スモールプラグ用の巻物リールを考えてるのですが、手持ちのスコーピオン1001がまた気になってます。
考えが巡り巡って、またこのリールの良さを再確認してます。
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剛性を比べる
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
4年前から釣りブランクから復帰して、これまで色々とタックルを買い揃えてます。
基本的にフリッパーを自称してる手前、カバー撃ちのタックルばかりになってしまってるので、リールはすべてハイギヤでした。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/04/daiwa-tatula-sv-tw8-1l/”]
でも去年くらいから柔軟に他の釣りも取り入れていこうと考えていて、巻物にも興味を持つようになったんですよね。
そこでタックルを見直してるのですが、リールは考えれば考えるほど難しいんですよ(笑。
今まではそれほどリールに剛性を求めてなかったのですが、気にし始めるとどんどん気になってしまって。
その中で再びスコーピオン1001の良さが浮かび上がってきたんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2015/10/post-430/”]
無骨なコンパクトローギヤリール
ブランク前まで大事に使ってたリールなので、釣りを辞めるつもりでも手元に残しておいたスコーピオン1001三台。
大量に処分したタックルやルアーに未練はないですが、ハリアー80とスコーピオンだけは手元に残したんですよ。
↑釣りブランク前に取った貴重?な写真(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/shimano-scorpion-1001/”]
それから今の仕事になって、ここ数年に販売されたリールを見てきましたが、機種によっては軽量化に走りすぎて剛性を犠牲にしてるものもあるように感じます。
まあベイトフィネスにおいては多少剛性を犠牲にしても軽さの方が重要な場面はあるでしょう。
でも巻物に関しては、ある程度リールに重量があったほうがむしろロッドとのバランスが良くキャストしやすいという事もあると思うんですよね。
そんな中、手持ちのスコーピオン1001をカスタムしたものを改めて見直してるのですが、これは今見ると中々良いかもしれないです。
パーミングカップは樹脂っぽいですが、ハンドル側のサイドプレートはアルミではないかと思います。
おかげで重量はまあまあ重いのですが、でも実測で215.5gですから、空スプール状態の14カルカッタコンクエスト101より軽い事になります。
このくらいの重量なら、グラスロッドとの相性はむしろ良いかもしれないと思うんですよね。
カスタムスプールの恩恵
非常にラッキーな事に、サポートしていただいてるカスタムパーツメーカーのAvailさんからスコーピオン1001用のスプールを提供頂いてるんです。
↑画像左がノーマルスプール
キャストフィールはインプレッション済みで、当然すばらしい投げ心地。
しかし自分のスキル不足と知識不足で、これまであまり使ってきませんでした。
まあ他に09アルデバランや14カルカッタコンクエスト101がありましたから、必要を感じてなかったんですよね。
しかしコンパクトで重量があって、なおかつそこそこ剛性がある安価なローギヤのベイトリールって今無いじゃないですか?
そこに来てスコーピオン1001はボディー剛性はまずまずだし(メインギヤはブラス製)、サイズも適当に小さいし。
これは意外と巻物に良いかもしれないと思ったりしてます(笑。
一昔前のリールほどカスタムの恩恵をモロに受けますからね。
次の釣行ではゾディアス166ML-Gにセットしてインプレッションしてみよう!
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