカバスを釣らないとダメなんですけどね…(汗っ。
カケヅカ的まとめ
バスを釣りたいならバスという魚を調べて理解するのが近道だと思います。
そしてバスを釣りたいという事は、バスが好きだと言う事ですよね。
メディアや雑誌などで言われてる事を検証するのもおもしろいですし、実際に触って魚の感触を確かめるのも自分は楽しいと思ってます。
そしてなにより、バス釣りを長く楽しむためにバスを知る事は、魚種の保護にも繋がると思うんですよ。
意味無く無駄にイジり倒してはダメですが、知識と愛情をもって触る分にはダメージを最小限でリリースできると考えてます。
それが次の一本に繋がると思いますし、先々の釣課にも繋がってると思うんですよね。
自分のホームレイク亀山湖では、まだライブウェル禁止期間中なので、もちろん長時間キープしたりはしませんが、釣ったバス君をできるだけ見て触りたいと思ってます。
そんなお話でした。
終わります。