アマチュアがバス釣り大会やるならローカルトーナメントがおもしろい

日本最高峰の大会といえばJB TOP50という事で異存はないと思います。

 

そのすぐ下のクラスのカテゴリーであるマスターズシリーズにエントリーしていたのは、もう15年以上前になります。

 

そこから逃げるように辞めて、なぜかそのあとに亀山湖のローカルトーナメントに参戦し始めたんですよ。

 

これが本当に楽しかったんですよね。

 

今回はその事について、ちょっと書いてみたいと思います。

 

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公式戦と非公式戦

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

もともと亀山湖のレンタルボート大会に参戦を始めたキッカケは、骨休めのはずでした(笑。

 

休暇

 

当時まだ自分はうまいと勘違いしていたので、【ローカルトーナメント】のレベルの高さを知らずに、正直ナメてたんですよね。

 

その頃、地元の釣り仲間とはJBの試合絡みでも、プラクティスに同船してもらったりしてましたから、自分がやってる釣りを間近で見てたんですよ。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/1999-jb-biwako/”]

 

それを知ってる上で、ローカルトーナメントはレベルが高い、という事を言うんですね。

 

自分としては、「まさかJBの公式戦よりレベルが高い訳がないだろう」、と相手にしなかったんですよ。

 

全国トレイルとローカルトレイル

 

当時のJBマスターズシリーズは、河口湖・霞ヶ浦・琵琶湖、というローテーションでした。

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そこでその三つの他にも、東北シリーズにもエントリーしてたので、桧原湖でスモールも経験してたんですよね。

 

さらに、茨城チャプターだったと記憶してるんですが、そこでは利根川にも出てました。

 

自分としては、全国のフィールドを回ってるつもりでしたから、あらゆるフィールドに精通してるつもりでいたんですね。

 

全国トレイル

 

まあ、今となっては、どれも中途半端で、どうしようもないグズグズな釣りばかりしてました(汗っ。

 

なので、地方のローカルトーナメントなんかはチョロい、という勘違いをしてたんですね。

 

ところが、全国トレイルと違って、ひとつの湖をやりこむ、いわゆるローカルトレイルアングラーの実力は、ある意味とんでもないものでした。

 

プロアングラーとロコアングラー

 

日本にいるバスプロの中で、本当の意味でのフルタイムプロは、数えるほどと言われてますよね。

 

トッププロ

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/jb-top-pro-2/”]

 

で、それ以外のバスプロは無名の選手も含めて、相当の人数がいる訳です。

 

プロアングラーと言っても、当時の自分のような、ワッペンを付けてるだけの、なんちゃってプロも多くいたんですよね。

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それに対して、プロかどうかは置いておいて、ホームレイクに通いこんで、その湖に特化した釣りを身に付けてる、いわゆロコアングラーの数は、沢山いる無名のバスプロと比べて、そんなに多くないのかもしれません。

 

全国に沢山あるフィールドで、その湖に通い込んでる人は、ヘタなプロよりも全然釣りのクオリティーが高いんですよ。

 

全国どこのフィールドでも、常に高いパフォーマンスを発揮する、本当の意味でのプロアングラーは別格として。

 

それ以外の中途半端なバスプロだったら、ロコアングラーの方が釣るのは間違いないんですよね。

 

まあ、あくまでも、ひとつの湖での話ですけどね。

 

でも、同じ時間をひとつの湖にかけるのか、沢山の湖にかけるのかでは、答えは明らかな訳ですよ。

 

ホームレイクを作るメリット

 

いろんなバスプロの方の記事を読んだりしましたが、中には、「いろんな湖でいろんな釣りをする事で自分のスキルを磨いた」、みたいな事を書いてる人もいました。

 

でも逆に、「一般のサンデーアングラーなら、ひとつホームレイクを作って、バスの行動パターンを覚えるのも上達の近道」、とも書いてました。

 

フルタイムプロ並みに釣行できる人なら、ある程度いろんな湖にいくのも良いのかもしれません。

 

でも、自分のように限られた時間を、複数の湖に使ってしまうと、どこも中途半端になってしまいます。

 

もちろん、釣りの楽しみ方は人それぞれなので、釣課情報をなどを調べて、今釣れている湖をさがして釣りに行くのは良いと思うんですよね。

 

そして、トーナメンターでないなら、いろんな湖でいろんな釣りをして楽しむのは、それはそれで全然良いでしょう。

 

でも、自分のようなアマチュアトーナメンターの場合は、やはりホームレイクをひとつに絞って、釣れても釣れなくてもそこをやり込むのがバスフィッシングを理解する上で間違いないです。

 

若い?頃はいろんな湖を週変わりでやったましたけど、バスの動きやルアーの使い方を全く理解できませんでしたから(泣。

 

ルアー色々

 

良く考えたら、最初の頃に霞ヶ浦のオカッパリを1年やり通してた時が一番釣れてたように思います。

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それもひとつのホームレイク理論ですよね(笑。

 

自称ロコアングラー

 

そんな訳で今の自分は、カテゴリー分けするならば、ローカルトーナメンター、つまりロコアングラーという事になります。

 

亀山湖チャプター房総

 

ホームレイクは亀山湖で、釣りのスタイルはフリッパーという、ある種の固定スタイルでバスを追いかけてますね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/natsu-kameyama-10m/”]

 

釣りのスタイルや考え方は、人それぞれだと言いましたが、意外とこのスタイルの人は多いと感じてます。

 

どこでも良いのですが、その湖に通いこんで、得意なスタイルを軸にバスを追いかける、という。

 

それが低地のマッディーレイクで、巻物を軸にやる人もいれば、山上湖のクリアーウォーターで、サイトフィッシングをメインに狙っていくスタイルの人もいますよね。

 

共通してるのは、メインステージがあって、メインのスタイルがあるという事。

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まあ、それがロコアングラーの特徴という訳ではないですけど(笑。

 

あらゆる釣りを駆使して、シャローでもディープでも釣ってくる人もいますしね。

 

でも、自分の知る限り、ローカルトーナメントではひとつのスタイルを極めた人が強いですし、自分もそうなりたいと言う思いはあります

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時間があれば、といつも思うのですが、それは環境の問題ですからね。

 

許された環境の中で、ひとつの湖に通って、メインのスタイルで魚を探すのが自分には合ってると強く感じてるわけです。

 

それは過去にいろんな経験をして、失敗の中から学んだ自分なりの結論でもあるんですよ。

 

とりあえず、現在の立ち居地は、自称ロコアングラーということで、宜しくお願いします。

 

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