新しく買った魚探用のバッテリーを使うために、延長コードを自作してみました。
簡単にできるのでちょっと紹介しますね。
【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると毎日最新記事をお届けできます】
ケーブル2mの自作延長コード
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
じつは今回魚探とライブウェルを兼用で使うためのバッテリーを新調したんですが、重量が約10kgあるので今までのようにレンタルボートのフロント部には置きたくないんですよ。
ライブウェルも兼用で使う事を考えると、船の中央に置くのが望ましいと思うんですが、そのためには魚探の電源をそこまで届くように長くしなければならないのでしょうか。
否、そこは延長コードでしょ!
という訳で手持ちの道具とちょっとした部材で延長コードを自作しましたので、その作業工程を紹介したいと思います。
用意するもの
では作業を説明したいと思います。
まず用意するものですが、
- 電源コード(外径6~8mm)約2m(慣れないと失敗してどんどん短くなるので、初めての方は少し長めに用意した方が良いかと思います)
- 端子
- ワニ口クリップ
- 絶縁熱収縮チューブ(端子の根元の径に合うサイズ)
- 樹脂性ノブM8用
- ステンレスM8ボルト(首下20mm)×2
- ステンレスM8ナット×2
これに必要な道具としては、
- ラジオペンチ
- ニッパー
- ハサミ
- ライター
- カッターナイフ
- 端子圧着用の工具(エレキ延長コードの記事参照)
といったところでしょうか。
これについてはエレキの延長コードを自作する方法を過去記事に書いてますので、作業前に一読して頂けると良いかと思います。
チェック【エレキの延長コード自作】を最小限の道具と材料でする方法
ワニ口の圧着
それでは作業に入りますが、やる事は簡単で、コードの両端の皮をむいて、そこに端子とワニ口を圧着するだけなんですよね(笑。
まあ順を追って説明しますが、もう画像を見てもらえば誰でも出来ると思います。
まずはワニ口から。
端子の圧着
端子の圧着については上で紹介した過去記事と全く同じ作業になるので、ここでは割愛させて頂きます。
端子の圧着については専用工具の使用を推奨しますが、ラジオペンチやニッパーを上手く使えば出来なくもありません。
ただ、外れた場合にショートして危険というのはあります。でも船にバッテリーを積む時点でその危険はある訳ですし、十分に注意すればまず大丈夫だとは思います。
心配ならビニールテープでグルグル巻きにしておくか、自信の無い人は無理にやらないほうが無難かもしれませんが。
ノブスターの組み立て
ノブスターという樹脂製のネジカバーが大抵のホームセンターで売ってるはずです。
それのM8用(M6用でも可)を2セット用意すれば大丈夫です。値段はおそらく200円前後くらいかな?ネットなら数十円だと思いますが送料掛かりますから何とも(笑。
とにかく高いものではないので、それほど悩む必要は無いと思います。
使い方は簡単で、ボルトとナットをそれぞれ埋め込んで蓋をするだけ。
絶縁なのでノブスター同士が接触しても感電はありません。
これに魚探からの電源コードと今回作ったコードをノブスターで締めこめば延長が完了という事ですね。
最後に
さてどうでしたか。意外と簡単に出来たのではないかと思います。
自分の場合は道具と部材は手元にあったので、ほんの数十分で作業完了でしたが、初めての方でもそこまで大変じゃないと思うので、良かったらトライしてみてはいかがでしょうか。