前から気になっていた17タトゥーラSV TW8.1LのハンドルをAvail・オフセットハンドルSTi2の90mmにしました。
これでエクストラハイギヤモデルがよりパワーアップしたのですが、ちょっと気になる事も…。
リールカスタムは難しい(笑。
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Avail・オフセットハンドルSTi2の90mm
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
今期から使っているDaiwa17タトゥーラSV TW8.1Lですが、これは自分の人生初のDaiwa製ベイトリールなんです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/04/daiwa-tatula-sv-tw8-1l/”]
そのDaiwa17タトゥーラSV TW8.1Lですが、ノーマル状態では約80mmと短いハンドルが標準装備。
自分の17タトゥーラSV TWは8.1Lとエクストラハイギヤなので、80mmのハンドルでは物足りなく感じてました。
そこへサポート頂いてるリールカスタムパーツメーカーのAvailさんから、Daiwaにも適合する新型オフセットハンドル、STi2が発売されたんです。
自分はこれまでSHIMANO派だったので、手持ちのリールはもちろんAvail製のカスタムハンドルを使ってましたが、今回17タトゥーラSV TWにも適合するというオフセットハンドルを送ってもらって、早速セットしてみました。
思った通り、非常に良い感じです。
総額8930円
ところで、今回発売されたオフセットハンドルの値段が7400円となってまして、これにベアリングを追加すると8930円となります。
今回この価格にちょっと気になる点をご指摘頂きました。
参考価格ですが、現在密林での売値がDaiwa17タトゥーラSV TW8.1L:18540円、同じくDaiwa ジリオンSV TW 1016SV-XXHLが29000円となってます。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4107/”]
この差額が約1万円ですが、17タトゥーラSV TWに社外品のオフセットハンドルをセットすると、差額分でジリオンSV TW 1016SV-XXHLの価格に肉薄してしまうんですね。
さて、これをみなさんはどう考えますか?
その差額なら上のクラスのジリオンSV TW 1016SV-XXHLを買ってしまった方が良い、と思うか。
それとも逆にDaiwa17タトゥーラSV TW8.1Lをカスタムした方がおもしろいと思うか。
まあ単純にハンドルの違いだけでは無いですけど、タトゥーラとジリオンは似てる部分も多いですからね。
ちなみに自分ならタトゥーラをカスタムした方がおもしろいです。
ハンドル長も好きな長さを選べますからね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/05/daiwa-tatula-sv-tw8-1l-handle-knob/”]
今回自分は90mmを選択しましたが、人によっては85mmが良いという場合もあるでしょう。
また、95mm以上のハンドルを使いたい人も絶対いる訳ですよね。
ならば価格がジリオンよりも一万円やすいタトゥーラを買って、好きな長さのハンドルを付けた方が楽しいと思いませんか?
という商売っ気たっぷりな誘導です(爆。
ハンドルを交換するメリット
もう少しセールストークをしておきます(笑。
ハンドルをカスタムする事で長さ以外にも色々とメリットがあるんですよ。
まずハンドルノブの遊びがほぼゼロになるんです。
これは付属のワッシャーで遊びを調整するんですが、このワッシャーが約0.1mm厚なので、ハンドルノブのガタツキを体感でわからないレベルまで調整可能なんですよ。
SHIMANO系のリールは気になった事がなかったのですが、DaiwaとAbuはハンドルにガタツキがあるモデルもあるので、この調整ができるのは凄くうれしいんですよね。
もちろんハンドルノブはノーマルをそのまま使えます。
そして何といってもハンドルが頑丈です。
これはノーマルと比べてもらうと一目瞭然ですが、カスタムオフセットハンドルの方が肉厚があるんですよ。
せっかくパワーハンドルにする訳ですから、強度的にも安心したいですよね。
そしてやっぱりカスタムハンドルはカッコ良いじゃないですか(笑。
ノーマルに比べて、マシンカットで超超ジュラルミンを削りだしたカスタムハンドルの方が圧倒的に存在感がありますよね。
Avail製のハンドルはオフセット部分がプレスではなく、塊から削りだしている強度重視のマシンカットなんですよ。
まあ、超超ジュラルミンはプレス加工では曲げられないらしいですけどね(笑。
静から動へ
今回ハンドルを交換したついで?に、ノブも大きいものに交換する事にしました。
と言うのも、今の17タトゥーラSV TWにしてから、バイト後にハンドルを掴み損ねた事が何度かあったんですよ。
他のリールでは気にした事は無かったんですけど、17タトゥーラSV TWでは気になるんです。
自分のカバー撃ちは近づくまでに勝負が決まってると言っても良いほど気を遣ってます。
一見何も考えてないように見えるかもしれませんが、自分の中では入り方からアプローチまで、頭の中がフル回転してるんですよね
で、狙いのスポットにアプローチしてからバイトを得るまでの静かな動作から一転、良いバイトが出た時にはハンドルを一気に巻いてフルフッキングする訳です。
この時にハンドルノブを握り損ねる事があるんですよね。
まあバイトからフッキングまでの間リールに目をやる事はないので、大体の位置関係を勘で掴みにいってる訳です。
その時にハンドルノブが小さくて凹凸が少ない形状だと掴みにくいんですよね。
平ノブでラッパ型
ありとあらゆる形状を試した訳ではないですが、自分は平型で強いラッパ型が好きです。
やはりラッパ形状はすっぽ抜けしにくいですよね。
正直ハンドルノブに重量があるので多少リール本体は重くなりますが、そこはまったく気になりません。
まあフリッピングロッドは約8フィートありますから、ハリアー80が軽いと言っても通常のロッドよりは重いですしね。
そして自分の場合は左ハンドルのリールでフリッピングするので、ライントラブルを考えてハンドルが真下を向くスタイルに辿りつきました。
なのでハンドル側が重くても、むしろバランスが悪くないんですよ。
これが自分のスタイルです。
カケヅカ的まとめ
リールのカスタムって、結局は自己満足の部分が大きいのかもしれません。
ノーマルでも決して使えない事は無い訳ですからね(笑。
でもバス釣りってルアーもそうですけど、より釣るために色々考えますよね。
リールカスタムって色んな要素があって、直接的に魚を釣るだけじゃなくて、自分の気分を上げるという意味合いもあるのではないでしょうか。
今回のハンドル交換にしても、他の機種の長いハンドルを流用するという手もある訳です。
でも、あえて社外品を使う事でカスタム感を出してるんですよね。
まあ、女性がブランド物のバッグを買うのと似てるのかもしれませんが、男の子はカスタムが好きだと言う事で(笑。
今度のAvail・オフセットハンドルSTi2が気になった方はぜひホームページを覗いてみてくださいね。
Availホームページはこちら
ハンドルノブベアリングを交換しなければ7400円でオフセットハンドルに交換できますよ。
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