ガチガチのパワーフネスロッドが欲しいのですが、市販の製品は価格がネックです。
そこで使ってないベイトロッドを使って自作してみようと思い立ちました。
今回は四苦八苦しながらグリップを削りとる模様を現場からお送りします(ヒーヒー)。
強めのパワーフィネスロッドが欲しい!
最近ロッドカスタムにハマってるカケヅカです。
これまでに愛竿TD BATTLER LIMITED HARRIER 80のスパイラルガイド化やソリッドティップ・スピニングロッドのマイクロガイド化をやってみて完全に調子に乗ったので、今度はパワーフィネスロッドの自作にチャレンジしてみようかと。
というのも、市販のパワーフィネス用ロッドがどうも自分に合わないのか、フッキングが上手く決まらないんですよ。
そこでガチガチのスピニングロッドが欲しいのですが、市販のモデルは中々にお高いようで(泣。
お試しで買うには高価過ぎるので、使ってないベイトロッドのブランクを活かして自作してみる事にしました。
そこで作業手順を備忘録的に残していこうと思います。
完全にド素人のロッドビルドですが、同じくロッドカスタム初心者の方の参考になれば良いなと。
ベースはフェンウィックFVR ELITE 68MH
今回は10年以上使ってない廃棄寸前のベイトロッドをパワーフィネス用にカスタムします。
生贄になるのは老舗Fenwickの中級機種、【ELITE ELT68C MH J】というモデル。じつは何を思ったか、トリガーを削り取ってしまってるという可哀そうなヤツです(汗。
あまり覚えてないのですが、1/2ozクラスのジグ用に購入したのですが、どうもイメージと違って使ってなかったんですよね。
ジグ用としてはマイルドでしたが、パワーフィネス用にすればかなり強いのではないかと。
いや、ちょっとやってみたいだけなんですけどね(笑。
先にグリップ交換
そんな訳で手持ちのベイトロッドをパワーフィネス用のスピニングロッドに生まれ変わらせる計画スタートです。
このままガイドだけ付け替えればスピニングロッドとして使えそうではありますが、今回はグリップもちゃんと交換してやろうと思います。
という訳でグリップを削り取る作業をお伝えしますが、これがかなり困難な作業になりました。
正直専門のショップさんに投げた方が全然楽だし早いと思います。お金はかかりますが、仕上がりもキレイにやってくれるでしょうしね。
でもまあ、自分でやってみたかったので、手探りでトライしてみます(笑。
今回作業するにあたり、ジャストエースさんの動画が非常に参考になりました。
一連の手順を公開されてますので、興味のある方は見ておくと良いかと思います。
https://youtu.be/c8UtkaU2IxI
カッターとペンチでコツコツと
それでは悪戦苦闘の様子を写真中心にご紹介します。
決してこれが正しい手順という訳ではありません。むしろもっと効率の良いやり方があると思います(笑。
あくまでもロッドグリップ交換を初めてやるオッサンが苦労している様子をお伝えするだけですので、生温かく見守って頂ければ幸いです。
き、きつい…
やっとリヤグリップのセパレート部のコルクを剥がせました、ハアハア。
これは正直キツいです。こんなにガッチリ接着してあるんですね。
さて、今回はここまでで、次回後半ではリールシートを外す模様をお伝えします。
これがまたコルク部を剥がすより大変でした。
どうなることやら。
では。