誤解を恐れずに言うんですが、スモールボートのバスフィッシングでは動作が大きいと釣れないです。
それがどういう事なのかを自分なりに説明しますね。
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不安定なレンタルボート
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
おそらく日本独特の文化であると思われるレンタルボートにエレキのみというスタイル。
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自分のホームレイクである亀山湖を始め、千葉県の房総半島にあるリザーバーや霞ヶ浦水系の流入河川(新利根川など)で見られるスタイルですね。
大型のバスボートなどにくらべて非常にカジュアルに楽しめるのですが、その代わり船が小さいのでかなり不安定でもあります。
二人乗りの場合などにバックシートの人がちょっと動いただけでも船が揺れたりしますからね。
落水の危険と背中合わせのボートフィッシングですが、特にレンタルボートは危ないんですよ。
そして危険なだけではなく、チョッとの挙動が釣課にも関係してくるんですよね。
上手い人の操船
レンタルボートで釣る人は間違いなく操船が上手いですね。
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安全に操船するのはもちろんですが、狙うスポットへのアプローチなどもエレキ操船がすべてと言っても良いかもしれません。
狙うスポットへの正確なキャストや的確なルアーセレクトなど、やりこんでないと中々真似できない事も多いです。
それについては練習を繰り返して自分で覚えるしかないのですが、それでも良く見てると参考になる事は沢山ありますよね。
レンタルボートでの釣りが上手い人は例外なく動作が小さいです。
大型の船に比べて不安定で、しかも今はハイデッキが当たり前になってきましたから。
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その上でバランスを取りながら釣りの動作を行うのは大変です。
なので出切るだけモーションを小さくして、キャストはもちろんルアーチェンジやラインチェック、根掛かりの回収までをスムーズに行ってますね。
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どんなに釣りが上手い人でも、普段バスボートで釣りをしていていきなりレンタルボートにエレキというスタイルになったら、馴れるのに時間がかかると思います(笑。
とにかくゆっくり小さく
でもそこまでの達人ではなくても、ちょっとした事に気をつけるだけでかなり釣課に影響するんですよね。
ここでは自分が普段やっているカバーに絡んだ事しか紹介できませんが(笑。
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でも基本はどんな船でもどんな湖でも一緒だと思ってもらって良いですよ。
まず一つ一つの動作をゆっくりやります。
極端な話、すべての動作を静かに行えばカバーでは釣れるようになります。
そしてキャストは出切るだけ小さなモーションで。
まあ慣れれば大振りなキャストでも出切ると思いますが、カバーではその必要は無いですからね。
ちなみにフリッピングの動作はレンタルボートに向いてると確信してます(笑。
それについては別記事でしっかり書きたいと思います。
モノを落とさない
これも基本中の基本です。
レンタルボートでは小さな音が水の中に与える影響が大きな船より大きいと考えてます。
特にシンカーを船底に落とすのは絶対にマズいですね。
これをやってしまったら、そのスポットはしばらく休ませた方が良い、というレベルです。
それ以外にも小物とかルアーとか、下手したらワームだって落とさない方が絶対に良い訳です。
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体を極力動かさない
これは意外と気にしてない人が多いように思います。
これも極端な話、目線を動かすために首の方向を変えるだけで船は揺れます。
サイトフィッシングが上手い人は目線以外動かさないと言われてますが、そのくらい気を使うべきですね。
キャストの動作も極力小さいモーションでやるのはこのためで、大きなモーションほど船が揺れるからなんですよ。
だから接近するほどピッチングではなく、フリッピングになるんですね。
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ハンドルを巻く動作でさえも微妙に船が揺れますからね。
これは湖が穏やかな時ほどシビアに考えるべきだと思ってます。
逆に大雨や大風の時は比例して緩和されるとも言えますけど。
カケヅカ的まとめ
レンタルボートでカバーを撃つ時は小さなモーションで各動作をゆっくりと。
そして絶対にモノを船底に落とさないという事です。
まあエレキを意味無く踏まない、というのは当たり前の大前提ですけどね(笑。
時に木の枝に掴まるとか、自然界にある使えるものは何でも使うという気持ちでアプローチすれは、今まで触れなかった魚に近づけると思いますよ。
終わります
続編はこちら
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