ナマローブログNEOでエレキのプロペラが割れてしまった事を記事にされてました。
それを見て色々思ったのでチョッと乗っかってみます(笑。
エレキの予備ペラと交換方法について。
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バス釣りエレキのプロペラ
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分が亀山ダムのローカルトーナメントに参戦し初めてからですが、エレクトリックモーターはモーターガイドのツアー82というモデルを愛用しています。
それ以前はアルミボートでJBプロトーナメントに出ていたので、エンジン船だったんですよね。
ですが亀山ダムはエンジン&マイボートは禁止なので、レンタルボートにエレキというスタイルが一般的な訳です。
そこでローカルトーナメントとなると、スピードはもちろんバッテリーの燃費の事も考えると、やはり24V以上が何かと便利なんですよ。
しかしこれは考えてみると特殊なスタイルで、船の大移動から小移動、そして釣りの最中のボートポジションもすべてエレキで行うという事になるんですよね。
なのでエレキに何かあれ「即釣り終了」、というリスクがある訳です。
予備プロペラは常備
こう見えても元JBプロ(ワッペンプロでしたが)なので、トーナメンターとしての基本的な感覚は身に付いてると自負してます。
そのひとつが予備ペラですね。
レンタルボートスタイルでペラが割れる事は普通にありえる事ですし、それ以外にもラインを巻き込んでしまうという現象もあります。
ラインを巻きこんでしまった時にペラの回転がおかしくなり、船上で処理をした経験がある方も多いのではないでしょうか。
プロペラより大事なもの
船上でペラを外す時に、ある意味ペラそのものより大事なものがあります。
これは過去に自分もやらかした事があるんですが、船上でペラを外した時にシャーピンと呼ばれる小さなピンが外れて水に落としてしまった事があるんですよ。
これがないとペラが空周りしてしまうので、もしも予備が無い場合、事実上その日のエレキは役立たずという事ですね(泣。
モーターガイド・プロペラの取り外し
屋内でペラを取り外す時はそれほど気にしなくて良いですが、船上で外す時は最新の注意が必要です。
このとき大事な事はペラを外した時のシャーピンの向きですね。
これが地面(水面)からみて垂直になってると、ストンとピンがモーターシャフトから抜けてしまいます。
そして抜けたピンが転がって水に落ちるか、セッティングによってはそのままダイレクトに水の中に落ちてしまいますね。
自分の場合はそのケースで、最初ピンが落ちた事にも気がつきませんでした。
それ以来ペラを外す時は必ずシャーピンの向きを確認するようになりました。
プロペラを外す時はあらかじめ目印を決めてシャーピンの向きがわかるようにしておいた方が絶対良いです。
モーターガイドツアー82の場合は、ペラの固定ナットを外した時に二本線に見える部分とシャーピンの位置が同じなので、ここを水平にしてやればシャーピンも水平です。
ちなみにペラをモーターシャフトに固定しているネジですが、固着していて指で緩めるのが難しい場合があります(ほとんどそうですが)。
このときにフィッシングプライヤーなどを使って緩めてやると簡単ですよ。
昔釣具屋の親父さんから教えてもらったんですけど、今では当たり前にみなさん知ってるみたいですが(笑。
まとめ
そんな訳で、ペラが割れてしまった時は交換する以外の対処法はありません。
自分は過去にエビンルードと言うメーカーのエレキと、知り合いのモーターガイドF43という12V仕様のエレキを使ってた事がありますが、それはペラを割った事は無かったです。
やはりハイパワーエレキになるほどボトムや水中の障害物にヒットさせてしまった時に割れる可能性が高くなるんでしょう。
そしてラインの巻き込みはメジャーレイクでは防ぎようがないですし、自分のラインを巻き込んでしまう事もありますからね(笑。
ハイパワーエレキやレンタルボートに限らず、エレキのペラとシャーピンは予備を持ってると安心という事です。
まあエレキのプロペラを外す時は面倒でもマウントから外してデッキの上でやるのが良いんでしょうけどね。
エレキのペラは安くないですが、特に移動手段がエレキのみのレンタルボートでは必需品だと思って間違いないかと思います。
そんなお話でした。
終わります。
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