2016年1月に書いた記事のリライトになります。
SUNLINE MachinegunCAST(マシンガンキャスト)の30ポンドが当時のフェイバリッドラインでした。
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ラインブレイクは皆無
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
2015年はこのラインを使ってました。
年々太くなって、デフォルトで30ポンドになってしまいました。
ラインが太いと釣れる気がしない、と思う人が多ければ多いほど助かりますね。自分の魚が減らなくて良いです。
ラインの話は前にもしましたが、これが20ポンドならもっと釣れるのか?10ポンドならもっとバイトが増えるのか?
仮にそうだったとして、ルアーを小さくしてラインを細くすると釣れると思うのは必ずしも正解ではないでしょう。
初心者~中級アングラーほどこの事実を理解できてる人が少ないように思います。
キャッチしてナンボ
結局最終的にどうしたいのか?ちょっと哲学的な話になってしまいますが、プロセスは結果のための道筋です。
魚をライブウェルに入れてウェイインしたいんです。そこまでのプロセスを考えると自然と捕るためのタックルセレクトになってくるんですよ。
バイトが欲しくてラインを細くするのは意味が無い事なんです。ヘビーカバーで魚をかけたら必ずひきずり出さないとダメなんですよ。
ラインブレイクすると、ただ魚を捕れないだけじゃなくその後のメンタルにも影響でます。
最初から「運が必要な釣り」をしておいて、ミスって精神的に落ち込みたくないし。
もしかすると逃げた魚の口にフックが残ったままになってその後エサを食えずに死んでしまうかもしれません。
運よく捕れたとしても無駄に魚を弱らせたくないし。弱った状態の魚を気にしながら試合を進めるのはけっこうな浪費ですよ、時間の。
カバーからブッコ抜いたやつはライブウェルに入れたあともやたら元気で暴れますから。わざわざフタを開けて確認しなくてもわかりますよね。
それでロケットでもされたもんならたまらないですからね。
30lbという安心感
メーカーは特に気にしません。問題は売ってるかどうか。30Lbってなかなか売ってないんですよ。
亀山湖のカバーってウッド系が多いので、ラインが極端に傷むことはないんですよね。なのでラインは結構長い期間使います。
とはいっても、年間釣行日数が少ないので参考にはならないでしょうけど(汗っ。
試合前はちょっと気をつけますが、前回結構釣れたときはラインを多めにカットしておくくらいですかね。
ハングマンズノット一択
これはもうハングマンズノットでしょう。
まあいろいろ試しましたが、太いナイロンとの相性が一番良かったのがハングマンズノット(首吊りの意)でしたね。
かつて何も知らない頃はユニノットでやってました。それがとにかくスッポ抜けたんですよ。
最初は「よくブレイクするなぁ」と勘違いしてました。
ある日切れたと思ってたラインの端をみて、クルンと丸まってるのに気づきます。
そこでユニノットで結んだフックを船に引っ掛けてなんとなく強度テストしてみました。
それほどでもないチカラで”にゅるん” と。これはマズイ。
いろいろ調べていくうちに、「アメリカ人プロがもっとも多く採用しているのはこれだ」的な記事にハングマンズノットがありました。
実際に結んで試してみた時に、ナイロン25ポンドクラスになるともう人の力ではテストにはならないレベルでした(当時はまだ25lbというライトラインを使っていたw)。
それからずっとこのノットでまったく問題なくやれていますね。
ただ、一番強度が出るのはダブルクリンチと言われており、パロマーノットもかなりの強度があるそうです。
しかしながら、ハングマンズノットの大きなメリットとして、「結びが簡単で速い」ということがあげられます。
もう風が吹こうが、雨が降ろうが、暑かろうが寒かろうが、とにかく簡単で速いです。ナイロンとは特に相性が良いと感じます。
アメリカでは今でもナイロンが主流ですから、それと相性が良いこのノットが紹介されていたのかもしれませんね。
ちなみに、結んだあとの形がシンプルで美しいところも気に入ってます。
最後に
今では30ポンド以下のラインじゃ怖いですね。たまにお店に売ってないときがあるんですけど、25ポンドまでしか売ってないと
買うの躊躇します。
だって5ポンド違ったらエライ違いですよね。5ポンドのラインだったら無くなってるってことですよね?
ありえないですよね。
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