バス釣りでは場所を多く移動するタイプと一か所で粘るタイプがいますよね。
自分は結構粘るタイプなんですが、粘るか移動するかはアングラーの性格意外にも理由があるかと思います。
自分の中には明確な線引きがあるので、その考え方を書かせてもらいますね。
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試合の場合
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分が参戦している房総チャプターではいつも同じスポットをローテーションする事が多いんですが、それには理由があります。
レンタルボートにエレキという条件なので、大移動しないでローテーションできるスポットを選択してるんですよ。
そして入ったスポットではそれなりに時間をかけてアプローチします。
そこにはただ時間を掛けて粘るのではなく、自分の中で攻める手順というものが存在するんですよね。
それについては過去記事を見てもらうとして、ある程度時間を掛けて釣り込んだら移動する訳ですが、その先のスポットでもある程度の時間を掛ける事になります。
合わせて読みたい【真夏の亀山湖】 テキサスリグをカバーでロングシェイクする3つのメリットとは
そうして数か所のスポットをローテーションする訳ですが、そのスポットで釣れたとしてもまた時間を置いて入り直します。
その考え方の軸になってるのは、自分のカバーテキサスは「バスを呼ぶ」と言う意識があるからですね。
そしてリザーバーの水深のあるカバーと言う事で、バスが常に供給されると考えてるからです。
まあ試合でなければ大移動する事もありますが、釣る時間が限られている試合中は大きく移動する時間的なロスがもったいないんですよ。
レンタルボートにエレキ、そして自分の場合はエレキがモーターガイドのツアー82を一機なので、機動力も特別高くない訳です。
でも自分にはそのスタイルが合ってるようで、むやみに移動しない方が結果が出るように思います。
一か所に時間を掛けるのが自分の性格に合ってるようです。
移動のタイミング
自分は亀山湖でのフリッピングが好きです。
その釣りの内容はほぼテキサスリグの中層シェイクなのですが、一見同じ釣りで粘ってるように見えると思うのですが、自分の中では結構色々変えてるんですよ。
そのバリエーションと言うか裏技については別の記事(note)で紹介してるので、良かったらそちらも読んでもらえると嬉しいです。
そのカバーテキサスですが、意外とすぐに移動してしまう場合もあるんですよ。
それは入ってすぐに釣れた時と、アプローチをミスった時です。
入ってすぐに釣れた時はそのスポットを休ませる意味ですぐに移動します。
そしてアプローチをミスった時ですが、そのミスとはカバーに対して無駄にプレッシャーをかけてしまった時です。
その感覚は自分の中での線引きがあって、カバーに接近したあとで船の中で振動を出してしまったりした時です。
例えばシンカーを船底に落としてしまったとか。
その時は「もしかして…」と言う中途半端な期待をしないでキッパリと移動してしまう事にしてます。
そして時間を空けて自分の間合いで入り直しますね。
例え他の誰かがそのスポットに入ってたとしても、それはその人の間合いであって、自分には自分の間合いがあるんですよ。
おすすめカバー撃ちの超接近戦は間合いが命だという事を口をスッぱくして言っておく
なので直前に誰かが入ってたとしても、そこは気にしないで撃つ事にしています。
実際に人が撃った直後に入って連続キャッチした事が何度もありますしね。
さいごに
【タコ粘り】と言う言葉がありますが、それは人によってとらえ方が全然違うのかもしれません。
自分にとってのカバー撃ちは人が思うような無駄に時間を掛ける事とは全然違って、手順を踏んだ上での迅速な攻めのつもりなんですよね。
それが見る人から見たらただ無駄に粘ってるだけの、いわゆるタコ粘りに見えるかもしれません。
でも例えばヘラ師の人は同じ場所に座ってずっと同じ事をしてるように見えて、実はメチャメチャ色んな事を試してる訳ですよね。
自分の感覚だとそれに近いと思ってるんですよ(笑。
全く同じタックルで同じシンカー、同じワームで同じ場所をやっていても、自分の中では色々試してるんです。
これは意外と自分以外の人にも言えるのではないかと思ったりしてるんですけどね。
なのでタコ粘りにはタコ粘りの美学があると言い切っておきましょう(笑。
まあ別に人の目を気にして釣りをしてる訳でもないんですけどね。
自分の中ではそんな事を考えてるという事を言いたかっただけでした。
おわります。
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