先日閉幕したジャパンフィッシングショー2017でリールをチェックするためにAbuのブースを見たんです。
そこには当然ロッドも展示してあったんですが、これが中々キテる感じだったので、ちょっと感想を書いてみますね。
Abuのイメージ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分の中でAbuのイメージは、老舗のリールメーカーというものでした。
20年以上前に、本格的にバスフィッシングにハマった時、最初に買ったリールがAbuでしたね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/why-abu-is-loved/”]
そこから数台渡り歩いて、その後SHIMANOオンリーになりましたが、今でもオールドAbuの愛好者は多いですし、プレミアという価値で言うと、国産よりAbuだと思います。
で、そのAbuの現在のリールは進化を遂げて、ロープロでハイスペックのモデルが中心なんですが、それに合わせて?ロッドも今風の凄いデザインになってます。
これは自分の中のAbuのイメージとはかけ離れてる感じでした(汗っ。
ちなみに今回のレポートは見た目のみのザックリとした判断です。
実際の使用感などはフィールドで使ってみないとなんとも言えませんからね
やりすぎ感
これはやりすぎでは(笑。
まあ良い意味で、ですけどね。
良く言えば「攻めてる」、言い方を変えると「やりすぎ」、という。
自分としては方向性のハッキリしたロッドは大好きなので、今回見たAbuのロッドはちょっと見方が変わりました。
これは相当に尖がってる感じします。
レーシングスペックというか、見るからに危ないロッドですよね(笑。
批判を承知でハッキリ言うと、これ、折れそうですね。
でもどんなロッドでも折れますから。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/there-is-no-rod-that-will-not-break/”]
自分の溺愛するハリアー80も良く折れると評判?のロッドですしね(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/harrier80/”]
自分の勝手なイメージで申し訳ないのですが、獲るか折れるか、みたいな感じと言えば良いでしょうか。
使い手を選ぶ、みたいな。
グリップがヤバい
前モデルと並べて展示してありましたが、グリップ部はさらに肉抜きされてました。
前モデルもすごく薄い感じでしたが、NEWモデルは凄い事になってましたね。
グリップってロッドの特徴を一番先に感じる部分ですが、このロッドはかなりヤバい感じしました。
なんて表現して良いか悩みますが、まあカリカリとかキンキンと言えばわかりますかね?
まあ危なっかしいという感じです(笑。
大きなメーカーさんがここまでやるもんなんですね。
スピニングモデル
さてスピニングモデルですが、自分が聞いた限りでは評判が良いんですよね。
とくにライトリグを扱うには、非常にやりやすいという話を聞きます。
それについては実際に使ってみないとわかりませんが、これも国内トッププロの人達が監修してる訳ですから、一定以上の性能な事は間違いないんでしょう。
その前に見た目の部分で判断させて頂くと、個人的には中々良い印象を受けました。
もちろんこれは個人的な主観のレベルですが。
まずグリップは手に余る感じなんですが、自分としてはその方が好きだったりします。
例えばLEGIT DESIGNのスピニングロッドのグリップは、馴れないと違和感がある感じなんですよ。
リールシートから下、コルク部が少ないので手に当たる部分が少ないんですよね。
自分的には少し長いくらいが好みで、このロッドのグリップは触りやすいと感じました。
食わず嫌いはダメだと思った
まあアブのロッドが嫌いだった訳ではないですが、あまり感心が無かったのは事実です(汗っ。
やはり海外ブランドという事で、無骨で頑丈だけど繊細さはどうなの?、という偏見がありました。
でも今回実物を見て、ちょっとイメージが変わりましたね。
激推しというほどではないですが、普通にアリだと思いました。
確かに使ってみないとわかりませんが、でもロッドって全部そうなので(笑。
正直折れやすいとか言う声を聞きますが、それも尖がったロッドはみんなそうですからね。
自分的にはむしろ攻めてる感があって、好感が持てます。
なんか今期は自分でも考え方変わったなぁ。
ちょっと余裕ができてきたのかもしれん。
その他Abuに関する記事はこちら
● アブのスピニングってどうなんだろ【Abu Revo(レボ) MGX】とかを見てきた