これまでフリッピングにPEラインを使ってなかった理由は左手でラインを引いた時に火傷をするからでした。
それが先日の亀山ダムで火傷をしないでPEラインを使う方法を見つけたのでシェアします。
ただし、ナンチャッテな方法ですが(笑。
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ネコフリップ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
先日の房総チャプターで色々試してわかったのですが、PEラインでフリッピングした時に火傷する原因はシンカーの重さにあります。
引き出すラインに掛かる抵抗が問題だったんですよね、あたりまえですが(笑。
たまたまなんですが、PEラインの1号を巻いたリールをEXPRIDE170-Mにセットしてフリッピングしてみたら、全然手に負担が掛からず火傷の心配はありませんでした。
ネコリグに限らず、ノーシンカー系やスモラバなんかも手に抵抗がないのでイケるような気がします。
ノーシェイクな釣り
ちなみになんですが、PEラインとシェイクは相性良くないですね(笑。
バーチカルにただシェイクするだけなら良いですが、何か枝のようなものに引っ掛けてシェイクすると、糸鳴りが気になりました。
シェイクするのが前提なら滑りの良いナイロンか柔らかめのフロロカーボンが良いと思います。
でもあまり太いとワームの動きを制限してしまうので、やっぱりノーシンカーのフリップにシェイクは向いてません。
まあ、ノーシンカーでシェイクするシチュエーションでほとんど無いですけどね(笑。
表層ピクピク
実は今回PEラインを使った理由が水面の枝に引っ掛けてムシやネコリグをチョウチンや表層ピクピクで狙いたかったからなんです。
それもキャストじゃなくて、完全にフリップでアプローチしたかったんですよね。
その狙いは何となく当たり、ゴミとアオヤロウが絡むワンドの奥などでバイトを取れました。
「7フィート以上だと小さな窪みになっているワンドの奥ではロッドが長すぎて上に引っかかっちゃうんじゃないの?」、と思われるでしょうか。
たしかに上に全くスペースが無い場合はそうですが、少し空いてれば、ロッドの長さを生かしてアプローチできるので、アリと言えばアリかと。
じつはハリアー80でも試してみたのですが、ちょっと可能性あるかもしれないと感じてるんですよね。
もう少し研究してみますが、実際反応を得られたので、別の場所でも試して行きたいと思ってます。
最後に
そんな訳でPEラインをフリッピングで使う場合のキモはルアーを軽くする事、という結論でした。
まあ本来PEラインでフリッピングをする場合はまた違うんでしょうけどね。
アメリカのプロなんかはどうしてるんでしょうね。
単に手の皮が厚いだけとか?(笑。
自分のよう手が柔な人間はPEラインでまともなフリッピングは無理です。
なので今後はノーシンカー系のフリッピングでPEラインを使う流れになりそうですね。太いナイロンやフロロではワームの動きが死んでしまいますからね。
そんなお話でした。
終わります。