フッキングが決まらない初心者の方に言っておく フッキングの超基本

バスフィッシングを始めて間もない頃って、撃つ釣りでフッキングが決まらないんですよね。

 

もちろん自分もそうでした。

 

性格的に頭が真っ白になっちゃうタイプだったので、フッキングを覚えるまで苦労しました(笑。

 

そんな自分がフッキングを決めるために行った練習と、その考え方をまとめてみました。

 

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撃つ釣り前提

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

今回はフッキングについて考えてみたいのですが、ここでは撃つ釣りを前提に考えてみます。

 

自分の場合、巻きの釣りは偏差値相当低いので、フッキングについて語れるほど経験値がないんですよ(汗っ。

 

まあ普段フリッピングばかりやってるので、リザーバーのカバー撃ちを中心にお話します。

 

カバーに片手

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が、その前に自分が昔どんだけフッキングが下手だったか、恥ずかしながら告白しますね(笑。

 

ラバージグは釣れないルアー

 

ラバージグが超絶苦手でした。

 

特にガード付きのアーキーヘッドと呼ばれてるタイプが釣れないんですよ。

 

ジグ&ポーク

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その理由は明確で、フッキングがクソなのでブラシガードを避けてハリが貫通しないんですよね(笑。

 

ヘナチョコフッキングなので全然釣れないんです。

 

それをルアーのせいにして、ラバージグは釣れないという事にしてしまってたんですよ。

 

でも、釣れないとは言っても反応はある訳で、そうなるとつい使ってしまうんですよね。

 

そこでラバージグを研究し始めます。

 

ラバージグ257

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ガードをチューニングしたり、使うタックルを考えたり。

 

で、やっぱりフッキングは裂けて通れない問題だったので、必要に駆られて考えざるを得なくなります(笑。

 

要は強く合わせればよいんでしょ?、となっていく訳ですね。

 

ガードレールで練習

 

はたして法的に大丈夫なのか不安なんですが、周りにかなり気を使ってやったので許してもらいたいと思います(汗っ。

 

家の近所のガードレールにラインを結んでフッキングの練習をしました。

 

要はどんなに力を入れても動かないものが必要だったんですよ。

 

下手するとバッテリーでも動いちゃいますからね。

 

ほかに壊れそうも無い頑丈なものが思いつかなかったので、道路のガードレールになりました。

 

で、そこでラインにテンションをかけておいて、思いっきりロッドをあおってやる訳ですが、意外と力が入らないんですよ。

 

これにはビックリしましたね。

 

これは「ロッドの曲がり」を計算してなかったのに気がつくんです。

 

ロッドの曲がり

 

魚を抜き上げた後、ロッドから出てるラインが短くてアタフタした経験ってありませんか?

 

自分はフリッピングを良くやるのでしょっちゅうなんですが、あれってロッドが曲がってるとラインが余計に出てるんですよね。

 

で、ロッドが真っ直ぐになると、その分ラインが短くなるのでロッドと魚が近くなっちゃうんですよ。

 

なので抜き上げた後はクラッチを切ってラインを出しておいてやらないと、キャッチしたあと大変なんですよね(笑。

 

何が言いたいかと言うと、フッキングの時にロッドが思いっきり曲がると、その分ラインは余計に出てるのでパワーが十分に伝わってないんです。

 

フッキングメカニズム

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のべ竿と違ってリールから出たラインがガイドを通って水中のルアーまで繋がってる訳です。

 

で、ロッドをかなり曲げたとしても、その分ラインには余裕が出てしまうんですよ。

 

↓○で囲った部分がラインの余分?な長さ

フッキングメカニズム-2

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絵がヒドイのは自覚してますので、どうか突っ込みは程ほどに願います(汗っ。

 

まあDeeePSTREAMさんよりは上手いのではないかと…(どんぐりの背比べか)。

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ロッドを真っ直ぐ

 

霞ヶ浦のオカッパリの時に発見したこのメカニズム?ですが、船になるとさらにフッキングパワーは伝わりにくいんですよ。

 

なのでフッキングはできるだけロッドを倒して、テンションを掛けてから行うようになりました。

 

それでも体制がしっかり作れない時も多々ありますので、最後の手段として、フッキング時にラインとロッドを一直線にするという荒業も試したんですよね。

 

今はハリアー80という8フィートのロッドでフリッピングしてるので、目一杯ロッドを倒してやればフッキングは決まります。

 

フッキング

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でも7フィート以下のショートロッド?の場合はフッキングパワーは伝わりにくいんですよ。

 

なのでアタリがあった時にロッドを倒して、そのままリールを巻いてしまうんです。

 

そして根掛かりを切るイメージで適度に引っ張ってからロッドを立ててフッキングの動作に移るという感じです。

 

自分の中ではカツオの一本釣りをしているイメージですかね(笑。

 

カバーのバス

 

まあまあ雑なフッキングでしょうかね(笑。

 

でも、カバーのバスって警戒心薄いと思ってるので、このくらいやっても大丈夫なんですよ。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/what-happens-if-i-do-not-hook-up/”]

 

ヘビーカバーになるほどフッキングからの流れは大事ですからね。

 

緩いフッキングだと直後に潜られてアウト、という事を痛いほど経験してきましたから。

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リールを巻き込んでロッドを少し曲げるくらいで丁度良いと思っております(笑。

 

そのくらいやれば固いガードのラバージグでも関係なくフッキングしますからね。

 

あとはロッドの固さや強さ、テーパーにも関係するのですが、まずはラインが余るという事を念頭に置いておくと良いと思いますよ。

 

ロッド曲がり

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まあ、これはリールを使った釣りはすべてそうだと思います。

 

リール竿の仕組みを実験したければ、柔らかいスピニングロッドをバッテリーに繋げて、ロッドを曲げてみるとよくわかりますよ。

 

ロッドを曲げてもバッテリーはまったく動かずに、手元は高い位置まで上げられますから。

 

その際はどうか天井にティップを当てないように気を付けて。

 

自分はそれでロッド一本折ってますから(爆。

 

終わります。

 

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