房総リザーバーのレンタルボートで激安【中華リチウムバッテリー】を試してみた結果が驚愕だった

レンタルボート&エレキスタイルでのバス釣りで初めて中華製リチウムバッテリーを使ってみたインプレッションを書いてみます。

 

とにかく驚愕の一言でした。

 

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中華製リチウムバッテリーをレンタルボートで初インプレ

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。

 

自身のトーナメントがオフシーズンに入ったタイミングで、『中華製リチウムバッテリー』を購入して実際に使ってみました。

 

中華製リチウムバッテリー (89)

あまりの軽さにバッテリーだとは思えなかった中華製リチウムバッテリー。ボイジャーとほぼ同じ大きさで24V60Ah7kg。

そして先日初フィールドとなる戸面原ダムで、レンタルボートに積んで走ってみたのですが、これが快適そのもの。ただただビックリでした。

 

中華製リチウムバッテリー (12)

ふざけたポーズで舞い上がってますが、この時リアのボイジャーには配線されてないのがわかりますでしょうか。

リチウムバッテリーのメリットである軽さはもちろん、ボイジャーとあまり変わらない大きさなのに24V60Ahでバッテリー1個と質量も約半分。

 

中華製リチウムバッテリー (91)

充電中の中華製リチウムバッテリー。ボイジャーM27MF(右)とほとんど変わらない大きさなのがおわかりいただけるでしょうか。

心配だった容量ですが、普通に一日釣りをして大小移動を繰り返しても最後までスピードが落ちる事なく快適に使えました。ちなみに全開走行はあまりしてません。

 

そして自分が最も驚いたのは、そのスピードです。速いのなんの。

 

この日の戸面原ダム釣行では前々から約束していた亀山虫太郎さんに案内してもらったのですが、それぞれ12フィートのボートで出船。エレキの装備は同じモーターガイドのツアー82(24V)。

 

そこで虫太郎さんにお願いしてちょっとスピードを比べさせてもらったのですが、まったく同じ船で自分の方があきらかに速い!!。

 

しかも念の為にボイジャーを2発積んだ状態だったので、船体重量は自分の方が重いぐらいだったのに、です。

 

中華製リチウムバッテリー (46)

念の為に積んだボイジャーM27MF2発。結局最後まで使う事はなかった。

中華リチウムバッテリーおそるべし。

 

国内販売のリチウムバッテリーを真剣に検討

 

じつはこの冬に国内で販売されているリチウムバッテリーの購入を真剣に検討しているのですが、正直その価格に躊躇しておりまして…(汗。

 

自分の装備はモーターガイドのツアー82とX5の2台持ちで、両方ともに24V仕様。2機がけする事はなく、どちらか片方を1機で使用するスタイルです。

 

亀山ダム (8) 2018-07-03 04.54.53

 

これまでボイジャーM27MF(105Ah)×2個で動かしていたのですが、リチウムバッテリーだと1個で24V(しかも軽い)なので、運搬の手間がおそろしく軽減されます。

 

これまでレンタルボート&エレキスタイルで最も重い荷物がバッテリーでしたが、今回購入した中華リチウムが7kg。まるでオモチャのように軽い(笑。

 

ルアーの詰まったバーサス3080の方が全然重いぐらいです。ボイジャー2発で約50kgあった重量が7kgに減る訳ですから、子供1人分ぐらい軽くなる計算ですよね。

 

今季まで使用していたボイジャーですが、丸2年以上使ってきてパワーと容量が落ちてきたように感じてまして、そろそろ買い替えのタイミングだったんですよね。

 

自分の知り合いでもリチウムバッテリーを使ってる人が目立つようになってきたし、これはいよいよ自分もリチウムバッテリー導入の時がきたか、と。

[blogcard url=”https://blog.buritsu.com/mrnobite/2019/06/13/lithi-b/”] [blogcard url=”https://fmstaygold.com/2019/11/11/lithi-b/”]

 

しかししかし、うーん、1個18万~20万超えの価格がどうしてもネックに。しかも専用の充電器も用意する必要があるとか。

 

調べたら充電器だけで数万円…。

 

うーん…。

 

そしてここで、「最近良く目にする中華製リチウムってどうなんだろう」となるのは自然な流れではないかと。

 

中華製リチウムに踏み切った理由

 

中華製リチウムバッテリーを購入した最大の理由はズバリそのお値段。自分が購入した時の価格がなんと499ドル!!日本円で約5万円です。しかも充電器セットで。

 

中華製リチウムバッテリー (79)

 

しかしながら関東レンタルボート&エレキスタイルでは前例のない中華製、これは正直ギャンブルだと思いました。

 

それでもいろんな事を天秤にかけて考えたのですが、国内販売のリチウムバッテリーと比べて価格が大体1/4ですから、仮に粗悪品を掴まされたとしても、あと3回トライ出来るよな、と(楽観的すぎるw。

 

そしてやはりDeeePSTREAMさんのインプレ記事をはじめ、関西方面のブロガーさんも試してるらしいので、ここは関東で初めて自分が人柱になってみようじゃないかと(笑。

[blogcard url=”http://deeepstream.com/2019/07/25/lithiumbattery/”]

 

これで不具合があったり、最悪船上でバッテリーが燃えたりする事も覚悟の上での購入です。

 

安いと言っても約5万円ですから、もしも実用レベルで使えなかったら相当痛い授業料となりますが、ブログネタぐらいにはなるだろうと(白目。

 

まあかつて亀山ダムに奉納した14ステラ&ワイルドサイドに比べたら安いものだと(謎オブ謎。

 

いずれ予備バッテリーとして

 

国内販売モデルに比べて信頼製で大きく劣る中華製リチウムバッテリー。将来的な構想として、予備バッテリーとして活かせると考えてます。

 

中華製リチウムバッテリー

防水を謳っている中華製リチウムバッテリーですが、持ち運びの面も考慮してバッカンに収納。普段バッカンを使わないスタイルだったのですが、ココに来て試合の景品でもらったバッカンがジャストフィット!

まだ一回しか使ってないので何とも言えないですが、とりあえず中華製リチウムが実使用に耐えられそうだという事はわかりました。

 

そして中華製が国内販売のリチウムバッテリーと比べて価格が約1/4なのは凄いメリットではあります。しかし何かあった時にちゃんと保証してもらえるかは未知数(笑。

 

懸念材料は山のようにあり、例えば「ボイジャーに比べて高い電流が流れるので、エレキが焼き付く確率が高いんじゃないか」とか、「防水を謳ってるけど、雨で濡れたりしたら使えなくなるんじゃないか」とか。

 

でもね…

 

 

 

 

バッチコイ!!

 

中華製リチウムバッテリーは値段が最大のメリットなので、早期に不具合があっても数台はチャレンジしてみようじゃないか(笑。

 

それでも国内販売のリチウムバッテリーの方が圧倒的に信頼できる訳で、この先自分も国内販売のリチウムを購入するつもりでいます。

 

でもリチウムバッテリーにつきものの『突然死問題』を考えると、予備のバッテリーを無視する事はできないと思うんですよね。

 

バッテリーのみを動力とするレンタルボート&エレキスタイルにおいて、バッテリー1台だけではかなり不安。できれば予備バッテリーを用意したいところですが、国内販売のリチウムバッテリーを2台持つのはあまりにも高額(汗。

 

その時に予備バッテリーとして中華製リチウムを積んでおけば安心感が違うのではないかと。

 

リチウムイオンバッテリーの突然死とは、鉛製バッテリーが使用時間とともに徐々にパワーダウンしていくのに対して、リチウムの方は容量ギリギリまで最大に近いパワーを発揮し続け、ある瞬間に突然バッテリーがダウンする現象の事。

 

カケヅカ的まとめ

 

そんな訳で初めて使ってみた中華製リチウムバッテリーでしたが、ファースト・インプレッションは何の不具合もなく無事に終了。

 

中華製リチウムバッテリーの使用感をまとめてみますと、

  • 戸面原ダムでの使用では容量は十分

  • スピードは明らかに速い

  • バッテリーの重量が軽い(約7kg)ので運搬が超絶楽

  • 1個24vなので船上スペースが小さくて済む

  • バッテリーの連結が不要(24v以上の場合)

ただし今回釣行した戸面原ダムはホームレイクの亀山ダムに比べてかなり小規模ですし、季節的にも出船時間が短い時期なので、本来の使用用途で使った場合にどうなるかはまだ何とも言えません。

 

そしてデメリットとして、バッテリー自体が軽いので船の前後のバランスに問題ありかもしれません。

 

今回は予備でボイジャーM27MFを2個積んだので、船が前下がりになる事はなかったですが、これがリチウムバッテリーだけとなると、極端な前下がりになると思われます。

 

その部分をどうするかが今後の課題でしょうか。

 

試合でライブウエルを積む場合は、水を張っておけばそれなりの重量になるので問題ないと思います。

 

でもプライベート釣行やプラクティスの時はなにか考えないとダメですね。

 

それにしてもメリットの方が多いと思うので、中華製にしても国内製にしても、今後はリチウムバッテリーが主電源になると思われます。

 

この冬じっくりとインプレッションしていきますので、続報をお待ちください。

 

では。

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