ここ数年ワーム補修は自分にとって当たり前のものになりました。
最初はただ、「ワームを繰り返し使えるので経済的に助かる」というだけだったのですが。
それが今では、補修する事で思わぬメリットもあったりして、むしろ補修したワームの方が釣れるとさえ思います。
そのワーム補修について、これまでいろいろ記事を書いたので、ここで一回まとめておきますね。
ワーム補修剤はこの二つ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
当たり前ですが、ワームは使ってれば釣れなくても破損してしまいます。
少し昔までは破損したワームは普通にゴミとして廃棄するしかなかったですよね。
自分もワームの補修剤を知るまでは、リペアして使うという概念はまったくありませんでした。
ワーム補修にトライするキッカケになったのは、2016年にhebinumaさんで紹介されていた記事を読んでからでしたが、そこでワームをリペアして使うという事を試してみた結果、予想以上に使える事が判明!
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-7135/”]
ただ、この補修剤「SPIKE-IT Fix-A-Lure」というやつ、意外と値段が高いんですよね。
そして、一時期品薄だった事もあって、あまりドバドバと使うのをためらってたんです。
そんな時に、これとは違う、かなり使えるという別のワーム補修剤があるとの話が。
それがこれ↓
[blogcard url=”http://deeepstream.com/2015/07/09/fixalure/”]
こちらも自分が毎日見ている釣りブログ、DeeePSTREAMさんで紹介されてた、「セメダインスーパーX」というのがワームの補修に良いらしい、との事で試してみたんですよね。
こっちは特にワームの補修用という訳ではなくて、普通のセメダインなんですが、これがワームと相性がよいんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/cemedine-super-x/”]そして、「セメダインスーパーX」の方が、ネットやホームセンターなどで簡単に買えるし、値段も格段に安いんですよね。
でも、細身のワームや補修箇所が小さい場合などは、「SPIKE-IT Fix-A-Lure」の方が塗りやすかったりします。
なので、現在は二つの補修剤を使い分けながらやってますね。
大型ワームや補修箇所が大きな場合は「セメダインスーパーX」
二種類のワーム補修剤の使い分けなんですが、まず「セメダインスーパーX」は大型のワーム補修剤に向いてますね。
自分なら、スタッガーワイドの3.3インチクラスより上は「セメダインスーパーX」を使います。
これは単純に、補修剤を大量に使うので、「SPIKE-IT Fix-A-Lure」だと、すぐになくなってしまうという(笑。
それと、これはついこの前気が付いたんですが、カバーテキサスで使うようなワームには「セメダインスーパーX」が良いです。
この理由は記事に書いてますので、そっちを読んでもらえればと思います。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/12/worm-repair/”]
そしてこの「セメダインスーパーX」ですが、硬化時間のより早い「セメダインスーパーX2」という商品があるんです。
「SPIKE-IT Fix-A-Lure」の利点
「SPIKE-IT Fix-A-Lure」の方は、小さなワームの補修に向いてると思います。
「セメダインスーパーX」に比べて硬くならないので、しなやかな動きを出したいワームにもこっちが良いでしょうね。
大型の固めのワームでも、補修箇所が小さい場合は「SPIKE-IT Fix-A-Lure」の方が良いです。
液がサラサラしてるので、細かい隙間に入りやすいですからね。
「セメダインスーパーX」の方は、イメージで言うと水あめみたいな感じで、かなりドロっとしてます。
フックの穴に入れるような細かい作業の時は「SPIKE-IT Fix-A-Lure」の方がやりやすいでしょう。
補修ワームが釣れる理由
自分的な感覚なんですけど、ワームって使い古してた方がエサっぽいと思うんですよ(笑。
ワームにもよりますが、パッケージから出してすぐのものって、なんか違和感があるというか。
なので、一度水に浸けて、何度もキャストしたワームの方が釣れる気がするんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/worm-saisei/”]
まあ、それについては何の確証もありませんが、それでも補修したワームでも釣れるという事は実証済みですからね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/fix-a-lure/”]
廃盤ワームの補修に
今期もチャプター房総ではFエスケープリトルツインがメインとして活躍してくれました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/2016chapter-boso-look-back-1/”]
そのFエスケープリトルツインも、エコ認定品として入手困難な状況が続いてます。
ヘタすると、今後Fエスケープリトルツインの方は廃盤になる可能性もあるんじゃないかと、リアルに心配してまして(汗っ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-3880/”]
そういう意味でも、ワーム補修剤の存在は、非常に心強い訳です(笑。
今まであまり消費しないように、荒く使う事が少なかったというのが、深層心理的にはあったように感じてました。
でも、補修してまた再生できるとなってからは、思い切って使えるようになったんですよね。
しかも、上の記事でも書いてますが、頭部を補強する意味合いがあったりして、むしろノーマルより使いやすくなってるんですよ。
これは今後、廃盤のおそれがあるワームには、特に使用をおすすめしたいですね。
自分もいままで、手持ちにあるワームが最後、みたいな状況では、なかなかそのワームに手が伸びなかったんです。
でも、ロストや破損パーツの紛失の恐れはありますが、どんなにグズグズになった状態でもワームが回収できれば、補修してほぼ元通りに生き返りますからね。
ゴミを出さない効果も
これは一番最初に言うべきなのかもしれませんが、ワーム補修の一番の効果って、ゴミが減るという事なのかもしれません。
単純にワームを再生するためには、そのワームは持って帰らないとダメですからね。
もしかして、自分がよく使うけど、入手困難なワームの場合、落ちてるものも持って帰るかもしれないですからね(笑。
まあ、それはちょっと現実的ではないにしろ、自分で使ったワームを持って帰るのに、ちょっとワクワクする気持ちすらあるんですよ。
これならよりワームがゴミになる確率は減りますよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/gomi-hiroi/”]
そんな訳で、まだワーム補修をした事がない方がいたら、ぜひ試してもらいたいです。
気持ちも変わるので、絶対釣課に影響あると思いますよ。
【【ワーム補修まとめ】 ワームは再生して使うのがエコだし釣れる】を最後まで読んで頂きありがとうございました。
[…] 【ワーム補修まとめ】 ワームは再生して使うのがエコだし釣れる今年からワームを補修して使ってるのですが、これが非常に快適だったので、書いた記事をまとめてみました。よかったら参考にしてください。kakedzuka.com 【インプレ】使わないと絶対損★なワーム接着剤の話皆さん、ワーム接着剤は使ってますか? わたしはずいぶん前から知ってはいましたが、あんな小さい接着剤で1本1000円超え&量と価格のバランスにちょっと抵抗があり、 mikan-60up-saitama.com ブログランキング 1クリックでモチベーションUPします↓ おかげでランキング上昇♪ […]
[…] バス釣りブロガーの皆さんの記事(KAKEDZUKA.com、ナマローブログNEO)を参考にさせていただき、私もワームの補修に挑戦しました。 […]