過去に何度も落水させてしまってる21ゲーターマウントのクランプノブですが、物理的に失くさないアイテムを考えました。
プロト段階ですが、我ながら良い感じなので紹介します。
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レンタルボートアングラーの泣き所はエレキマウントのドアノブ
こんにちは、ほぼフリッパーのかけづかです。
関東のレンタルボートフィールドでバス釣りを楽しんでるのですが、その時ネックになるのがエレキの取り外しなんです。
マイボートなら一度エレキをセットしてしまえば頻繁に取り外す事はないと思いますが、レンタルボートの場合は必ず朝取り付けして釣り終わりの夕方には取り外さなければなりませんよね。
日に2回マウントのクランプボルトを回す訳ですが、この時にボルトを落水させてしまうリスクがあるんですよ。自分も過去に数回クランプボルトを落としてしまいました。
そんな経験から、物理的に落ちない構造のクランプボルトを考えてみたんです。
KDWドアノブボルト&カラー
ジュラルミンの削り出しで専用のクランプボルトとカラーを作ってみました。
2018年6月の過去記事を見ると、房総チャプターの試合当日の片付けでクランプノブを落としてます。
正式名は『MotorGuideのマウントドアノブ』という商品らしいですが、買えば2000~3000円ぐらいするみたいなので、まあまあ痛いですよね。
21ゲーターマウントをはじめ、モーターガイドのエレキマウントのノブには抜け防止用の『ドアノブ用ナイロンワッシャー』というものが付いてますが、これが勝手にいなくなるんですよ(汗。
そして気が付かづにノブをクルクル回し続けて、最後にコロンと抜けてしまい、そのまま落水というパターンです(泣。
そんな憂き目に合わないよう、物理的に落ちない仕組みにしたくて今回の製品を考えました。
まだプロト段階ですが、大体の形はこれでいこうと思います。
さいごに
ノブを作ってからかなり時間が経ってしまいましたが、脱落防止のカラー&リングは思いついてから形にするまで早かったです。
頭の中でイメージが湧いてきて、これは絶対にいけるとなったら図面化して機械をプログラムして実際に加工するまで本当にすぐ出来るものなんですよね。
まあ加工自体はそれほど難しい事がなかったので、隙間時間に作ったんですけど(笑。
でも良いものが出来る時ってこんな感じな事が多いです。モノづくりの現場にいる人ならわかってくれるかもしれないですね。
それにしても今回のクランプノブは我ながら凄く良いアイデアだなと自画自賛しております(笑。
現場での安心感が全然違いました。
では。