自分の場合は落とし過ぎて、また上げた
という感じでした(笑。
結局スピニングと比べて何が有利なのかが
ハッキリわからないと、使ってて自信が
もてないんですよね。
強いブランクスのロッドにPEラインであれば
スピニングタックルの方が有利な状況が
多いように思えてしまうんです。
でも、ベイトタックルの方が絶対的に
やりやすい、というかそうでないと成立しない
状況もあるんですよ。
そのあたりの話を少し聞いてください。
亀山湖のカバーの特徴
亀山湖のようなリザーバーではカバーに
オーバーハングや水面より上に出ている
崩落などが多く見られます。
そして自分のスタイルが超接近戦での
カバー撃ちなので、
船をカバーの中に突っ込む事もしばしば。
自分が狙うカバーの特徴は水面下にも
カバーが広がってる事。
単なるオーバーハングではなく水の中まで
カバーが入ってる事が良い条件だと
信じてる訳です。
亀山湖にはそんなカバーが
結構あるんですよ。
そしてそこにテキサスを落として中層で
シェイクで誘って食わせるスタイルです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/cover-matome/”]
片手で完結するメソッド
そんな超接近戦ですが、船をカバーに
突っ込んだ後にエレキを踏めない事も
しょっちゅうなんです。
なので片手で枝を掴んだりして、船を固定
するんですよね。
そうなると必然的に片手ですべての操作
をする事になります。
そんな時にスピニングだとね…、
という事です(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/power-finesse-no/”]
手返しウンヌンの前に、釣りそのものが
成立しないんですよ。
足の長いスタードラグをセットしたリールで
クラッチをもどすのも右手1本で行います。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/avail-star-drag/”]
ラインスラックをとるのもスタードラグでやる
のでフッキングまでは本当に片手ですね。
フリッピングの場合は両手が必要ですが、
それでもラインを持った手で枝を掴む事は
できるので何とかします(笑。
でも、スピニングの場合は結構作業が
大変ですよね。
ベールを起こしてから右手人差し指に
ラインをかけて、キャスト後にはまた左手で
ベールを返してラインテンションを調整して。
これは込み入ったカバーの中では相当
やりにくいですよ。
垂らしも取れないカバーの中で釣る事も
あるもんですから(笑。
釣るためのシステム
見も蓋も無い言い方になってしまいますが、
結局釣るために突き詰めるとスタイルは
関係ないのかもしれません(笑。
勝てる釣りという事とは別の話ですが、
そこにいる魚を釣るためにシステムを
考えるんですよね。
それがスピニングの方が適してるのか、
ベイトの方が適してるのか、というだけの
話なのかもしれません。
まったく同じルアーで同じラインだとしても
状況によって使うタックルが変わってくるの
かもしれませんね。
重いシンカーのテキサスリグには食わなくて
軽めのラバージグには食ってくる事が実際
にあるんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/power-baitfiness/”]
そうなると、そのままフリッピングを押すのは
得策ではないですよね。
でもベイトフィネスやスピニングまで落とすと
やりにくいと思ったんですよ。
なので一度ベイトフィネスまで落としたのを
もう少し上げてパワーベイトフィネスという
ややこしいものに上げました(笑。
LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ロッド レジットデザイン ワイルドサイド WSC 63M | ||||
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シマノ リール 16 アルデバラン BFS XG 左 | ||||
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最後に
ここで言う上げる落とすという意味を
ネガティブに捕らえるかポジティブに捕らえ
るかはみなさん次第です。
自分としてはパワーを上げる落とすという
意味で使ってるつもりです。
ディープのダウンショットは2ポンドラインに
スモールワームですが、デカいバスを狙って
ます。
エスケープリトルツインのテキサスに小バス
が食ってくる事も良くあります。
ノリーズ(NORIES) ルアー エスケープリトルツイン #317 ライトグリーンパンプキン ブルーFlk. 10408 | ||||
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自身の釣りのパワーの調整は状況に
応じて上げ下げするものだと思います。
そこを楽しんでできるとより釣りが楽しい
ものになると思います。
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