【SHIMANO01カルカッタコンクエスト】 今も愛され続ける名機のクラッチを作る

過去の記事や写真を掘り返してたら思い出深い画像が出てきたのでネタにしておきます。

 

名機シマノ・01カルカッタコンクエスト100/101。

 

まだこのブログが完全に無名の頃の傑作カスタムパーツを手がけた思い出のリールでした。

 

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01カルカッタコンクエストのクラッチ

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

なんとも久しぶりに目にしたSHIMANO01カルカッタコンクエストシリーズの画像。

 

このリール今は手元にないのですが、かつて全シリーズをカスタムパーツのフィッティングのために何度も何度もバラしては組み立てたものです。

 

そのカスタムパーツというのがオフセットクラッチなんですよ。

この頃のSHIMANO製リールのクラッチにはある特徴があって、長年使ってると劣化してきちゃうんですよね。

 

20150411_165820

でもこの年式のカルカッタコンクエストシリーズってクラッチの交換は結構面倒くさい大変なんです。

 

クラッチのガタつき

 

SHIMANO01カルカッタコンクエストシリーズのクラッチですが、指を置くところがゴム製だったんです。なので使ってるうちにベトベトになってしまうらしいです。

 

自分は所有してなかったのでフィールドではほとんど使った事は無いのですが、人によっては最悪このゴムが剥がれてしまうらしいですね。

 

そしてこの年式のカルカッタコンクエストはクラッチが今と違ってクラッチからシャフトで出てる構造で、ネジ留めでは無いんですよね。

 

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ここも長年使ってるうちにガタ付きが出てきてクラッチの切り心地が気になるのではないでしょうか。

 

新機構のオフセットクラッチ

 

このリールを手がける案件が重なった事もあってクラッチを新規にデザインしたのですが、ガタ付きの問題は何とか解消したいと思いました。

 

20160627_100011

 

どうせカスタムパーツに交換するなら、経年劣化が出ない方式は無いものかと。

 

ジュラルミンの削り出しなので、もちろんゴムの劣化はありませんから、後はクラッチのガタ付きを何とか解消したかったんです。

 

そこで思い付いたのがクラッチとシャフトを別パーツにして、さらにネジ式にする事で緩むたびに増し締めできるようにしようと考えたんですよ。

 

20150917_171115

リールカスタムパーツのねじが緩むという件について

2017年12月4日

 

この構造は我ながら秀逸で(また自画自賛w)、当時は多くの方に評価して頂きました。

 

ただ自分の見込み違いで、数をかなり少なく見積もってしまい、結構なスピードで売り切れてしまったんですよね…。

 

さいごに

 

最近になって各種クラッチの問い合わせが増えてまして。もしかしてこのブログの影響もあるのかな、と思ったりもしてます。

 

01カルカッタコンクエストのクラッチをデザインしてたのが約二年前ですから、まだブログを書き始めて間もない頃だったんですよね。

 

当時は自社製品の宣伝もまったくやってなかったですし、ブログを営業ツールとして使うという事も考えてませんでした。

 

今はありがたい事に、少しはこのブログとKAKEDZUKA DESIGN WORKSの名前を知ってもらえるようになってきました。

 

そこでもう一回過去の製品を宣伝したらどうなんだろう、と思うようになってきたんです。

 

カスタムクラッチって中々需要が少ないんですが、欲しい人は一定数いるんですよね。今ならブログやSNSを使って情報を多くの方に届ける事ができるようになりました。

 

クラッチはまた作ります。今度はちゃんと多めに作って、在庫切れが無いように調整します。

 

まあそういっていつになるかお約束はできないのですが…(苦笑。

 

でも絶対つくりますからね(約束)。

 

では。

 

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2 件のコメント

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