自分が亀山ダムでフリッピングに使ってるラインはナイロン30ポンドなんですが、これってリールには良くないんでしょうか。
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カバーには強いラインを
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
弱いラインでカバーを釣ってると切れてしまってキャッチ率が上がらない、と言うのは誰もがわかってる事ですよね。
なので逆算して、「かかったら絶対にブレイクしない強さのラインを使いたい」、と言うのが自分がナイロン30ポンドを使う理由です。
ブレイクしない為というのが理由なので、そこはフロロカーボンでもPEラインでも良い訳ですが、要はキツいカバーでデカイ魚を掛けても安心してやりとりしたいと言う事ですよね。
デカバスをカバーから釣ると言う事
ここで一つ気になるのが、ヘビーカバーでデカバスが掛かったとして、かなり強引なやり取りが強いられますよね。
その時仮にラインは心配ないとして、リールには必要以上に強い負荷が掛かってると思われます。
これってリールには良くないとか考えちゃう時があるんですよ(笑。
「じゃあ釣りすんなよ」、って話なんですけど(爆。
ラインは初めから消耗品という認識だし、ロッドはそこまで使い減りしないですよね。
やはりリールも消耗品と考えた方が良いのでしょうか。
良いリールをカバーで使う意味
自分はフリッピングのような超強引な釣りには、あまり高価なリールは意味がないと思ってます。
今現在はDaiwa17タトゥーラSV TW8.1Lを使ってますが、これが実売1万円半ばくらいで買えますからね。
高価なリール=良いリール、とは単純に言えないですが、高価なリールは作りがカッチリしてるものが多いです。
リールの剛性は感度に大きく関係しますから、やはりカバーでもなるべく良いリールを使った方が良いのでしょうけど。
そう言う意味では安くて良いリールが買える今の時代は本当に助かりますね。
ナイロン・フロロカーボン・PEライン
自分のようにカバーに超接近して狙う場合、フッキング時の魚との距離も当然近いものになります。
そして濃いカバーの中でバイトがあるので、フッキング時はラインがカバーに接触して実際のサイズより大きく感じるほどですからね(笑。
8フィート近い、そしてメチャ硬くて強いフリッピングロッドでそれを行うという事は、リールにはかなりの負担が掛かってる訳ですが、そこで使用するラインによっても変わってきます。
過去色んなラインを使ってきましたが、今はナイロン30ポンドに落ち着いてる理由が底なんですよ。
これまでDUELのX-TEXコブラ25lb(規格に30lbが無かった)とか、サンラインのマシンガンキャスト30ポンドなどを使ってきて、今期からはアプロードGT-R ULTRA30lbに落ち着いてます。
今のGT-R ULTRA30lbは根ズレに異常に強く、適度に伸びがあるので自分的にはカバーテキサス最強ラインという位置づけですね。
それ以外に使ったフロロカーボンもPEラインも、自分の感覚にはまったく合わず、ほとんど釣れた記憶がないのですが、超接近戦だけに遊びの無さが原因だと考えてます。
そしてその遊びこそがリールにもやさしい部分だと思ってるんですよね。
特にPEラインはフッキング時のショックが大きいので、リールを心配してしまいます(笑。
まあそんな事を言ってたら釣りにならないですけどね。
結論
ダラダラと思った事を書いてしまいましたが、結論としてナイロン30ポンドはリールにやさしくは無いです(笑。
でもちょっと考えてもらいたいのは、リールにやさしいラインと言うのは自然にはやさしくない訳ですよね。
ちょっと穿った見かたですが、結局細くて弱いラインが一番リールにもロッドにも優しい訳ですが、魚を取れないタックルは意味がないんですよ。
ちょっと話が逸れますが、自分は今後使わなくなってリールやロッドがあっても、絶対に手放さないと決めてます。
例え買って一回使って気に入らなかったロッドやリールでも、今後の経験値になってる訳ですし、何より遠い将来に思い出になると考えてるので。
たしかに経済的な理由ですべてを手元に持ってる事ができない環境の方もいるでしょう。自分もかつてそうでしたし。
なのであくまでも自分の価値観の話ですが、ここから先自分の使ったタックルを検証する意味でもタックルをとって置きたいのですが、そこにガタガタに使い込んだリールがあったらおもしろいと思うんですよ。
「一体どれだけ使い込んだんだよ!?」ってくらいにね(笑。
だからリールやロッドに優しくない、自然にやさしいラインで良いのではないでしょうか。
消耗品とまでは言わないですが、リールは釣り道具なので、道具は使えば傷みます。
でもそれは沢山釣った勲章ですよね。
リールに対してはそういう考えで良いのではないでしょうか。
そんなお話でした。
終わります。