KFG(カスミフィッシングガイド)の松村さんと行く霞ヶ浦 キャストやタックルで悩んでる人は一度ガイドを受けてみると良いかも

 

霞ヶ浦をホームに、トーナメントやガイドで活躍する松村寛さんのボートに乗せて頂いた時のレポートです。

 

松村さん曰く、テクニカルキャストが上手い中級者ほど人に教えたがり、それで教えた人がそのとおりに出来ないとセンス無いとか下手とか言って、最悪釣り嫌いにさせてしまうんだとか。

 

30年近くバス釣りをしてきて、これまで自分自身でも気づいてなかったキャストの癖や方向性について、スッキリ解決してもらいました。

 

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KGF(カスミフィッシングガイド)とは

 

こんにちは、ほぼフリッパーややクランカーのかけづかです。

 

今回はWBS(WORLD BASS SOCIETY)で活躍するトーナメントプロ、松村寛さんが霞ヶ浦で行っているガイドサービスを紹介させていただきます。

 

ただし今回自分が乗せて頂いたのはガイドではなく、あくまでも友人としてのプライベートフィッシングでした。

 

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バスボートのランチング。ここから広大な霞ヶ浦へ。

 

でも船上でこれまでガイドしてきたお客さんの色んなお話を聞かせて頂き、その内容が個人的に凄く衝撃的だったので、こちらのガイドサービスを1人でも多くの方に知ってもらいたいと思い今回の記事を書いてます。

 

最初に大事なことをお伝えしておきますが、霞ヶ浦というフィールドの特性上、プロのガイドさんといってもデカいバスをガンガン釣らせてもらえるという事は期待しない方が良いです(こんな書き方ですみません。

 

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前夜が満月の晴天無風という厳しい条件の中、スピナーベイトでグッドサイズを絞りだした松村さん。45cm約1200gの筋肉マッチョな良いバスでした。

 

良い時期の良いタイミングに当たれば凄く釣らせてもらえる時もあるでしょうけど、厳しい状況の時はハイシーズンでもデコを覚悟するぐらいでちょうど良いかと。

 

決して安くないお金を払って釣れないんじゃ意味ないと思われるかもしれませんが、人によってはそんな事は全然問題にならないぐらい有益な事を教えてもらえると思います。

 

師匠と自分の身体的特徴が違っていたら

 

もし今現在、自分のキャストスキルや釣りのスタイルに違和感を感じてるなら、絶対に一度ガイドを受けてみる事をオススメします。ほぼ100%悩みが解決するんじゃないかと思えるぐらい、凄い話を聞けますよ。

 

もちろん実際の釣りの方も優しく丁寧に指導してもらえますし、バスボートで広大な霞ヶ浦を疾走するのはメチャクチャ気持ち良いです。

 

フィッシングガイドに対する価値観は人それぞれですが、個人的な見解では伸び悩んでる中級者の方はガイドを受けてみる価値が高いと思います。

 

そしてまだキャリアが浅く、変な癖が付いてない人は早い段階でレッスンを受けてみるのが良いかと。

 

詳しい内容はここでは書けませんが、キャストやフッキングなどの釣りの全般的な動作で、あなたの師匠的な人に教わった(教わってる)事が、実は自分のスタイルに全く合ってない可能性があるかもしれないという衝撃の事実を教えてもらえます。

 

人にはそれぞれの血液型があるように、生まれ持っての身体的なタイプが存在するという嘘のような本当の話がバスフィッシングのスキルにおいても当てはまるという話です。

 

一日釣りをすると手や腕が痛くなりませんか?

 

今回松村さんに見てもらった自分のキャストは、概ね自分に合ってるようでした(ホッ。

 

でも昔の自分は、いつも自分のキャストフォームを気にしてたんですよね。釣りを始めた時に教えてもらってた年下の師匠が、とにかく自分のやり方を押し付けてくるヤツで。

 

ベイトリールは右ハンドルが王道だとか、トリガーには人差し指を掛けろとか。でもどうしても違和感があり、結局ベイトリールはオール左ハンドルで中指をトリガーに掛けるツーフィンガーに落ち着きました。

 

ロッドはどちらかというとモッタリした中高弾性のレギュラーアクションが好きで、あまりテクニカルキャストをするタイプではありません。

 

ピッチングの時にバットエンドは肘の外側に出るタイプです。

 

これが自分にとって楽なフォームなのですが、当時自分の身近にいた人には異端児扱いされたものです。

 

でも松村さんに見てもらったところ、自分にとって無理のない自然なフォームだから気にしなくて大丈夫と言われました。

 

ちなみに松村さんと自分は全く違うフォームだし、そのフォームを真似する事でもっとキャストが上手くなる可能性はあるんだと思いますが、それを押し付けてくるような事はありません。

 

個性を否定する事になるからではなく、松村さんが長年のガイド経験の中から導き出した理論があって、それを基に診断してくれた結果がそうだったという事でした。

 

ちなみに松村さんはメチャクチャキャスト上手いのですが、自分(カケヅカ)がそのスタイルを追い求めると故障の原因になるかもと。

 

そのぐらい”その人に合わないキャスト”をしてると上達の妨げになるらしいです。

 

その理論を実際に聞いてみたら、もうなるほどと。これまでの釣り人生で、キャストや釣りのスタイルに関してここまで理論的に解析してくれた人は初めてです。

 

自分を正しく理解するための診療所的なガイド

 

ズバリ今回乗せてもらった松村さんは、自分の釣りのスタイルを客観的に診察してくれる先生的な方だと思いました。

 

おそらくキャストのレクチャーを受ける必要の無い人も沢山いますので、誰でもかれでもガイドを受けてみると良いですよとは言いません。

 

KFG(カスミフィッシングガイド)でキャストの診断をしてもらう価値のある人は以下の感じでしょうか。

 

  1. 数年釣りをしていてキャストの上達が遅いと感じてる人
  2. 自分のキャストに違和感を感じてる人
  3. 自分のタックルがどうも自分に合ってないと感じてる人
  4. 自分の釣りのスタイルが固まってない人
  5. 身近に教え魔の先輩や師匠がいる人
  6. 特定のプロや有名人のマネをし過ぎてる人
  7. SHIMANOリールを使っていてキャストが決まらない人
  8. DAIWAリールを使っていてキャストがきまらない人
  9. 1日釣りをすると腕や手首が痛くなる人

 

上記以外でも色んな疑問に応えてくれると思いますので、思い当たる節がある人は頭の片隅にカスミフィッシングガイド松村さんの事を置いておいてください。

 

さいごに

 

自分と松村さんとは亀山ダムで開催されているNBC房総チャプターで知り合って、もう何年も仲良くさせてもらってました。

 

でも松村さんは霞ヶ浦がホームで、じつは亀山ダムをあまり得意とはしてません(失礼!

 

これまで亀山ダムでしか松村さんを見たことがなかったので、霞ヶ浦にバスボートで浮かぶ松村さんを見た時は違うオーラを感じました。

 

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バスボートでの立ち姿が決まってる松村さん。やっぱりビッグレイクが似合ってますね。

 

マリーナからよどみなくボートをランチングして、その日のプランをパートナーに説明し、明確な理論でエリアを絞っていく過程を間近で見せてもらい、ビッグレイクでトーナメントプロとして活動してる方なんだなぁとしみじみ。

 

自分が知ってる、亀山ダムでほのぼの(度々失礼)釣りをしている優しい風貌ではなく、ガチのトーナメンター&プロガイドとしての松村寛さんの真の姿を見せてもらいました。

 

でも決して高圧的な感じはなく、こっちが何度根がかりしても笑って取りに行ってくれる優しい人柄です。

 

タックルやルアーも使わせてくれて、ガイド中は惜しみなく何でも教えてくれると思いますよ。

 

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松村さんにお借りしたルアーとタックルで自分も釣らせてもらいました。普段亀山ダムがホームなので、霞ヶ浦をやるにはタックルがイマイチ合ってなかったかな(言い訳。

 

興味のある人はぜひ一回ガイドを受けてみてください。

 

その後の釣り人生の方向性が360度、もとい180度変わってしまうかもしれませんので。

 

そんなKFG(カスミフィッシングガイド)はこちらでチェック

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霞ヶ浦バスフィッシング攻略!! KASUMI FISHING GUIDE

 

ちなみに松村さんから仲介料などは一切頂いてません。純粋に今回の釣行で聞かせてもらった話に感動しただけです。