自分がワームのカラーを一つ選べと言われれば、迷わずソリッドブラックを選びます。
理由は過去に一番釣ってるから。
しかし、ココ数年は溺愛するエスケープリトルツインにそのカラーがないので、売ってるまままのカラーをつかってます。
それでも関係なく釣れるのですが、カバーのワームのカラーについて少し考えてみたいと思います。
【ページへのいいねを押してもらえると毎日最新記事をお届けできます】
カラーの考察
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
先月号のバサー誌の特集でルアーのカラーについて多くの説が書かれていた訳ですが、それについて各方面でも興味深い記事が沢山出回ってますね。
特に「雄蛇ヶ池 蛇の道は蛇-バス釣りブログ」のつかじーさんが凄く衝撃的な記事を書かれてました。
[blogcard url=”http://ojagaike.com/2017/02/06/post-6374/”]引用失礼します
バスの目のセンサーは赤と緑の2色型であり(※下のグラフから分かるように)赤色から緑色の範囲は感度がよく色が見えている。その外側の色は急に感度が悪くなる。
青や紫は「暗い色」と認識され、それに加えて、深緑、濃い茶、暗い赤色なども「暗い」と認識される。逆に、薄いイエローや薄いピンクなどの淡い色はすべて「明るい」と認識される。
ここまで
※グラフに関しては実際の記事でご確認ください。
この後の記事でも書かれてますが、つまりバスの目はコイ科の魚などのような4色型ではなく、赤と緑の2色型との事。
このあたりの解説は記事にわかりやすく書かれてましたので、参考にされると良いですよ。
自分にはそこまで輪郭のクッキリした解説はとてもとても(汗っ。
自分はこれまでワームのカラーについてはあまり深く考えた事がありませんでした。
それは著名な雑誌を見てもそれほど影響は受けなかったんですよね。
正直今回のバサーの記事を見ても、まったく自分の感覚が変わる事はありませんでした。
でもどんな有名雑誌よりも、今回の雄蛇ヶ池さん?の記事はグッときましたね(笑。
それは自分がブラックワーム信者な事と少し関係があるからかもしれません。
バスの目は明暗しか見分けてないという持論
これは完全に自分に都合の良い持論でしかないのですが、バスは色を見分けて無いと思い込んでました。
まあ、実際のところはどうなのか調べたりはしてませんでしたが。
釣り人都合で考えて、カラーは人間の勝手な思い込みで、バスには何の効果もない、と考えた方が無駄にカラーが増える事もないし、迷う必要がないと思ったからです。
ハッキリ言って貧乏性な考え方(爆。
それでも自分はワームのカラーを複数用意します。
中には釣れると言われているカラーも買ったりする訳ですが、でもそれはコントラストしか意識してないんですよね。
つまり、例えレッドとブルーでも、仮にコントラストが全く同じだとしたら、それはバスからは同じ色に見えてる、という事にしてしまってました(笑。
でも実際には、その釣れてると言われるカラーとまったく同じコントラストが他のどの色なのかは判別のしようがありません。
そもそもそのコントラストが他のカラーで実在するのかどうかすらわかりませんから(汗っ。
なのでそこは素直に、都合よく釣れ筋カラーを買って使ってみたりはします(笑。
確かに季節や天候、状況の違いによってカラーで釣課は変わります。
でもそれは、カラーの違いではなく、コントラストの違いでしかない、という考え方をするようにしてました。
まあ、細かくラメがどうのとか、フレークの含有率は関係したと思いましたが、やはり形や動きありき、という優先順位でしたね。
なので、カラー優先で形や動きをローテーションさせる事はやらないですね。
ハードベイターほど色を気にする?
自分の普段のスタイルはカバーへのフリップですが、その時は本当に色は気にしません。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyama-flipping-matome/”]何度も言いますが、気にするのは色ではなくコントラストです。
つまり色の濃さ。
スモークとソリッドブラックでは全然別物だと考えてますが、ピンクとスモークではそれほど違うとは思ってません。
ただし、他の生物への影響がバスに対して関係してくる事はあるかもしれませんよね。
これはカバーへのフリップよりも、オープンウォーターではそうなのかもしれないと思ってます。
例えばウィードエリアで派手な色のルアーを使うと、バスよりも色を認識できるベイトなどが過剰に反応したりする事はあるのかもしれません。
そう考えると、バスに対してだけでなく、他の魚や生物への影響も考えてカラーをチョイスするのはアリなのかもしれませんね。
そういう意味では、もしかしたらハードベイターの人の方がカラーに拘りがあるのでしょうか(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5518/”]ブラックはブラック
カラーの細かい使い分けは深いのだと思います。
だからこそシンプルに考えないと、カラー沼にハマる事になってしまうんですよね。
ワームのカラーにこだわり出すと、大きなメーカーでは一種類のワームに対して数十通りもラインナップがあったりしますから(汗っ。
それを全部揃えるのは無理だし、仮に揃えられても使い切れないですよね。
なので自分の中では、基準がブラックになってます。
これはカバーへのフリップというのが前提ですが、ブラックはシャローでもディープでも、晴れてても曇りでも、クリアーでも濁っててもブラックですよね。
いやいや、厳密にはブラックにも違いはあるのかもしれません。
でも、意識の問題です。
迷いたくないんですよ。
なので、ブラックが基準で、後はコントラストと人間から見やすいかどうか。
チャート系は良く使いますが、完全に視認性重視ですからね。
まあ、ホワイトなどのグロー系はさすがにちょっと敬遠しますが(笑。
それにしても、チャプター房総で去年すべての魚をウエイインしたFエスケープリトルツインは、一色のみでやりました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/escape-little-twin-matome/”]「スプレイドグラス」というグリーンにパープルのフレークが入った色なんですが、それについては他に選択肢がないんですよね(泣。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-3880/”]ノリーズさん、Fエスケープリトルツインのソリッドブラックだしてもらえませんかね。
[…] 雄蛇ヶ池はザリガニが多いです。ルアーカラーについてのネタはいろいろありますが、その中からワームのザリガニカラーの話です。(カケヅカさんもワームカラーの話を今日アップしてますが単なる偶然です笑) […]
スプレイドグラスは私も確証カラーですねー。
その他の色はあんまり気にしません。
ワームのカラー選定基準は「オシャレな色」もしくは「美味しそうな色」
完全に人間目線のカラーセレクトで、その日の気分です。
濁りが入ったりした場合は黒系に振ったりするセオリーは踏襲しますけど。
ハードルアーの場合だと同じルアーでもカラーによって
動きやラトル音の響きが違ったりするんです。
マット系塗色の響きと動きに対してクリア系塗色のそれは
素人目の私が見ても明らかに違いますよ。
池原さんいつもコメントありがとうございます。スプレイドグラス良い色なんですが、結局Fエスケープリトルツインだとそれしか入手できないんですよね(汗っ。エコワームはそれがネックです。ハードルアーは視認性を大事にしますね。バスの都合はあまり考えません(笑。