【snow peak AE-110 フィッシングニッパーPro】 現時点での究極フィッシングニッパーか!?

今年はこれまで数種類のラインカッターを

購入してきました。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/08/cuticle-nippers/”]

 

長年の課題なんですが、

ナイロンの30ポンドを気持ちよく

カットできるラインカッターを

探してたんですよ。

 

よくあるタイプのラインカッターや、

小型ハサミタイプではナイロン30ポンドの

結び目はうまくカットしにくいんです。

 

そんな時、先日知人から良さげなニッパーを

教えてもらったので買ってみたんです。

 

早速買ってみたので

紹介したいと思います。

 

完全きわ切り

 

snow peak

AE-110 フィッシングニッパーPro」。

 

自分がニッパーに求めたものの一つです。

 

通常のニッパーは

刃の合わせ目が窪んでるので

カット部が見えにくいんですよね。

 

ラインの結び目に対して、

余りラインをキワまでカットする事は

じつは無いんです(笑。

 

2mmくらい残して切った方が

ラインのすっぽ抜けがないような

気がするんですよね。

 

20160806_124819

 

気がするだけですが(笑。

 

ではなぜキワまで切れるカッターが

欲しいのか?

 

上で言いましたが、カット部を

目で見てカットしたいんです。

 

カット部が見えないと、

残りラインの長さが一発で

決まらないんですよね。

 

それがどうも気になるんです。

 

なのでハサミも好きではないんですよ。

 

爪きりタイプのラインカッターでは

30ポンドの結び目はすごく

カットしづらいですしね。

 

やはり刃の合わせ目の面が

平らなタイプが好きです。

 

20160806_125128

 

電気配線用ニッパー

 

今まで切れ味と持ちやすさを両方

合わせ持ったのは、

電気配線用のニッパーでした。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-7075/”]

 

機会加工の仕事をしているので、

配線は良くいじるんですよ。

 

それで釣りとは関係なく

持ってはいたんですよね。

 

ある時気が付いて、

試しにナイロン30ポンドを

カットしてみたんです。

 

もう今までにない最高の切れ味!

 

しかも細いラインでも変わらず

気持ちよく切れます。

 

で、少しの間コレをつかってたんですが、

やはり問題はサビ

 

屋外での使用は想定されてないので

表面処理のない鋼です。

 

先日の亀山湖釣行では二日間

雨に見舞われまして。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyama-summit/”]

 

見事にサビが浮いてしまい、

その場で拭いたのですが、

やはり限界がありました。

 

クロムバナジウム!?

 

そこで今回のフィッシングニッパー

なんですが。

 

ネットで見た時に材質が

クロムバナジウム

とあったんです。

 

クロム!?

 

フィッシング用と謳ってる以上

これはステンレスに間違いない、と。

 

鉄にクロムを11%加えると

表面に酸化皮膜を形成して

サビにくくなると言われてまして。

 

つまり鉄にクロムとニッケルなどを

加えたものがステンレスとなる訳です。

 

ようやく探し求めていた、切れ味の良い

ステンレス製のフィッシングニッパーが

見つかった、と思ったのですが。

 

実物をみてチョッとビックリ。

 

20160806_131059_001

 

これメッキだね…

 

うーん、クロムってクロームメッキの事か。

 

チョッと残念。

 

切れ味は最高レベル

 

ただ、そうは言っても切れ味は

最高レベルですね。

 

刃先と根元で切る素材が

別れてるので、ラインは刃先の方で

カットするようになってます。

 

20160805_155335

 

たしかに普段使ってても

根元で切る事ないですよね。

 

その刃先ですが、ナイロン30ポンドの

結び目もまったく抵抗なくカットできました。

 

これは優れものかもしれない!

 

自分の場合、

ワイヤーをカットする事は

まずないと思うので、

このニッパーですべて解決かも。

 

PEもスパッと切れますし、

バスフィッシングにおいては

すべてのラインがこれ一本でいけそう。

 

最後に改善ポイント

 

メッキも二重構造という事だし、

サビや腐食については

淡水ならほぼ心配ないでしょう。

 

同メーカーのもので、ソルトでの使用において

サビが出たという話を聞きましたが。

 

でも自分の場合はバスフィッシング用なので

多分問題ないと思われます。

 

唯一、使用において気になったのが

スプリング機構がないこと。

 

開いたり閉じたりがチョッと、

ほんのチョッとやりにくいかな?

と。

 

20160806_122443_001

 

使ってみてから

 

さて、そんな訳で現時点では

大きな不満はなく、

概ね気に入っております。

 

あとは実際のフィールドで使ってみて

あらためて感想を書きたいと

思います。

 

値段がチョッと高めですが、

ラインカッターを何度も買い換える事を

考えたら気にならないかな、と。

 

今のところお薦めですが、

もしかして使ってみないとわからない

何かがあるかもしれません。

 

でも多分良いものだと思いますよ。

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