過去に入れ替えフィッシュにエスケープされた事がキッカケで導入したフィッシュプロテクトバッグ。
でもロケット防止だけじゃなく、他にもメリットだらけでした。
実際に使ってみた感想を紹介します。
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フィッシュプロテクトバッグとは
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
この商品を購入した時にも記事にしましたが、トーナメントで釣ったバスをキープする際に魚を個別に入れておくシリコン製のネット状のバッグです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/fish-protect-bag/”]
以下商品説明
●フィッシュプロテクトバッグに魚を入れることにより魚が落ち着きライブウェル内でのストレスやダメージを最小限に抑えることができます。
●ライブウェルから魚が飛び出さない。(ロケットしない)
●バッグのふちを色分けしているのでマーカーとして使用できる。
●ウェイインバッグ等に移しかえる際、魚に触れずに移す事が可能。
というもの。
じつは2016年シーズンの房総チャプター最終戦(9月)で入れ替えフィッシュにエスケープされ、その時に対策として購入を決めたんですよ。
ただし相当な人気商品なのかネットで探しても品切れで、それから少ししてから楽天で見つけて即買いしたという(笑。
そして今期(2017年)の房総チャプター第2戦(5月)でも使ったのですが、その時は小さいのが一本だけだったので、インプレにならなかったんですよね(汗っ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/05/2017chapter-boso-preparation-second/”]
で、先日の房総チャプター第二戦では一応まとめなウエイトだったので、やっとインプレらしいインプレができるな、と(笑。
魚がまったく暴れなかった
さて、先日の試合では試合開始すぐに推定1500gクラスのキッカーが入ったんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/06/chapter-boso2017-round-3-result-of-my-own/”]
そこで早速フィッシュプロテクトバッグに入れてみたんですが、40cm後半の魚でも普通に収まりました。
(写真を撮ったつもりだったのですが、紛失してしまいました。ごめんなさい(汗っ。)
確か50センチくらいまでが推奨サイズだったと記憶してますが、そのサイズをキープした事がないので、そこはわかりません(笑。
今回の試合ではその後にキロフィッシュも釣れて、それがたぶん42~43cmだったと思うので、そのクラスになるとかなり楽々でしたね。
そして三本目が500gクラスと、まるでインプレをするのに最適なサイズを揃えたように、大中小の魚が釣れたんですよ(笑。
その三本とも試合中に暴れて困る事はまったくなかったです。
たまにライブウェルの中でバシャっとやるくらいですかね。
蓋を全開に出来る安心感
元々ロケット防止の意味合いで購入したのですが、その効果は大きいですね。
ただロケットの心配が無くなるだけではなく、試合中にライブウェルの蓋を全開にして魚を確認できるので。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/06/rental-boat-live-wells/”]
今までは50リットルのクーラー型ライブウェルの小窓を開けて魚を確認するしかなかったんですが、これだと三本の魚をしっかりと確認するのは無理なんですよね。
ライブウェルの中で三本の魚がグルグル泳ぎまわってしまうので、どれがどれだか分からなくなってしまうんです。
しかも油断すると光が入ったところに向かって飛び出そうとするので、ロケットの危険が常に付きまとうんですよ。
「あんな小さな小窓からロケットする事なんてあるの?」、と思われるかもしれませんが、これが全然あるんですよ(汗っ。
幸いにも自分では経験ないですが、他の人であの小さい小窓からエスケープされた人を何人も見てますから。
おそらく真っ暗なライブウェルの中で、突然光が差して来たところに向かって魚が飛び出そうとするのは本能的なものなんでしょうね。
フィッシュプロテクトバッグを使う事でその心配が全くなくなるので、精神衛生的に相当メリットだと思いました。
魚を触らなくて良い
フィッシュプロテクトバッグなら試合後にライブウェルから検量バッグに移し変える際、魚に触れなくても良いと謳ってますが、実際にはフック飲みなどのチェックをするので全く触らない訳にはいかないんです。
それでもライブウェルの中に手を突っ込んで引っかきまわすように魚を掴む必要はなくなりました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/05/protect-your-fingers-from-bass-teeth/”]
魚の口に手を入れるのも、魚の向きが固定されてるので暴れさせる事なく掴めましたね。
それでも今回はまだ馴れてなくて、ちょっと手間取ってしまいましたが、次回からはもっとスムーズに移し替えできると思います。
その手順としては、
①フィッシュプロテクトバッグの一部分のファスナーを開けて魚のあごを掴みフック飲みを確認する。
②フック飲みを確認したら一旦ファスナーを閉じる。
③フィッシュプロテクトバッグごと検量バッグに移し替える。
④魚の頭側のファスナーを匹数分開けて同時に検量バッグから引き抜く。
といった手順が良いのではないか、と。
これは経験者の方ならわかると思いますが、ライブウェルから検量バッグに移し替える時にエスケープされる事は良くあるんですよ。
自分も今まで一匹ずつ移し替えてましがた、本当に神経を使うんですよね。
次回からは魚にほとんど触る事なく移し替えが出来ると良いのですが。
さいごに
今回初めてまともに使ったフィッシュプロテクトバッグですが、とにかくメリットだらけのアイテムだと思いました。
魚を保護する意味でも使った方が良いでしょうね。
聞いた話では、魚の目がシリコンネットに擦れて白くなるらしいですが、今回自分が試した限りではそれは無かったですね。
↑画像の魚は30cmクラス
40後半くらいのサイズなら中バッグの中で少し余裕がありましたし、魚が身動きできないほどではないですからね。
よほど大きいサイズを無理やり入れたら良くないんでしょうけど。
そこは常識的な判断が出来る人なら問題ないと思いました。
ちなみにバッグの底になる部分にオモリを入れないとバッグごとライブウェルの中で遊んでしまうので、少し重めのオモリを入れてやった方が良いみたいですよ。
そんな感じのインプレでした。
終わります。
(現在品薄状態が続いてるらしく、ネットでは売り先を探せませんでした。自分もそうでしたが、もしも見つかった時は即買いする事をおススメします)
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