初めてレンタルボートでバス釣りをする人、まだレンタルボート&エレキスタイルに慣れてない人。
最初のうちは絶対に二人乗りが良い理由、3つ書いておきます。
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最初に
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
日本のバス釣り人口の8割の人がオカッパリ、と言う話を聞いた事があるのですが、まあ当たらずも遠からずではないかと思ってまして。
やっぱりオカッパリは手軽だし、ボートフィッシングに比べて費用的に安いですからね。
ただ、自分はやっぱりボートでのバス釣りが好きで、中でも関東でメジャーなスタイルになりつつあるレンタルボート&エレキスタイルが好きなんです。
大型のボートより断然安上がりだし、フィールドによっては本格的なバス釣りが楽しめます。
そのレンタルボート&エレキスタイルですが、オカッパリしかやった事が無い人からすると、やはりわからない事がある分不安もありますよね。
なので始めてレンタルボートでバス釣りをする時は1人より2人乗りが絶対良いです。
その理由を5つ書きますので、レンタルボート未経験の方や初心者の方の参考になれば幸いです。
不安は半分、喜びは二倍!
今回の記事は「これからレンタルボートでバス釣りをしてみようと思ってる人」、「まだレンタルボート&エレキスタイルの経験が少ない人」に向けて、少しでも心配な事を減らして楽しんで欲しいと思って書きます。
周りにレンタルボートに慣れてる友達や先輩がいれば良いのですが、もしも初めてレンタルボートでバス釣りをする時に何もわからなかったら、わからない同士でも二人で乗れば安心感があります。
1人だと心細くなる時でも、2人いれば何となく心強いものなんですよね。
でもそれだけじゃなく、実際1人では無理でも2人なら何とかなる事があるんですよ。
2人なら不安は1/2、でも喜びは2倍!
…って、なんか結婚式のスピーチみたいですがw、レンタルボートでのバス釣りに慣れないうちは2人で乗った方が良い理由を5つ書きますね。
メリットは沢山ありますが、今回はわりとザックリ書かせてもらいます。
①準備&片付けが楽チン
レンタルボートでバス釣りをするには、船に乗ってキャストが出来れば最低限釣りになります。事実自分は最初手漕ぎボートでバス釣りをして、魚を手にしました。
チェック【亀山湖レンタルボート】一度手漕ぎボートで釣りをしてみるといろんな発見があるもんですよ
ただ、それだとあまりにも狭い範囲しか移動できないし、ボートのポジションも定まりません。なのでここではエレキとバッテリー、バウデッキをセットする前提でお話します。
その荷物一式ですが、よほど慣れた人でも中々の重労働なんですよね。
最低でも1人タックルは複数本持込みますし、そこに各自タックルボックスとクーラーボックス系。そして椅子的なものとか。
それを2人で分担して運ぶと超楽なんですよね。
自分もたまに2人乗りで釣りをしますが、その時は本当に楽チンです(笑。
まあ、片方があきらかにサボってると険悪な雰囲気になりますけどね(笑。
②役割分担でどちらか一方は釣りができる
さて、準備が終わって出船します。でもいきなり操船が上手く出来るとは限らないですよね。
というか高い確率でボートポジションがまともに定まらないと思います。これは最初誰でもそういうものですので、慣れるまでは仕方が無いと思ってください。
ただ、そうは言ってもせっかく船で出た以上釣りをしたいですよね。そんな時は1人がボートポジションをキープする事に徹する事でバックシートの人はキャストしやすくなるんですよ。
もちろん前でエレキを踏む人があまりにもガチャガチャやってたらダメですけどね(笑。
まあ実際のフィールドでは風も吹きますし、波が出る事もあるでしょう。他の船とバッティングしたりもするし、エレキの操船だけではポジションが取りにくい事はあります。
そんな時は最後の手段で、船をカバーに突っ込んで、片方の人が枝か何かを掴んだまま船を固定させてしまうのもアリですよ(笑。
これは自分も良くやる方法で、物音を立てないようにルアーをアプローチすると、意外に釣れたりしますので、ぜひ試してもらいたいと思います。
③落水時に救助しやすい
次ですが、これは重要な部分で、船に乗ってるとどんな人でも落水の危険と背中合わせです。
これはどんなにベテランでも、どんなに上級者の人でも絶対落ちないとは言えないですよね。
で、そんな時1人より2人の方が助かる確率は上がります。当たり前の事ですが、1人が落水した時にもう1人が救助する事で最悪の事態を防げる可能性があがりますからね。
ただし、落水者を救助するには手順があって、決して船の横から上がらせてはダメなんです。
船自体が転覆して二次災害になる可能性が高いですし、最悪2人とも溺れてしまうかもしれません。
ここはあわてずに、船の後方から上がらせるようにしましょう。その時ライフジャケットを着てる事が前提なのは言うまでもありません。
④忘れ物が減る
次です。自分は釣りの時に良く忘れ物をするんですが、物によってはパートナーに貸してもらえたり、分けてもらえたりします。
そこは単純に頭数が1人と2人では違いますよね。
例えばリグを作る時、ちょっとした小物が無かったりしてもパートナーが持ってる事ってありますよね。スナップとかマスバリとか。
自分は意外とハサミとかニッパーとか忘れて借りたりしました(笑。パートナーが予備のカッターとか持ってる事って結構あるんですよね。
あの時の方々、ありがとうございました。
⑤金銭面が楽
これは判りやすいと思いますが、2人でボートに乗ればすべて割り勘で済みますから、1人の時のほぼ半分の費用で一日釣りが出来ます。
まあ食べ物飲み物は半分づつにはできませんが、ボート代から車の燃料代、高速料金などはすべて折半できますよね。
⑥行き帰りの運転が楽
バス釣りは前日寝不足で一日立ちっぱなしと言う事もザラとあります。そんな時行き帰りの車の運転も中々ハードな場合がありますよね。
まあ行きはともかく、疲れ果てた帰りの運転は中々にしんどい。それが渋滞にハマったりしたら地獄です(苦笑。
そんな時も2人いれば交代で運転できますから、片方は助手席で仮眠する事ができますよね。
何なら後部座席でゆったりと仮眠できますから、1人で通して運転するより全然楽です。
まあこれも、片方が完全に瞑想に入ってしまうと喧嘩の元ですけどね(笑。
ちなみに自分の場合は1人の時は無理しないで仮眠します。2人の時はひたすら話しまくるので、相手の人は眠れないと思います。
これまで安眠妨害してきた方々、すみませんでしたw。
⑦釣った魚の写真を撮ってもらえる
SNSが盛んな時代ですから、釣ったバスの写真をtwitterやfacebook、インスタグラムなどでアップしてフォロワーさんと喜びを分かち合いたいですよね。それって今時のバス釣りの文化のようなものになってきてる気がします(笑。
その写真ですが、自撮りも良いけど、やっぱり人に撮ってもらうとキレイに撮れますよね。
バスの全体も入るし、デカバスを釣った時には証人になってもらえるし(笑。
その場合もレンタルボートに2人で乗ってると写真を撮ってもらえるのは地味に嬉しいんです。魚を触った後にスマホなりカメラを触ってて、滑って落としてしまうリスクもありますからね。
魚を取り込む瞬間もパートナーがいると間近で撮ってもらえますしね。
そしてなんと言っても動画を撮ってもらえるのは凄い事ですよね。今はスマホでキレイな動画が簡単に撮影できて、しかもその動画をSNSで簡単に投稿できてしまいますから。
定点カメラでの自撮りも良いですが、アングルとかタイミングが難しいですからね(笑。
アクションカメラ的はもので自撮りも良いですが、意外と自分の動作を他人に撮ってもらう事って多く無いです。
これが初心者の頃だと、自分の動作の修正点もわかったりするので、ぜひお互いに撮り合ってみてはいかがでしょう。
カケヅカ的まとめ
レンタルボートでのバス釣り経験が少ない人は絶対に2人乗りが良い理由はわかってもらえたでしょうか。
でも初心者の頃だけじゃなく、ベテランの人でもたまに2人で乗ると楽しいんですよね。
自分も年に数回は釣り仲間や初めての人と同船します。
そこで相手の釣りを見て勉強になったり、その人の釣りの考え方を聞いたりして、凄く有意義な時間をすごせるんですよね。
これからレンタルボートでのバス釣りを考えてる人には、ぜひ2人乗りから始める事を強く推奨します。
そこで一緒にスキルを上げて、その後それぞれ1人で出るようになった後、またしばらくして二人で乗るのも楽しいですからね。
でも二人で乗る最大のメリットは、思い出を共有できる事かもしれないです。
その思い出話で一杯やれるなんて最高じゃないですか(笑。
そんな思い出になる釣り仲間がいたら良いですね。
では。