自分は普段パワーフィネスをやらないんですが、それに近い事をやる時はあります。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/power-finesse-no/”]
でも、そうゆう時ってスピニングリールは何でも良いんですかね?
ドラグは使わない前提でしょうし、ラインはPEラインですよね。
さて、パワーフィネスをやってる人のスピニングリールって、どう考えてるんでしょうか。
ドラグは固定か
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分は今まで亀山湖のカバーに対してはナイロン30ポンドを使ったテキサスリグのフリッピングがメインでした。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/nylon-30lb-2/”]
そして去年の後半からパワーベイトフィネスと位置づけたスモラバ?を同じカバーに入れるやり方を手駒にできたんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/wild-side-wsc63m-power-baitfiness/”]
そこは「ティムコ・ベイトフィネスジグ」の2.7gなのですが、これは人によってはパワーフィネスでやるんじゃないでしょうか。
でもスピニングタックルのカバー撃ちって、リールは何でも良いんですかね?
みなさんどんなスピニングリールを使ってるんでしょうか?
基本的にドラグは固定のはずなので、あまり番手の低いリールだと、ドラグが滑っちゃうと思うんですよね。
バスフィッシングだと多いのは2500番だと思うんですが、パワーフィネスだとその上の3000番くらいまで上げるんですかね?
SHIMANOのメーカーのスペック表を見ても、ストラディックCI4+で2500番から3000番に上がると急激に最大ドラグ力がアップしますよね。
2000番から2500番までは最大ドラグ力が3.0から4.0と1しか変わらないのに、3000になると一気に9.0まで上がります。
これは他のリールも大体同じ感じでした。
ハイギヤは巻き取り弱いのか
カバーで魚を掛けたら結構なゴリ巻きでカバーから出してやる事になりますよね。
その場合ハイギヤは巻取りが重い分やりにくい、という事があると聞いた事があります。
ベイトでもスピニングでも、ギヤ比が低い方が巻き取りは軽いですが、そのあたりがどうなのか気になるんですよね。
アタリが無い時にすばやく回収するなら、ハイギヤの方が手数が増えますが、巻きだしは重く感じます。
今Daiwaのイージス2506Hというリールを一台持ってるのですが、これが異常に重いんですよ(笑。
もちろんノーマルギヤもあったのですが、その時はパワーフィネスは考えてなくて(汗っ。
あまり考えないでハイギヤを買ったのですが、スピニングリールのハイギヤは中々に違和感がありました。
まあこのリールもパーツの製作が目的で買ったんですが、巻き取りが重いので、今はほとんど使ってませんでした。
普段の巻き取りがここまで重いと、魚がかかった時にはもっと重く感じるのではないかと思ってしまいます。
ならばスプール系の大きな3000番台のリールでローギヤモデルを使った方が賢明かもしれないですね。
ボディー剛性
さて、このイージスというリールですが、ZAION(ザイオン)という素材で出来てます。
まあ樹脂ですよね。
これが軽さには貢献してくれてるのでしょうけど、はたして剛性はどの程度のものなのか。
パワーフィネスとなると、リールはかなり酷使する事になると思うんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/power-finesse/”]
ただ、それは魚がかかった時だけなんですけどね。
他の魚種のように、重量のあるルアーをキャストして巻くような釣りではないので、魚がかかるまではリールに負荷はないですよね。
なら軽さと価格のバランスを重視して選べば良い、という事になるんでしょうか(笑。
でも、リール自体の剛性感はイザという時のとっさの巻き取りに影響するような気もしますし。
これは実際に試してみないとわからないですね。
3000番
ドラグ力や巻き取りのトルクを考えると、3000番が望ましいという結論が見えてきたように思います。
ただ自分的に少し気になるのは、各社の3000番台ってソルトメインの仕様ですよね。
シーバスに代表される、ルアーを投げて巻くソルトの釣り。
自分はシーバスの経験がほとんどないのですが(過去に二回ほど)、ハンドルノブなどはT字型ですよね。
これが普段のバスフィッシングにはなじみのない形なので、そのまま違和感なく使えるのかですよね。
まあ、パワーフィネスというジャンルに特化したスピニングリールはどのメーカーでも無いようですから。
ここはカスタムという事になりますかね。
そういう意味では、仕事の一貫としてトライしてみるのもアリかもしれないです。
3000番台のリールをバスフィッシングのパワーフィネス用にカスタムする。
なんかおもしろそうですね(笑。
まあその前に、手持ちのイージスのドラグをガチガチに締めて、カバーで良い魚を掛けてみないと始まらないですかね(汗っ。
それなりの強さのPEラインで、バス用の2500番台のリールを使って、ヘビーカバーから魚を出せるのか?。
これは今期の新たな課題として、チャレンジしても良さそうですね。
ついでにネコリグの修行にもなりそうだし(笑。
今現在の選択としては、SHIMANOストラディックCI4+のC3000(ノーマルギヤ)がよさげですね。
重量も190gと、2500番台と10gしか違わないし。
アメリカ人の場合は3000番、4000番が普通だそうです。
この辺は体格の違いもありますからね。
そういえば、アメリカ人がブラックバス相手にドラグを鳴らしてるイメージはあんまりないですね。
スピニングだろーがベイトだろーが思いっきりアワセてゴリ巻きしてくるイメージしかないです。
パワーフィネスと言えば伊藤巧さんが真っ先に思いつくのですが、
彼のスピニングは2500番のハイギヤだった気がします。
いつもコメントありがとうございます。アメリカB.A.S.Sのライブ中継でスピニングを使ってるシーンを見ると、たしかに大きいリールでやってますね。
そして確かにドラグを出してるイメージはないですね(笑。伊藤さん2500のハイギヤですか。自分には無理ですね。まああのレベルの人のやる事は深すぎて理解が難しいですよね(笑。
2500とC3000の違いをちゃんと理解してから書いて下さい。
リールを飯の種にしている人としては最低レベルの知識だと思いますよ。
コメントありがとうございます。知識不足で申し訳ありませんが、良かったらこのコメント欄を見ている人のために説明してもらえませんか?
飯の種どころかリールのメンテナンスすらしない人でさえ知ってる人は知ってるでしょうが、現行機種に於いてはボディもローターもスプール径もスプールストローク長も同じ。
2500を深溝にして3000番のラインキャパを待たせたものがC3000。
やっぱりバスしかやらない人ってスピニングには疎いんですかね?
そうゆう事なんですね。丁寧な解説ありがとうございます。勉強になりました。