レンタルボートにエレキというスタイルで釣りをしていると、バッテリーの置き場所はどうしても船の後部になりますよね。
そうなると、買ったままの状態、つまりノーマル状態だと電源コードの長さが足りないんですよ。
その場合は購入したお店にお願いするのが間違いないと思いますが、もちろん自分で延長コードを作る事も可能です。
(ただし焼きつき等の危険はあります)
自分は昔から延長コードを自作してたので、参考までにそのやり方を紹介してみますね。
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はじめに
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
読み進めてもらう前に少しお話を聞いて(見て)ください。
レンタルボートで使うエレキの延長コードについて書いた当記事でしたが、ところどころ自分の認識が違ってたようで、部分的にオススメできる内容じゃない事が判明。
まずはこちらの記事をお読み頂きたいと思います↓
2019年5月某日、モーターガイドのエレキに関しては国内で唯一のオフィシャルエンジニア『サポートエンジニアリング・フラー』の狩野 章善さんとお話させて頂く機会がありました。
そして、そこで色々と確認させて頂いた結果、エレキの電源ケーブルに対する考え方が根本的に違っていた事を教えて頂き。
頭に浮かんだのが過去に自分が書いたこの記事だったという訳です。
特にケーブル同士の結束方法には大きな問題点があり、本来推奨されるべきやり方を教わってきましたので、箇所ごとに修正していきたいと思います。
ケーブルの劣化とストレートスリーブの関係
過去の画像を見て頂きたいのですが、ケーブル同士の接合にストレートスリーブを使用してます。これがケーブルの劣化を早める原因かもしれません。
銅線の劣化がわかると思いますが、これは単に経年劣化だけとは言えない可能性が大きいです。
その大きな原因がストレートスリーブを使った接合方法なのですが、なぜこれだとダメなのか。
この方法だとケーブル内部の銅線がスリーブで繋がれてる状態なので電流の抵抗が大きく、熱を持ちやすくなってしまってるんです。
適切な方法はケーブル内部の銅線同士が直接噛み合わさって、その上で端子で圧着されてる状態が望ましいのだそうです。
端子圧着後のハンダ付けの重要性
もう一点重要な点がありまして、端子圧着後に端部をハンダで固めてやる必要があるという事。
なぜハンダ付けをするのか、それは毛細管現象により銅線が水を吸ってしまうからです。端部から水を吸わないように蓋をするイメージなんだそうです。
釣りと言えば水、ボートでエレキを使用する場合は水を完全に遮断する事は非常に困難、というか無理ですよね。
そうでなくても雨の日には濡れっぱなしになってしまうものですから、端子部に水がかかった瞬間に毛細管現象で銅線の奥まで水が侵入してしまい、結果酸化しやすくなってしまう訳です。
なので銅線が水を吸わないためにハンダを流し込んでやるんですね。
もちろん端子との一体感をだして導通を良くし、通電効率をアップさせる意味もあります。
当記事ではハンダ付けについて全く触れてませんでした。それでは銅線の劣化を早めるだけですので、必ず圧着後のハンダ付けは行う事を推奨いたします。
それらの事を踏まえて記事を修正していきたいと思います。
自己責任
まず最初にお断りしておきますが、この記事で紹介する作業は、すべて自己責任でやっていただきたい、という事です。
電源コードの延長という作業自体はそれほど難しいものではないと考えてますが、湖上に出た際に、作業ミスによりトラブルが発生しても、こちらとしては責任のとりようがありません。
電気的な事にまったく自信のない方は、素直にショップさんにお願いするのが間違いないかと思います。
その事を了承してもらった上で読み進めてもらえればと思います。
用意するもの
では早速ですが、必要最低限の部材と道具から、あると便利な道具まで紹介したいと思います。
材料
① 電源コード(外径8mm/約2.5m)
② 圧着端子(8スケ用・丸型)
③ 圧着端子(8スケ用)←注・必ず銅線同士が結束するタイプの圧着端子を使う事を強くオススメします。
銅線同士を専用の圧着工具を使う事で銅線同士とスリーブを一体化させる事が大事なんだそうです。
突き合わせのスリーブも値段的に差は殆どないので、迷わず重ね合わせるタイプのスリーブを選ぶのが正解。
これまで何も考えずに突き合わせ式のスリーブを使ってたのが恥ずかしいです(汗。
④ 防水収縮チューブ(8mm用)
⑤ タイラップ(結束バンド)数種類
電源コード以外、これらの部材はすべて「モノタロウ」で揃いますが、3000以下の場合は送料が発生してしまいます。
何か一緒に購入するものが無い場合は、ほかの方法が良いと思います。
ホームセンターでも買えますが、見ただけでは中々難しいですよね。
これに必要工具という感じですが、工具も一緒に買えば、3000円は行くかもしれません。
そのあたりも自己判断でお願いします。
工具については後で詳しく紹介しますね。
それでは順に説明していきます。
電源用コードの購入方法
経験上、これはホームセンターが一番良いと思いますよ。
ネットで買おうと思うと、無駄に長く買う事になり、使わない分が多すぎます。
多少割高でも、ホームセンターなら、ほとんど切り売りが可能なはずです。
自分の住む東京足立区方面だと、「ドイト」や「ビバホーム」あたりが間違いないですね。
ほかにも、大型のホームセンターなら、まず電線の切り売りはしてくれるはずです。
そこで、「外径8ミリの柔らかい単線」と言えばわかるはずです。
専門的には「キャプタイヤケーブル」というんですが、それが店員に通じるかどうか(笑。
まあ、屋外で動くものに使う、と説明すれば大丈夫だと思いますけど。
値段的には、10cm刻みで数十円、2.5m買っても数百円のはずです。
それを赤黒でそれぞれ一本ずつ買ってください。
それよりも高い場合は、何かが違う可能性が高いので、もう一度よく確認してください。
延長コードの材料は何が良い?
この記事では自分の体験を元に書いてますが、専門的な確証がある訳ではありませんのでご了承ください。
これは自分の考えなのですが、世間で良いとされている【無酸素銅】の電源コードは必要ないですね。
それはトップトーナメンターレベルの人が、命をかけてセッティングする時にやるものだと思ってます。
一般レベルの人にとっては体感でわかるものでもないですし、値段を考えたらそれほど意味があるとは思えません。
自分の場合はホームセンターで変える程度のもので必要十分だと考えます。
自分も無酸素銅のコードを使って、モーターから直接繋いでみた事がありますが、まったく違いはわかりませんでした。
もちろん燃費も変わらないと思います。
まあ、気持ちの問題でしょうね(笑。
それよりも、定期的に新品に交換する方が、よっぽど意味があると思いますよ。
ちなみにフラーさんでも無酸素銅のケーブルは採用してませんでした。その詳しい理由についてはここでは控えさせて頂きます。もしもフラーさんでメンテナンスをお願いする機会があれば狩野さん御本人に聞いてみても良いかもしれませんね。
圧着端子は金メッキが良いの?
金メッキでも、よくある銀色のメッキでも、体感で違いはありません。
金属の伝導率は、1番が銀、2番目に銅、そして3番目に金ですからね。
という事は、金の伝導率が良いから、という理由で端子を金メッキにしてる訳ではないんですよ。
金メッキにする理由は、ネットで調べてみたところによると、表面に酸化皮膜が形成されないから、という事らしいです。
↓新品から丸二年以上使った端子(画像左)
↑ネジと擦れた部分が黒く酸化してますね
という事は、使うたびに取り外しするレンタルボートの場合には、効果が無い事はないですよね。
でも、費用対効果を考えると、そこまでする必要があるのかは疑問です。やはり部分的な導通を気にするよりも定期的に新品のケーブルに交換するのが望ましいと思います。
そうなると端子ごと交換という事になるので、ここは通常の銀色の端子(ニッケル)で良いのではないでしょうか(笑。
また導通が良くなるので試してみてください。紙やすりが無ければ、台所にある
アメリカンたわしでも代用できますよ。
必ず防水の収縮チューブを使用する!
接続後に端部をハンダ付けした後には必ず防水の収縮チューブを使用するべきとの事。記事の修正前にはその部分も無視しておりました。すみません。
言うまでも無いですが、収縮チューブが防水仕様じゃないと端子とケーブルの圧着部に水が侵入する可能性があります。そうなると無駄に腐食の原因を作ってしまう事になりますからね。
収縮チューブ自体が密閉性があり防水効果があるものだと勝手に思い込んでおりました。大変失礼しました。
繰り返しになりますが、今後自分で作業される時には必ず防水仕様の収縮チューブを選んでください。
電源コード直結か途中で繋ぐか
エレキの通電効率を考えた場合、ケーブルを途中で繋ぐのは望ましくないです。通電を最重要視するのなら直結が最適解となります。
自分の場合はイチイチ外すのが面倒なので、直結にしてますが、荷物をより細かく整理したい方はネジ式にして、延長コードを別に保管しても良いと思います。
エレキの延長コードについては、一番効率よく電気を伝える方法として、無駄な抵抗をなるべく無くしてやる事が一番なんですね。
そうゆう意味では、ネジ式はその部分が抵抗になるので、直結に比べると多少通電効率が落ちると言えます。
その部分を理解した上でジョイント部をあえて設けるのなら構わないと思います。そこは個人の考え方の問題なので。
通電効率を取るか荷物の収納性を取るか。ただし粗悪品のジョイント部材を使うとそこが抵抗になり熱を持つそうです。
結果銅線が焼けて益々通電効率が下がり、最悪モーター部に負担をかけて思わぬトラブルに発展する可能性があるので、そのリスクを良く考えた方が良いとの事です。
そう考えるとモーターからバッテリーまでは極力抵抗になる要素を作らない事が一番安全と言えますね。
つまり面倒でも配線は途中で繋がない方が望ましいかと。
それを踏まえた上で作業内容を説明していきますね。
必要な工具
まず必要な工具の説明をしておきます。最低限次のものを用意しておいてください。
①カッターナイフ
②ニッパー
③専用の圧着工具
④ライターまたはドライヤー(収縮チューブを熱する時に使う)
まず①のカッターナイフは簡単に入手できますよね。
普通に100円ショップで売ってるもので十分です。
これは電源コードの端の皮をむくのに使いますが、特にむずかしい作業ではありません。
次に②のニッパーですが、これもとりあえず100円ショップで売ってるものでできなくもないです。
ただ、今後のエレキメンテナンスを自分でやろうと思うなら、一つ良いやつを購入しておく事をおすすめします。
まあ、良いヤツと言ってもそれほど高いものではないですけどね。
2000~3000円くらいのもので十分ですから。
お奨めは刃先のピッタリ合わさったタイプのニッパーが何かと便利ですが、太い線を切る時には向いてませんので気をつけて。
次に③の圧着工具ですが、この記事を書いた当初はペンチでも良いと言ってました。が、銅線同士の結束強度を考えた時に、やはり専用の圧着工具で作業するのが最適だと思い直したので、修正させて頂きます。
圧着工具を使う目的は銅線同士を潰して圧着端子と一体化させてしまうためです。締め込む時に「カッチン」と最後まで押し切らないと戻らない仕組みになってるので、誰が使っても同じ強度で圧着できるようになってます。
自分が使ってるものはモノタロウで3200円前後といったところ。これに関しても後で説明しますね。
それではいよいよ作業に入ります。
作業手順
① 電源コードの長さを決める
② 電源コードの両端の皮をむく
③ 本体電源コードの皮をむく
④ 電源コード同士を圧着端子で繋げる
⑤ 収縮チューブで絶縁する
まずは①の「電源コードの長さを決める」ですが、これは通ってる湖のレンタルボートによりますね。
通常は2mあれば大体大丈夫なはずですが、ここは余裕を見て2.5m用意しましょう。
これは長すぎると思ったら、後でちょうど良い長さにカットしてやれば良いので、最初は長めに作っておきます。
ところで、記事を書いた当初から「電源コードはホームセンターの切り売りがお奨めです」と言ってきたのですが、じつはこれに根拠はなくて、自分がこれまで特に問題なく使えてきた経験からそう書きました。
今でも特に問題はないと考えてますが、無酸素銅のケーブルでは粗悪品が沢山出回ってますので、通常の8スケのケーブルも粗悪品があるかもしれません。
しかしそれを判断する方法は無いと思われるので、実店舗であるホームセンターならそうそう粗悪なものは扱わないと判断します。
自分は十数年前、中古エレキをバラしてケーブルを延長したものをオークションで売ったりしてたのですが、その時に買ったコードがまだまだ残ってるんですよね(今となってはそれも適切ではなかったと反省してます)。
多分一生分あるので、この先買う事はないかもしれません(笑。
みなさんはホームセンターで8スケという表示のコードを、赤と黒の二色で各2.5m以上買っておけば大丈夫です。もし表示が違ったら店員さんに聞いて見たほうが無難です。
電源コードはなるべく太い方が通電が良いのですが、モーター部から出ているコードが、構造上8スケが2本しか通らないので、それ以上に太いコードは意味がないんですよね。
ケーブルの太さよりも繋ぎ目が無い方が導通は良いので、意味なく抵抗になる箇所を作らない方が良いそうですよ。
本題に戻ります。
② 電源コードの両端の皮をむく
で、コードを用意したら、その両端を端から8mmくらい剥いておきます。
まあ、これは適当で大丈夫ですが、端子に入る分の長さなので、切りすぎても後で絶縁すれば問題ありません。
③ 本体電源コードの皮をむく
これも上と同様に、本体から出ている電源コードの端を向いて、中の銅線をむき出しにしてやります。
④ 電源コード同士を圧着端子で繋げる
さて、ここからは順番が大事になってきますので、注意して進めていきましょう。
まず、絶縁用の熱収縮チューブを適当な長さにカットします。何度も言いますが、収縮チューブは防水仕様のものを使いましょう。
これは普通に、どこの家庭にもあるハサミを使ってもらって大丈夫です。長さは、端子とコードが完全に隠れる長さにします。具体的な目安は6cmぐらいでしょうか。
目的が絶縁ですから、ここをケチっても意味はありません(笑。
ちょっと長すぎるくらいでちょうど良いですよ。
次に、カットした熱収縮チューブを先に延長コード側に通しておきます(ココ大事です)。
これがコードを繋いでからだと、入らなくなる恐れがありますので、必ず先に通しておきましょう。
まずは本体と延長用のコードを繋ぎます。
ここではケーブル同士が抱き合わさるタイプのスリーブ(端子)にしましょう。そうでないと抵抗が大きくなり導通が悪くなるだけでなく、熱を持ってしまい銅線の酸化を早めてしまいます。
そしてスリーブを専用工具で圧着しますが、これは遠慮しないで、思いっきり締めこんでやって大丈夫です。逆に中途半端にすると銅線同士が一体化せず、繋いだ部分が抵抗になってしまいます。
まあ、専用工具の場合は、「カッチン!」とノッチ音が出るので、わかりやすいかと思います。
圧着した後には必ずハンダ付けをします。上にも書いた通り、毛細管現象で水が銅線の深くまで入り込む事を防止するためです。酸化の原因を止めてやることが大事ですね。
圧着の簡単な裏技
丸型端子の頭を切って抱き合わせスリーブを作るやり方を紹介してたのですが、これは普通に既成の抱き合わせスリーブを使うやり方の方が早くて綺麗なので、文章と画像をゴッソリ削除させてもらいました。
この記事を見て参考にしてくれた方がいたらお詫びいたします。すみませんでした(滝汗。
収縮チューブはドライヤーで暖める
熱収縮チューブは、丁寧にやるならドライヤーがお奨めですよ。
熱がゆっくり伝わるので、熱し過ぎるという失敗が起こりにくいでしょう。
↑実際は接続部に熱収縮チューブをかぶせてくださいね。
自分は馴れてるので、ライターでやってしまいます。
ただ、タバコを止めてから10年以上になるので、ライターが手元にないんですよね(笑。
子供がいるので、なるべくライターや着火器具は使いたくないんですけど、この作業をする時は仕方がないので使います。子供が見てないところで作業しましょう(笑。
↑収縮させるとこんな感じです。
その後元々あったゴムブーツを履かせます。
さて、コードを延長したら、最後にバッテリーに繋ぐ側の端に端子を圧着します。
これは丸型という方の端子になりますが、目にする機会も多いのではないでしょうか。
バッテリーターミナルにネジ止めするための環があるタイプです。
これも先に適当な長さにカットしておいた熱収縮チューブをコードに通しておきます。
そして、同じ要領で端子を圧着してやります。
圧着してください。本体コード二本に延長側コード二本の両端、合わせて
六ヶ所すべて丸型端子にすればOKです。固定用のコネクタはその単体で販売されてますね。
確認作業
確認作業として、電源コードをバッテリーに繋いでもらって、ちゃんと動作するか確認してみてください。
ここは面倒がらずに、ちゃんと端子をターミナルに固定して、バッテリーも12V・2V4・36Vと、正規の数でやらないとダメですよ。
回転方向やハイバイパスなどが正常に作動するか、しっかり確認してください。
この時もしもエレキが作動しなかったら、どこか接触不良があるか、スイッチ類のトラブルが考えられます。
その際には、ショップさんに持っていく事も覚悟しておいて頂ければと思います。
ちなみに、今回の作業内容で、特に問題が起こる可能性は低いです。
もしもスイッチ類にトラブルが出た場合は、そもそもスイッチの寿命の可能性が高いです。
コードを新しくしてやった事で、導通がよくなり、古くなったスイッチにとどめを差してしまう事は良くあります(笑。
中古エレキに良くある現象なので、むしろ見つかって良かった、くらいに思ってもらえればと思います。
エレキに使われてるスイッチ類は、意外と既成のものがほとんどなんですよね(笑。
なので、調べれば単品で購入できるんですよ。本気で自分でメンテするなら、
端子も含めて品番を調べればモノタロウなどで入手可能ですね。
先日フラーさんにメンテナンスをお願いしたエレキは導通スイッチをスルーしてもらいました。
バッテリーに繋ぐ時に火花が散ったりしないためのものらしいですが、無駄に抵抗になってるとの説明を聞きまして、今回は取り除いてもらいました。使用において何の問題もないそうです。
さいごに
いやはや、結構長い記事だったので修正作業は大変でした(ハアハア)。
この記事を書いた当初は、お手軽に自分で延長コードを作って楽しもう的は発想だったんですよね。
しかしプロ中のプロである狩野さんの記事を見て、これはしっかりと内容を修正しなければいけないと思い立った訳です。
そしてその記事がアップされた時に、偶然にもフラーさんにエレキのメンテナンスをお願いしていたタイミングだったので、思い切って狩野さんにお話を聞いてもらったんですよ。
ぶっちゃけ記事を消してしまうのが一番早かったんですが、それだと読んでくれた方に対して誠意がないと思いまして。
この記事を消して新たに「延長コードの作り方」でしれーっと記事を書くのは自分の信用を失う事と同義だと思いました。
正直結構大きな記事ですから、修正するのは骨が折れましたが、正しい知識で適切な方法を知っておいてもらえればと思い手を動かしてます。
非常に気が重い作業でしたが、この記事を読んでくれた方のエレキが少しでも長く良い状態で使える事を願っております。
最後になりますが、今回親切に教えてくださった『フラー』の狩野さんありがとうございました。
貴重なお話を沢山聞かせて頂けるので、モーターガイドを使ってる方はぜひ一度メンテナンスをお願いしてみてはいかがでしょうか。
それでは。
事故責任。正しくは自己責任だと思います。
ご指摘ありがとうございます。修正しておきました。
自分のエレキだと8ミリもなくて五ミリくらいですが、それでも8ミリのほうがいいですか?
8mmが付かなければ無理しなくても良いと思います。エレキによって様々だと思いますので。太い方が導通の抵抗が少ないという事ですね。
半田付けする際にはステンレス素材のやつを溶かした方がいいのでしょうか?教えて下さい
ハンダ付けは普通のヤツを使ってます。ステンレス用は銅線には溶けないと思いますよ。