納期がとっくに過ぎてる仕事を置いて自分のものを加工するのはメチャ抵抗ありますが(笑。
それでもこう言う加工は最高に楽しいですね!
My21ゲーターの加工が少しずつ進んでます。
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軽量化の手順
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分の楽しみのためだけにやっている21ゲーターマウントの軽量化ですが、房総チャプターの開幕戦(3月28日)に間に合うようにピッチを上げてるところです。
クランプ部の肉抜きは終わったので、今度は本体中段部の肉抜きに入りました。
じつは21ゲーターマウントの重量の大部分はクランプ部とこの中段部が占めてるんですよね。
断面図を見るとわかるのですが、サイド部分の肉厚がかなりあるんです。
なので、ここをそぎ落としていきます。
500g以上の軽量化
まずは肉抜き前の重量を測っておきます。
ここからどれだけ落とせるのか。
抜きすぎても最低限の強度は確保しなくてはならないので、まずは3Dでモデリングして、削った画像を作成します。
元々削る前提で平面図も書くので、そのままマシニングセンターのプログラムも並行して作成します。
そこは自分の頭の中のイメージを具現化する作業になるので、一番楽しい工程ですね(笑。
3Dモデリング
実際に削る前にモデリング画像を作れるのはすごく大事な事です。
削った後ではとりかえしが付かないですからね(笑。
当初はメッタメタにブランキングしてやろうと思ってましたが、さすがにやりすぎると強度が心配になります。
上の画像のように、中央付近を思いっきり抜こうと思ったのですが、正直肉の薄い部分をいくら抜いても、全体重量はそこまで変わらないんですよね。
それにワイヤーロープを引っ張る構造が上から丸見えなのはカッコ悪いので、上面はあえて削らない事にしました。
中段完成!
そういう訳で、なんとか中段部分の肉抜きまで完了です。
加工後の重量が約693gという事で、大体470gの軽量化。
クランプ部と合わせて、ここまでで1042gの軽量化に成功です。
さて、トータルウエイトでどのくらいになるのでしょうか。
まあ現状でも十分軽くなりましたけどね(笑。
まだまだ加工は続きます。
チェック21ゲーターマウントが重過ぎるのでブランキングしてみた