正直まったく知識ないんで、写真中心の紹介になってしまいます(汗っ。
アブのスピニングリールって全然イメージわかないんですが、実際どうなんですかね?
リールって特許の塊って良く聞くので、後発のメーカーさんは相当苦労されてるのが見てとれる気がしますね。
ピュアフィッシングブース
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
たしか去年は出展してなかったと記憶してるのですが、今年からピュアフィッシングもブース出展してました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/235000-things-to-do-at-the-japan-fishing-show-2017/”]
ロッドとリールが同一メーカーから出てるのは、Daiwa・SHIMANOの国内二社とAbuだけだと思うので、予備知識がまったく無い中で、一応チェックさせてもらいました。(もちろん海外では他にもあると思いますが)
Abuのスピニングってほとんどイメージないのですが、これっていつぐらいから出してましたっけ?
自分が釣りブランクから復帰した2013年頃には、すでに市場にありましたかね?
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/blank-fishing/”]
ホント予備知識なくてごめんなさい。
とりあえず写真を中心に、自身の感想にとどめておきますので、詳しいインプレを期待してる方は読みと飛ばして頂いて結構です(笑。
Revo MGX (レボ エムジーエックス)
そんな訳で見てきたんですが、まず見た目に国内二社とテイストが違いますね。
自分も昔Abuのスピニングリールもってました。
カージナルのC3というヤツ。
釣行毎にベールのスプリングが折れるので、常に予備を持ち歩いてたという(毎回は大げさですがw)
それにくらべると、随分進化したと思われます。
カージナルはスピニングでリヤドラグでしたからね。
切削は頑張ってる
しかし、見た目には頑張ってる感ありますね。
スプールやハンドル軸の削りは手がかかってますよ。
意味があるかどうかは別として、差別化を狙って方向性を打ち出してるというか。
スプールの肉抜きも頑張ってます。
この加工するのに結構手間かかってると思いますよ。
一応二次加工でダブルアルマイトっぽく仕上げてますね。
というかダブルアルマイトなのかな?
だったらシルバーじゃなくて他の色がよかったのにね。
ちなみにブラックのアルマイトが一番安上がりなので、そこに削りでシルバーを刺してやったと推測します。
つまりブラック&シルバーは一番コストダウンを狙ったモデルという事になりますかね(笑。
シグネチャーモデル?
ピュアフィッシングと言えば、JBでは青木プロ、小森プロ、河辺プロ、そして今江プロが有名ですよね。
そのシグネチャーモデルらしきものも展示されてました。
ホント良く知らなくてごめんなさい(汗っ。
これらのモデルはそれぞれ削りの装飾に違いを持たせたり、刺し色を変えたりして、かなり手間をかけているのがわかります。
この加工は結構大変なはず(汗っ。
このあたりのテイストは国内二社には無いものですよね。
なんだかんだ釣り道具ってコスメも大事ですからね。
カーボンハンドルが特徴的
Abuのスピニングリールを見ていて、やはり一番の特徴はハンドルでしょうか。
カーボン板のハンドルを採用してるのは、自分が見た限りではAbuだけですね。
カスタムパーツとしてはあるのかもしれませんが、ノーマルでこれを採用してるのはAbuのスピニングリールだけのように思います。
聞いた話だと、仮に衝撃を受けたり、自分が踏んでしまっても復元性が高いので、曲がったり折れたりしにくいのがメリットという事らしいですね。
独自機構路線で勝負
冒頭にも書きましたが、つり用リールって特許の塊らしいので、他社の意匠や著作権には抵触しないで新規に開発するのは大変な事みたいですね。
それでも会社が大きいので、ここまで独自路線で作り上げてしまうという。
リール自体の性能で言うと、先行していた国内二社には適わないでしょうけど、Abuにしかないギミックというか、使う楽しさはあるのかもしれませんね。
カラーリングなど、ちょっと派手過ぎる気もしますが、このくらいしないと差別化が難しいのかもしれません。
精度や剛性にばかり目が行きがちですが、本来の釣りの楽しさには、好きな道具で釣るという事もあるかと思います。
ルアーや釣り方もそうですが、自分の思ったやり方で釣れると嬉しい、というのも楽しみの一つですからね。
でもまあ、国内最強の呼び声高いバスプロの人達が実際に使ってる訳ですから、実戦配備する価値は十分にあるのでしょう。
このテイストと、価格に納得のいく方は購入を検討されてみても良いかもしれないですね。
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