レンタルボートでリチウムイオンバッテリーを使った場合の決定的なデメリットを解消する単純な方法

その軽さが大きなメリットであるリチウムイオンバッテリーですが、レンタルボートで使う場合の船バランスが問題。

 

船尾が上がって航行速度が遅くなったり、バッテリーの燃費が悪くなるので、あえてボイジャーを一発船尾に乗せてみたら非常に安定しました。

 

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中華リチウムイオンバッテリー2発でもまだ軽い

 

こんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。

 

2019年の11月から使ってる中華製リチウムバッテリーですが、その後追いリチウムして現在2発体制でレンタルボートスタイルを楽しんでます。

 

Boso Chapter 2020 (25)

一発約7Kgの中華製リチウムバッテリー。2つ同時に持って宿の部屋まで運ぶのも楽々。

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2020年2月5日

 

自分が使ってる中華製リチウムバッテリーは一発約7Kgと、これまで使っていたボイジャーM27MFに比べると1/3以下の重さ。

 

運搬を考えると大きなメリットで、その他の特徴を考えても今後の主電源はリチウムイオンバッテリー以外考えられないです。

 

しかし1つだけ大きなデメリットがあり、それが軽さゆえのボートバランスの悪さ。船尾が軽すぎてフロントが沈み過ぎてしまうんですよね。

 

自分がいつも利用しているのは12フィートのVハルタイプで、エンジン船に比べてスピードの出ないエレキ艇と言えど、フロントが沈み過ぎてると極端に遅くなるように感じてました。

 

速度が遅くなるだけではなく、水の抵抗が増す分バッテリーの燃費にも影響していると感じて、何か対策をしなければいけないと思ってたんですよね。

 

敢えて重りを船尾に積んで見る

 

レンタルボート✕リチウムイオンバッテリーのデメリット対策に、敢えてボイジャーを一発船尾に積んでみたのですが、これが中々良い感じでした。

 

Boso Chapter 2020 (8)

画像で見えるバケットマウスBM-5000を2台並べて置いてあるのが中華製リチウムバッテリー。この時最後尾にボイジャーM27MF(約25Kg)を一発積んである。

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船体重量そのものはバッテリー一発分重くなるのですが、それよりも船のバランスが悪い方が圧倒的に速度も燃費も悪い気がします。

 

明確な数字で表現できないのは申し訳ないですが、間違いなく船尾を下げた方が快適に走るようになりました。

 

鉛バッテリー2個積み

 

先日の房総チャプター2020開幕戦では前日前々日と試合当日合わせて3日間亀山ダムに浮いたのですが、その時試した感じでは船尾が重い方が船のバランスが良かったですね。

 

これまでは中華製リチウムバッテリーをバケットマウスBM-5000に入れたものを2個最後尾に置いてたのですが、それでもまだ全然軽いんです(苦笑。

 

中華製リチウムバッテリー(24V60Ah)一発が約7Kg、2発でも約14しかなくて、リヤが軽すぎでした。

 

そこで鉛のボイジャー105Aを一発船尾に置いたらバランスが良くなったので、試合当日はさらに魚探用に使っていたAC DELCO SMF40B19L(約10Kg)を追加で置いてみたんです。

 

Boso Chapter 2020 (38)

105Ahのボイジャー(約25Kg)の他にもう一発ライブウェル用に小型バッテリー(約10Kg)を積んでみた。

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これがやはり具合が良くて、レンタルボートでの航行速度やバッテリーの燃費は船体重量よりも喫水のバランスなんだと確信しました。

 

これでライブウェルに水を張れたらもっとリヤが沈んで良い感じだったのかもしれませんね…(泣き。

 

1番最初に中華製リチウムバッテリーを使った時の衝撃

 

2019年の11月に自身初めて中華製リチウムバッテリーを使ったのが房総リザーバーの一角・戸面原ダムでした。

 

中華製リチウムバッテリー (46)

中華製リチウムバッテリーの他に、念の為ボイジャーM27MF✕2発を積んだ時の戸面原ダムのボート。

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その時は中華製リチウムバッテリーを完全に信用できず、それまで使っていたボイジャーを2発船尾に積んで出たんですよね。

 

それでも一緒に出た釣り仲間の亀山虫太郎さんの船より明らかに早かったんです。ちなみに虫太郎さんは自分と同じMotorGuideのツアー82(24V)をボイジャーで使ってました。

 

これはボイジャーが無ければもっと早いんだろうなー」と思ってたのですが、どうやら逆だったのかもしれません。

 

船尾が沈んでる分、フロントが上がって水切りが良い分早くなり、さらに燃費も良かったのではないかと。

 

その証拠に充電時間は今よりずっと早かったので、残容量が今より多かったんだと思います。

 

リチウムイオンバッテリーの60Ahは少ないのか

 

中華製リチウムバッテリーを使っていて、過去に一回だけ突然死を経験した事があったのですが、その時は船にクラックが入っていて浸水してたんですよね。

 

Chinese lithium-ion battery

クラックにより浸水したレンタルボート。水の重みで船が傾いている。

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Vハル形状の船なので、水はフロント部にたまってました。なので極端に前が沈んだ状態で結構な距離を走りました。

 

途中船を取り替えてその後も釣りを続けたのですが、その日は16:00時頃に突然エレキが止まり、突然死だと気づきます。

 

これまでで1番早くバッテリーを使い切ったのですが、その時は鉛のバッテリーは積んでなかったんですよ。

 

フロントに1機のエレキ艇は移動時も自分が船の前の方に居ますから、どうしても前が沈み気味です。

 

船体重量を気にして船のバランスを無視した結果、バッテリーの消耗が激しかったんだと思います。

 

そう考えると、60Ahという容量が少なすぎるという事は無いのかもしれません。

 

その部分は今後も検証を続けたいと思います。

 

かけづか的まとめ

 

先日3日間浮いてみて色々わかったのは、バッテリーの燃費や航行速度は単純に船体重量だけが問題なのでは無いという事。

 

船の種類にもよりますが、レンタルボートでは重量よりも船の姿勢の方が大事なんだと実感しました。

 

特に12フィートのVハル形状の船はフロントが浮いてないと水切りが悪く、例え総重量が増えたとしてもリヤに重りを置いた方が良いと思います。

 

自分の場合はどうせ魚探用とライブウェル用にボイジャーを一発積むので、それを最後尾にすれば良いだけの話。

 

亀山ダムのボート店なら電動カートが常備されてるお店が多く、自分がお世話になっている『つばきもとボート』さんも電動カートで桟橋まで荷物を運べます。

 

それなら鉛のバッテリーを一発運ぶぐらいは我慢できなくも無いですね。

 

そしてリヤが沈んでる方がラダーの効きも良いので船の挙動が安定しますしね。

 

Boso Chapter 2020 (43)

リヤが安定してないと船の挙動が安定しない。ラダーがなければドリフトしやすくて釣りもやり難い。

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しかし一度リチウムイオンバッテリーを使ってしまうと、もう鉛には戻れないと思ってたのに、ここに来てまたボイジャーを引っ張りだす事になるとは(苦笑。

 

レンタルボート道は難しいですね。

 

では。

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