冬真っ只中にフリッピングの話をします(笑。
自分の亀山湖でのメインスタイルはフリッピングで、去年までのチャプター房総で検量した魚はすべてフリップで釣った魚なんですよ。
使うワームはエスケープリトルツイン一択でしたが、そこで使うフックがデコイ・キロフックハイパーの#1オンリーだったんですね。
他の選択肢は今のところ無いのですが、なぜストレートフックなどを使わないのか、自分のこだわりを書かせてもらいます。
知識不足?
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分がエスケープリトルツインのテキサスをやる時に使うフックがオフセットの1番一択という事を書きました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/escape_little_twin/”]それについては過去記事でも結構書いてるのですが、他のフックを試した事が無いわけではないんですよ。
その中でも「フリッピングと言えばストレートフックはどうなの?」、という疑問があるのではないでしょうか。
もちろん試したのですが、自分には合わないように感じたんですよね。
ただ、世の中にある沢山のフックを次々と試した訳ではないので、もしかしたらもっと良いセッティングがあるかもしれません。
その部分については自分の知識不足があるかもしれませんが、そこは大目に見てもらうという事で(笑。
根掛かりの質
さて本題です。
自分がカバーテキサスでストレートフックを使わない理由は根掛かりの質によるものですね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/think-about-the-hook/”]亀山湖の場合、フリッピングで攻めるカバーはウッド系がほとんどです。
亀山湖にはウィードはないですし、アシやハスと言ったベジテーションもほとんどありません。
それよりも倒れこんだ竹であったり、枝ップリの良い倒木がほとんどなんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-3574/”]そうなると針先が少しでも出てしまうと、致命的な根掛かりに繋がってしまうんですよ。
ストレートフックの場合、針先がまったく出ない状態を作るためにはフックポイントを完全にワームの中に埋め込むしかないですよね。
その場合柔らかいマテリアルのワームだと、すぐに裂けてしまって燃費が悪すぎるんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/12/worm-repair-summary/”]これがウィードなんかだと違うんでしょうけどね。
マッチザベイト?
では、ストレートフックが使えるバルキーでマテリアルの硬いワームを使うとどうなのか?
これも自分の経験上あまり、というか全く釣れた記憶がありません。
アメリカ発祥のフリッピング用ワームも試したのですが、どうも感触がよろしくないんです。
自分のやってる中層の釣りの場合、ワーム自体が柔らかくて止めておいても勝手にユラユラ動いてくれるのが理想的なんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/cover-matome/”]なので今のところエスケープリトルツインが自分の中では神ワームな訳です。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/escape-little-twin-matome/”]そのエスケープリトルツインには、どうもストレートフックは相性が良くないと感じてしまうんですよね。
まあ、今までフックの問題でフッキングに困った経験がないので、必要性を感じた事がないんですけどね。
やっぱりリズム優先
この先どうにもフッキングしなくて困ったら、いろいろ試してみると思います。
でも、その前に自分のやってるフリッピングはリズムが一番重要だと考えてるので、まずはスタックしにくい事が最優先ですかね。
いくらフッキングが良くても無駄にスタックが増えたらリズムが悪いですから。
これは想像の範疇ですが、中層の釣りってフッキングが良いんだと思うんですよ。
バスがワームを咥えやすいというか。
水面を割る訳でもないし、ボトム付近の倒れた状態でもないので、バスが口に入れやすいと考えてます。
そして入り組んだカバーの中のバスは安心してワームを食うのではないでしょうか。
そうゆう意味で考えると、フッキングの効率は最優先でなくても大丈夫だと思うんですよね。
なのでこの先も当分オフセットフックでやる事になる予定です(笑。
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