一ヶ月以上前から準備をしてきたつもりが、全く歯がたたずに終わったはじめてのH-1亀山湖戦。
単なるスキル不足以外にも自分に足りなかった部分を振り返ってみたいと思います。
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定番ルアーへのコンフィデンス
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
フリッパーを自称する自分がH-1グランプリに出た訳ですが、結果的にまったく歯が立たずにハエたたきの惨敗でした。
↓上位入賞者の方々おめでとうございます!
私のH-1亀山戦が終了しました。全く歯が立たなかったです。すいませんでした(´;ω;`)
— kakedzuka (カケヅカ) (@kakedukaSS) 2017年7月9日
今回の自分のプランはメタルジグをカバーにフリップするというもの。
ビーズを噛ませたシェイキング仕様↓
そしてそれ以外にも過去の亀山湖の経験地を総動員して、ハンクル・ジョーダンやW PROP85など、自分でも実績のあるルアーをバックアップに仕込んで望んだ訳です。
巻きのスペシャリストの方々を相手に、自分の釣りで勝負してみようと試みた訳ですが、まったく魚に相手にされずに完敗でした。
まあハリアー80は2本持っていきますけどね。
H-1は荷物少なくてよいなぁ(*^.^*) pic.twitter.com/eiSwwYrjy3
— kakedzuka (カケヅカ) (@kakedukaSS) 2017年7月8日
ボイル撃ちに関しては、その釣りを研究してやりこんでる人には適わないという思いがあったので、船団に混じって競い合おうとは考えませんでした。
ハンクル・ジョーダンやW-PROP85などはあくまでもバックアップ的な位置づけでしたが、結果的にその釣りで上位に入る方もいて、自分のプランの甘さを痛感
いくら定番中の定番と言えども、普段からルアーに対するコンフィデンスを自分に植え付けておかないとダメですね。
全く同じルアーを使っていても差が付いてしまうのがバスフィッシングの面白さではあるのですが…。
人数対策
さてここからは完全に経験値の無さの問題です。
自分としては過去のJBプロ戦依頼の大人数トーナメントでしたが、その数150人超え(汗っ。
ボート店が三店合同なので分散する事を予想してたのですが、今回自分がお願いしたつばきもとボートさんが最も多かったとの事。
受付AM4:30の一時間前にボート店の駐車場に行ってみたら、すでの満杯状態で道具を下ろすスペースがまったくないんです(汗汗。
しかたなく離れた第二駐車場に停めて係員の方に聞いたのですが、車を順番待ちで空いたスペースに停めて、荷物だけ降ろしたらまた第二駐車場に停めに帰るという手順だそうです。
こうなるのがわかってたら、前の晩から乗り込んでましたかね(笑。
コンビ
そんな訳で車を誘導してもらったスペースに停めて荷物を降ろす訳ですが、ここではとにかく即効で降ろすしかなく。
その一帯が誰かが降ろした荷物だらけなので、下手するとどれが誰のだか訳が分からなくなりそうでした(汗汗汗。
この日は同じく初参戦のサブイズム原さんと協力して、車を停めに行く間に荷物を見ててもらうなど、仲間がいてくれたおかげで非常に助かりました。
これは初参戦で1人だったらとても無理だっただろうなあ。
いつも利用させてもらってるつばきもとボートさんですが、この日は自分の知ってるいつものボート屋さんとは全く様相がちがいましたね(苦笑。
数ある電動カートもすべて出払っていて、でもそれが空くのを待ってたのでは受け付けに間に合いませんから、仕方なく手運びです。
最後の方にやっと一台空いたらしく、バッテリーとライブウェルは原さんが運んでくれました。
これはマジで助かった(原さんいつもありがとうございます)。
タックルチェック~受付
タックルチェックは相互チェックという事で、1人が複数人のチェックをする事ができません。
なので誰かまだタックルチェックをしてない方を探す必要があるんですね。
今回はサブイズム原さんと相互チェックをしたので大丈夫でしたが、1人で参戦したらどうなるんでしょうか(汗汗汗汗。
そしてその後受け付けで参加費3000円を支払い、ボート券と入漁証を購入。
係員の方に証明印をもらってやっとミーティング場所である長崎キャンプ場にむけて出船となりました。
この流れは何度か参戦しないとわからない事ですから、ここは反省と言うより経験を積んだという事ですね。
しかしこれが勝手知ったる亀山湖のつばきもとボートだから良かったですが、知らない湖に1人で行ったら絶対間に合わないでしょうね(苦笑。
試合終了
H-1グランプリでは魚を持ってない人は帰着申告は後でも良いという事です。
このあたりはNBCのトーナメントと違うところですね。
そして検量の方法も独特?で、船で折木沢ボートまで行って、そこからクーラーごと運んで検量してもらうようです。
自分は魚を持ってなかったのですが、検量の様子が見たくて折木沢ボートまで(笑。
ノーフィッシュなんですが検量の様子を見たくてウロウロ(^_^;) pic.twitter.com/XWAkL5SrYE
— kakedzuka (カケヅカ) (@kakedukaSS) 2017年7月9日
それにしても船で待機してる人が超だの列(苦笑。
まあ魚をなるべく活かすための処置なので仕方がないのかもしれませんが、今回至上最大規模の参加人数だった事もあり、かなりの時間かかってました。
H-1戦士と自分の差とは
今回惨敗した一番の原因は、やはりハードベイトへの思い入れではないかと思いました。
誤解をおそれずに言うなら、自分のもっとも好きな釣りで勝負するのがトーナメントの楽しさなので、そこで武器となる自分の思いいれのあるルアーや釣り方があるかどうか、という事ではないかと。
それが時にクランクベイトだったり、シャッドだったりスピナーベイトだったり。
自分の場合はH-1を睨んで一月前から少しずつ仕込んでた訳ですが、それでは年季の入ったH-1戦士とやりあうには全然足りなかった訳です。
正直エレキや道具の差はそこまで感じませんでした。
やはりエレキは一機だけ、そしてバッテリーは4発までというレギュレーションなので、その差は微妙なものです。
タックルはH-1だから何が違うと言うよりは、釣りやルアーに合わせてセッティングを詰めてくると言う事なので、他の試合と変わりはないと思うんですよね。
そしてそう言う部分と言うのは、結局どれだけその釣りが好きか?、にかかってくる訳です。
つまり好きの度合いが強い人には適わないんですよね(笑。
やはりH-1、ハードルアーが好きな人の集まりですから、その人達に負けないくらい好きなルアーや好きな釣りがないとキツいですね。
おわりに
今回はまたまた良い勉強になりました。
久しぶりにハードベイトだけで一日(半日?)釣りをしましたが、とにかく手元にあるルアーだけを使って何とかバスを釣ろうとする工夫や集中力は忘れてた思いを掘り起こしてくれます。
やはり縛りがあるトーナメントは本当におもしろい。
でもこのトーナメントは本格参戦しないかもしれません(笑。
やはり自分の好きな釣りはフリッピングなので、あまりにも分が悪い勝負にわざわざ踏み込んで行っても勝負になりませんからね。
まあもっと練習時間が沢山取れる環境になったらわからないですが…。
そんな今回も貴重な経験をさせてもらいました。
本格参戦はないですが、また次回の亀山湖戦があったら出てみたいですね。
そんな感じのお話でした。
おわります。
デカバスについての記事はこちら
● フワフワした釣りを止めたらデカバスが釣れるようになった話