【ロッドの本数が多いのは正義か】レンタルボートの場合

【2018年三月リライト】

 

レンタルボート&エレキスタイルで釣りをする場合、タックルは何セットくらい持ち込みますか?

 

普段12フィートのレンタルボートで釣りをしている自分の場合を例に、最適な本数を考えてみたいと思います。

 

【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると最新記事をお届けできます】

レンタルボートとデッキスペース

 

春の新製品発売ラッシュと房総チャプター開幕戦の準備でシニカケギルになっているカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

さて、レンタルボートで釣りをしていると積み込むロッドの本数に悩みませんか?

 

大型のバスボートと違ってスペースに限りがあるので、「できるだけ本数を少なくしたい」、と言うのが自分の本音です。

 

そうは言っても状況や目的によって違いますから、どうしても一定数欲しいですよね。

 

ロッドの本数が多ければ、それだけ多くのルアーをローテーションしやすいです。同じルアーを使う場合でも、ロッドやリールの種類でルアーのアクションの違いを感じ取れたりしますし。

 

そう言う意味ではロッドの本数はなるべく多い方が正義と言えるのかもしれませんが、レンタルボートの場合は色々と不都合もあったりします。

 

試合本番ほど少なく

 

2015年から千葉県亀山ダムで開催されている房総チャプターに参戦しています。

 

選手は全員レンタルボートでの参加になりますので、自分が見る限りすべての選手がレンタルボート&エレキスタイルという事になるんですよ(手漕ぎの人は居ないという意)。

 

レンタルボートは主に三種類あって、10フィート(船舶免許不要艇)・12フィート・14フィートで、数字の長さが総体的な大きさと思ってもらって問題ないかと思います。

 

自分は主に12フィート艇での参戦になるのですが、必ず試合前日にプラクティスに入る事を自分に課してまして、その時は色々試したいので、無駄に沢山のロッドを持ち込みますw。

 

でも一日でそれほど多くの釣りを試せる訳は無く、結局試合本番では使い慣れたロッドに多くの時間費やしてしまうパターンです(苦笑。

 

そこで毎回思うのは、試合本番は沢山タックルを持ち込んでも迷ってしまうだけなので、ワンルアーワンタックルをやりきった方が結果的に成績も良いのではないか?、という事。

 

実も蓋も無い言い方になってしまいますが、念のためにと積んだロッドは意味の無い事がほとんどです(爆。

 

試合本番では使い込んで体の一部になったロッドじゃないと信じて使えないですよね。

 

無駄にバス釣りのキャリアだけは長い自分ですが、ここ数年でやっと自分の釣りがわかってきたように思います。

 

以下はこの記事を書いた当時の文章ですが、試合前という事でテンション上がってますね(笑。

 

今の自分から見ると恥ずかしい事を言ってます…。

 

2017房総チャプター開幕戦前

 

さて気が付けばチャプター房総開幕戦が今月に迫って来てます(2017年3月現在)。

チャプター房総第3戦

↑2016年の第三戦 画像はNBC NEWSから拝借しました

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/chapter-boso-3/”]

 

リールカスタムパーツ会社の三月の忙しさは殺人的なので、相変わらず全く準備が整ってません(汗っ。

 

今年から導入予定のGARMINも未だセッティングできず。

 

GARMIN_234556 [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/02/i-bought-a-garmin-echomap-chirp-95sv/”]

 

そんな中、仕事柄リールだけがドンドン充実していってまして(笑。

 

今期開幕戦に持っていく初陣のリールだけでも、

SHIMANO17カルカッタコンクエストBFS HG

Daiwa17タトゥーラSV TW(予定)

DaiwaスティーズA TW(予定)

SHIMANOツインパワー2500S

Daiwaセオリー2506H

という具合。

 

それに手持ちのリールが

●SHIMANO14カルカッタコンクエスト101

SHIMANO16メタニウムMGL XG

SHIMANO13メタニウムXG×2台

●SHIMANO13メタニウムHG

SHIMANO12アルデバランBFS

SHIMANO09アルデバラン

(すべてHEDGEHOG STUDIO・Availフルカスタム)

abu revo ltx bf8

SHIMANOステラC2000S

Daiwa14イージス2506H

 

という15台です。

 

さて、これ全部使うんだろうか?(汗っ。

 

ロッド総数9本

 

リール15台(うちベイト11台)に対して、手持ちのロッドが9本しかないんです(笑。

 

三年前に釣りブランクが明けてからコツコツ買い足してきたのですが、自分の場合何ともバランスが悪い。

 

2016年のロッド [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/maker-mix-of-bass-rod/”]

 

とにかくメインのハリアー80が二本というのは絶対に外せないとして、そこにWILD SIDE  WSC63Mは去年の後半貢献度ナンバーワンです。

20161221_123931

 

で、それ以外のロッドは全くと言って良いほど活躍して(させて)ません(汗っ。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/12/rod-that-can-catch-rod-not-catchable2/”]

 

やはりロッドが偏ってる原因は自分がフリッパーだから、という事なんですよね。

 

フリッピング

これだけ偏ってるのに、さらにもう一本EXPRIDEの1711XHを予約注文してしまってますし(DeeePSTREAMさんのところのリンクで密林に注文済み)。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/shimano-new-expride-1711xh/”]

 

そんなにフリッピングロッドばかりあってどうするんでしょうか(笑。

 

これで都合10本ですが、それでもリールの方が頭数が多いという。

 

これはとりあえずロッドを買い足しておかないと。

 

当時の文ココまで

 

釣りブランクが明けてバスフィッシングを再開してから、ロッドを買い足そうとしてるのですが、何を買ったら良いか悩んでる頃だったと思います。

 

最初の頃は亀山ダムに通う釣り仲間がほとんどいなかったので、コアな情報交換ができなかった事も厳しかったですね。

 

元々バカの一つ覚えみたいな性格もあり、あまり色んなものに手を付けなかったんです。

 

今はそれだけではダメだと痛感してますけどね(苦笑。

 

やっぱりロッドの本数は正義

 

そうして釣りの幅を広げる事に開眼した(?)自分ですが、どの価格帯のロッドを買ったら良いのかでまた悩みます。

 

やはりハイエンドが良いとは思いますけど、買えないです(泣。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2015/12/post-1273/”]

 

長いキャリアの割りに釣りの幅が極端に少ない自分ですから、とにかく色々ためしてみたいんですよ。でもその度にイチイチ高いロッドを買ってたらいくらあっても足りません。

 

そうなると、やはり値段を押さえて本数を確保する事になるんですよ。

 

今時は低価格帯のラインナップにも信じられないほど良いと思えるロッドがあります。

 

苦手な巻物用ロッドはSHIMANOゾディアスのグラスロッドがコスパ最強だと思えるほどでしたしね。

【SHIMANOゾディアス166ML-G】巻き偏差値を上げてくれる良いロッドだと思った件

2017年3月17日

 

今のところ5万円以上だして一本のロッドを買う必要を感じません。

 

それよりもまずはある程度の本数を確保する事が先決だと感じてますね。

 

レンタルボートの限界

 

さてここでレンタルボートを前提にした話にもどりますが、ロッドの本数の限界って何本でしょうか。

 

自分は過去のチャプター房総で、多くても8本、試合本番では2本という時もありました。

 

ライブウェル

 

ちなみに二本の時はまんまとデコりましたが(苦笑。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyamako-saishinbu/”]

 

プラクティスで見え過ぎたときほどやっちゃいますね。

 

まあそれは良いとして、基本12フィートの船で出る自分の場合、やはり試合では5本くらいが理想的でしょうね。

 

朝のセッティング

 

メインのフリッピングロッドが二本(見えてれば3本)、キーパーキャッチャー的なロッドが一本、何でもキャッチャースピニングが二本くらい、と。

 

もちろんそこに他のパターンがあれば増える訳ですが、あまり多く積むと迷いが出てしまうタイプなんですよね(笑。

 

これはルアーにも言える事で、沢山あるほど集中できないんです。

 

なのでプラクティスでは沢山試して、試合では絞りこむというのが理想的ですよね。

 

アジャストかワンタックルか

 

どうしても試合が前提になってしまいますが、本番中でも状況に合わせてルアーやタックルをアジャストさせた方が良いと思うんですよね。

 

でも自分の場合はワンタックルでやりきった方が結果が出るように感じてます。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/02/one-lure-one-tuckle/”]

 

まあ、単に引き出しが少ないだけなんですが、迷ってしまう性格なもんで…。

 

20160928_062301

 

これは人によると思いますが、迷いを断ち切るためにロッドの本数を絞るんですよ。

 

試合本番でも10本以上積み込んでる人をみますけど、それだけ持ち駒があるという事ですよね。

 

それは素直に尊敬します(汗っ。

 

それかメインパターンのために同じセッティングを数本用意してるという事もあるでしょうか。

 

自分の場合は一本のロッドを握り続ける方が集中できるんですよね。

 

こまめなラインチェックも気持ちを落ち着かせるという意味で重要だと捉えてます。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/snow-peak-ae-110/”]

 

メインタックルを複数本積むのは、あくまでもトラブルがあった時の予備という考えですね。

 

カケヅカ的まとめ

 

そんな訳で、レンタルボート&エレキスタイルでバス釣りをするときに、ロッドを多く積む事は正義なのかを考えてみましたが、「ある程度本数は必要」というのが自分の答えです。

 

具体的に何本が正解というのは無いですが、自分ひとりで釣りをする場合、積めるだけ積んでおいた方がルアーローテーションができて楽しいと思いますね。

 

もちろん身動きできない程の本数のロッドを積んだのでは、肝心の釣りに支障をきたしますから、そこは節度(?)をもって考えてください(笑。

 

ただし自分の場合、レンタルボート&エレキスタイルでトーナメントなどの試合に出る事が前提です。

 

ほとんどのトーナメンターに共通してるのが、プラクティスよりも試合の方がタックルを絞ってるという事。

 

試合本番に使うロッドを絞り込むのもプラクティスの目的ですから、そういう意味では「どんな試合でも使うロッドは一本だけ」、となるのが最強なのかもしれないですね。

 

では。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です