亀山湖のようなメジャーなリザーバーでは岸際のカバーは終わってると思ってます。
というか、湖が昔とだいぶ変わってしまったのかな?と感じますね。
人的プレッシャーもあるし、もしかしたらフロリダ種が入ってるというのも関係あるかもですが。
以前書いた記事と絡めて思い当たる事を検証してみたいと思います。
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カバーに限った話
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ( @kakedukaSS )です。
先に断っておきますが、岸際で魚が釣れないというのはカバーの話ですね。
なので、例えば上流の方で見えバスは居るよ、みたいなのはここでは無いものとしますね(笑。
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あと、季節感のないチビバス君も岸際で釣れなくはないので除外します。
やはりここではキロフィッシュ以上の魚にフォーカスして考えてみたいと思います。
大減水が無くなった
じつは一昨年くらいに本格的?にバスフィッシングに復帰してから湖の様子がどうも違和感あるんですよ。
昔のような大減水が無いんですよね。
かつては毎年4~5mの減水が必ず一度はあったんですよね。
特に夏前の梅雨時期は予め水を抜くのである時一気に減水するタイミングがあったんですよ。
それがここ数年の間に一度も大減水という事が無くなったんです。
これは天気予報の精度が上がった事と関係あるように思ってまして、水を抜くタイミングを間違えなくなったのでは?と。
で、その大減水と岸際のバスがどう関係あるのか?というと。
元々水があった場所が天日に晒されると土や砂利の質が良くなる、というような事を聞いた事があります。
そして、しばらく岸だったところに再び水が来ると質の良いシャローが形成されてバスが差してくるのでは?と考えてます。
リザーバーのバスは水位に敏感
これも記事に何回も書いてますが、バスという魚は本当に頭が良いんです(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyamako-saishinbu/”]
ある季節になると、水位が変化する事をちゃんとわかってるんですよね。
なので、その危険がある時期にはどシャローにはいないんですよ。
例えば減水したあとの上流部に水たまりが点在しているとして。
十分バスが居られるような状況でもそこからは避難してるんですよね。
十分な水深と水域がある下流に逃げてるんですよ。
まあ、水中に潜って確かめた訳ではないですけど(笑。
でも、そうとしか思えないんですよね。
そして大雨の後に急激に水位が上がってくると岸際でも釣れ始めるんですよ。
なんとも憎たらしいというか(笑。
フロリダ種は足が早い?
先日ツイッターでやりとりさせてもらった時に教えてもらった事なんですが。
フロリダ種は回遊性が強いというか、足が早いという事らしいんですよ。
@kakedukaSS フロリダの北嶋さんは、マットのパンチングなどの釣りをする時は、殆どマットとオープンのエッジの部分しか打ってませんでした。やっぱり沖目の方がカバーに入ってくるバスの通り道になるらしいです(^o^)
— 野村勇輔 Y.Nomura (@kaigaigocrazy) 2016年10月3日
@kaigaigocrazy おお!本場フロリダでもそうゆうものなんですね(*^▽^* 規模は全然違うでしょうけど、基本的な考え方は一緒なんですね。
— kakedzuka (カケヅカ) (@kakedukaSS) 2016年10月3日
@kakedukaSS @kaigaigocrazy 更にいうと、琵琶湖のマットでも同じ事が言えると思います。つまりはそこに居着いている魚ではなく、スクーリングフィッシュと言う事なのだと理解しています。この回遊はフロリダ種の特徴?的な事も聞いた事があります。
— DeeeP STREAM (@ken_d_s) 2016年10月3日
@ken_d_s @kaigaigocrazy 亀山湖ではフロリダ種と不通?のやつが混在してるので、タイミングを間違うと子バスばかりになっちゃう(^o^;) 同じスポットから色々釣れるんですよね。
— kakedzuka (カケヅカ) (@kakedukaSS) 2016年10月3日
@ken_d_s @kakedukaSS フロリダの魚は足が速いと言われますよね。
カバーもマットも時間を置けば、違う魚が入ってますしね!
そういう、「1日に何発も魚が抜けるカバー」が試合では大事になりますね〜— 野村勇輔 Y.Nomura (@kaigaigocrazy) 2016年10月3日
つまり、神経質で足の早いフロリダ種の場合、意味無く危険が多い岸際には近寄らないのではないか、と。
でも、フロリダ種以外のバスもいるんだろうし、そのへんがどうなのかは何とも言えないですが(汗っ。
結論
ここ数年の傾向として、岸際のカバーでは良いバスは釣れないという事です。
じゃあ、どこからが岸際なのか?というと線引きが難しいのですが(汗っ。
このあたりの線引きはやりこんだ感覚なので説明はややこしくなってしまいます(笑。
まあ、スポーニングベッドがあるようなシャローにあるカバーでは大型は釣れないでしょうね。
大型はもはや沖目のカバーしか釣れないのではないか?とすら思えてきます。
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これは大きくなるほどその傾向が強いと思います。
ロクマルが出るのもメジャーエリアの橋げたとかですよね。
まあ、ドン深の岩盤などに絡んだカバーなら釣れる可能性はあると思いますけど。
広いシャローフラットにあるようなカバーにはデカいヤツはいないでしょうね。
でも、時代は巡るので、またシャローカバーで釣れるタイミングが来るかもしれません。
それを誰よりも早く気づいてれば良い釣りができるかもしれませんね(笑。
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