今や関東でロクマルが釣れるフィールドとして有名になった亀山湖ですが、決して簡単に釣れる訳ではないですよね。
ロクマルどころかゴーマルだって簡単ではありません。
自分は長く通ってても数えるほどしかゴーマルを釣ってないのですが、その貴重は?捕獲ルアーを紹介しますね。
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50cmの壁
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
こう見えてもかつては亀山湖のローカルトーナメントで活躍?してたんですよ(笑。
いや、まあもっと凄い人は沢山いましたけど、その中に混じって必死にデカバスを追ってたんですよね。
それでも亀山湖って簡単ではなくて、10年くらい前はゴーマルも今ほど水揚げされてなかったと思います。
恥ずかしながら、釣りブランク前までは亀山湖でゴーマルを釣った事がなかったんです。
48cm~49cmの壁が大きくて。
40後半くらいはちょくちょく釣ってたんですけどね(苦しいいい訳)。
釣りブランク明け
そんな自分ですが、結婚してから丸6年ほど釣りから離れてました。
そして今から3年前にバスフィッシングに復帰すると同時に房総チャプターに参戦を始めたんですよね。
6年というブランクは思った以上に大きく、そして房総チャプターのFecoルールに対応するのに時間がかかりました。
過去に実績のあるルアーはほとんどが封印されてしまい、タックルも極端に少なかったので、最初は借り物のロッドで釣りをしてんですよ(笑。
手元にあったのがハリアー80だけでしたからね。
ところが不思議なもので、キツい縛りで釣りをしているうちにある部分だけが研ぎ澄まされてきます。
大好きなカバー撃ちをやり込んでるうちに、釣れるバスの平均サイズが明らかに大きくなったんですよね。
まあ、年月が経って亀山湖も変わったんだと思いますが、それでも昔あれだけ苦労していたキロフィッシュが高い確率で釣れるようになってきたんですよ。
まあ年間釣行日数が20日もなかったのですが、その中で釣れるバスにゴーマルも混じるようになってきたんです。
そのかわり小さいサイズが圧倒的に釣れなくなってしまいましたが(笑。
ベイトタックル
すいません、前置きが長くなりましたが、やっとルアーを紹介したいと思います。
順不同で、
●ジャッカル・ガンタレル
●ノリーズ・エスケープリトルツイン
●エバーグリーン・D-ZONE
です。
え、これだけ?、と思われるでしょうか
はい、これだけです。
やっぱりそれほど釣れてないんですよ(笑。
ここで小さくカミングアウトしますが、釣りブランク前までにそれまでの人生で釣ったゴーマルはすべてスピニングタックルでの魚でした。
しかもダウンショットとかノーシンカーばかり。
それがここ数年はすべてベイトタックルによるものです。
まあスピニングタックルを使わないだけなんですけどね(笑。
丸6年釣りをしなかった影響なのか、自分のスタイルが芯の部分で大きく変化したんだと思ってます。
見た目はあまり変わってないのですが(笑。
ガンタレル ショック
上に上げた中で唯一複数のゴーマルをとってるのが【ガンタレル】です。
と言ってもブランク明けの2015年の話ですけどね。
5月に開催された房総チャプター第2戦の前日プラクティスで、二本のゴーマルを釣った(釣れてしまった)んです。
これは過去記事にも書いてますが、稚バス守りのオスが反応するパターンを見つけて、翌日の為に釣らないようにしたつもりが、勝手に釣れちゃう状態になってしまったんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5896/”]
天気が小雨まじりの曇天だったのですが、翌日には状況が変わってしまい、全く釣れずに終わったんですけどね(笑。
こんな事なら前日釣りマクっておけば良かった。
まだブログをやってなかったので、写真もまったく撮ってないという。
もったいなかった…。
タックルデータ
ロッド:Daiwa・BLACK LABEL BL-PF 701MFB7.0(当時)
リール:14カルカッタコンクエスト101
ライン:SUNLINE マシンガンキャスト30ポンド(当時)
D-ZONEフィッシュ
おそらく自分の亀山湖レコードフィッシュであるゴーマルを釣ったのがD-ZONE1/2oz(ホットタイガー)なんですが、これは完全に釣らせてもらった魚でした(笑。
2016年の7月に、仲良くさせてもらっている人気釣りブログDeeePSTREAMのKenDさんと亀山湖で同船したんですよ。
その時は2日間やったんですが、その二日目にエレキを踏んでもらって、好きなように亀山湖を釣ってもらったんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/real-deeepstream/”]
その時の魚の追いかけ方や、エリアの絞り込み方は本当に勉強になったのですが、たまたまバックシートから投げたスピナーベイトにビッグワンが飛び出してしまったんです。
長く亀山湖に通ってましたが、今までに釣った事がない場所でした。
この時は8年に一度だけ決まると言われているバックハンドからのピンポイントキャストがたまたま成功したんですよ。
じつはその一投前にもスピナーベイトでバラしていたのは内緒です(笑。
結構なファイトの末に上がってきた魚はすばらしい魚体でした。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/d-zone-jyunshoku/”]
そして新品のD-ZONEはその一本で殉職しました(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/dekabass-kouryaku/”]
でも十分に仕事をしてくれましたね。
タックルデータ
ロッド:SHIMANO EXPRIDE 170M-PF
リール:SHIMANO13メタニウムHG LEFT
ライン:シーガーR18BASS 14lb(フロロカーボン)
試合でのゴーマル
最後はもちろんエスケープリトルツインです。
と言っても、じつはエスケープリトルツインでのゴーマルは一本しか釣った事がないんですけどね。
その一本は試合でのスーパーキッカーとなってくれました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/chapter-boso-3/”]
2016年の試合で、朝イチ見えバスに2時間以上を費やした挙句、そのバスき逃走され(泣。
完全に見失った状態から、結局逃げるようにフリッピングを始めた訳です(笑。
亀山湖の押し切り沢という水深9mある川筋のど真ん中に崩落があり、そこのトップの枝の部分にラインを持たせて中層でシェイクするという釣りでした。
この時濁りが酷く、透明度はなかったので崩落は魚探の映像でわかったんですよね。
それまで見えなかったベイトがそのエリアだけは沢山いて、それを追うギルとそのギルを追うバスの姿は視認できました。
程なくポンポンとキロフィッシュが二本獲れて、「これはパターンだろ!」と思ったらバイトがピタリと止まり。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/chapter-boso-top-weight/”]
その後ライトリグを片手に迷走しまくりましたが、チビ一本があまりにも遠いんですよ(泣。
結局あと一本が獲れずに、また押し切り沢に戻って同じ事をやっていたら、上流から凄い勢いで降りてくる船が通りまして。
その時の引き並みでベイトが一斉に跳ねだしたんです。
それがスイッチになり、ギルも一斉にスイッチが入った感じになった次の瞬間でした。
ロングシェイクしていたエスケープリトルツインのテキサスがロッドごと持っていかれそうになるバイト。
で、無我夢中でファイトして上がってきたのが52センチのキッカーだったんですね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/chapter-boso-2016-3/”]
まあこの時はルアー関係なかったのかもしれませんが(爆。
タックルデータ
ロッド:旧TD バトラーリミテッド ハリアー80
リール:13メタニウムXG LEFT
ライン:SUNLINE マシンガンキャスト30ポンド(当時)
シンカー:バレーヒル タングステンバレットシンカー5/16oz
シンカーストッパー:アクティブシンカーストッパーL
ビーズ:手芸店で買ったやつ
フック:DECOY キロフックハイパー1
最後に
近年の亀山湖は釣れるサイズが大きくなってるように感じます。
30年以上前にロクマルの捕獲記録は存在しましたが、ほとんど幻レベルだったように思います(笑。
それが現在では年に複数本のロクマルが水揚げされてますから、かなり現実的にそのサイズが釣れるというのを実感できますよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/03/lake-kameyama-record-63cm-5270g/”]
そんな中でもゴーマルの価値が下がった訳ではありません。
やはりバスフィッシングにおいて50アップというのはランカーサイズと言えると思いますし、釣れれば無条件に嬉しいです。
これが亀山湖でも琵琶湖でも、50アップというのは一つの目標値ではないでしょうか。
そんな50アップをここ数年で結構獲れてます(当社比)。
釣行日数から逆算するとかなりの確立で獲れてると言えますよね(当社比 しつこく)。
今年も試合でゴーマル獲りたいな。
終わります。
デカバスについての記事はこちら
● フワフワした釣りを止めたらデカバスが釣れるようになった話