先日の房総チャプターでは前日プラクティスでシンカーストッパーゴムがボックスに無くて焦りました。
でも仲間の人がパッケージごと分けてくれたんで助かりましたよ。
菅谷さんありがとうございました。
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亀山湖カバーテキサス
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
過去記事に何度も書いてますが、自分のスタイルは亀山湖のカバーに対してテキサスリグを撃ちこんでいくカバーフリップというものなんですよ。
その時の使う基本のセッティングですが、ロッドが8フィートクラスのフリッピングロッド、旧TDバトラーリミテッド・ハリアー80。
(SHIMANO EXPRIDE 1711XHについては後日インプレ記事を書く予定)
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/not-a-double-foot-guide/”]
リールはエクストラハイギヤモデルで、現在はSHIMANO13メタニウムXGとDaiwa17タトゥーラSV TW(17タトゥーラSV TWも後日インプレ記事を書きます)。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/04/daiwa-tatula-sv-tw8-1l/”]
それにラインがナイロン30ポンド(アプロードGT-R ULTRA)。
これにタングステンシンカーの10gとフックのセットですが、地味に大事なのが今回お話するシンカーストッパーなんですよ。
これがないと自分のテキサスリグは成立しない、と言っても言いすぎでは無いですね。
セットの仕方
知ってる方がほとんどだとは思いますが、一応セット方法を紹介しておきますね。
まずラインの端っこをシンカーストッパーのワイヤーの環っかに通します↓
ラインが抜けないように注意です↓
そしてストッパーゴムをスライドさせましょう↓
そのままラインが抜けないように注意しながらストッパーゴムを二つ折りになったラインに無理やり?通していきます↓
ちょっとキツい場合もありますが、ここは強引に通していきます↓
↓ストッパーゴムがラインに移った状態。ここからさらにスライドさせていきます。↓
二つ折りになったラインをスライドさせていくと最後はこうなります。これで無事に開通!↓
あとは普通にテキサスリグに組むだけですね。↓
ラインを結ぶ間はシンカーストッパーを邪魔にならない程度に引き上げておくと良いでしょう。
ヘビーカバー
シンカーストッパーが無いテキサスリグは、自分の場合ほとんど使いません。
ホームレイクが亀山湖という事が大きく関係してるのですが、その亀山湖にはかなり凶悪なヘビーカバーが多くあるんですよ。
自分の主戦場はそのヘビーカバーなんですよね。
亀山湖の岸際から沖に向かって、人工的に切り倒された枝っぷりのよい大木などが美味しそうなカバーになってるのですが、それがまたキッツイんですよ(笑。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5465/”]
まともに撃ったのではルアーが落ちていかないんですよね。
なのでやや小さめのワーム(エスケープリトルツインなど)に重めのシンカーを組んで撃っていく訳ですが、シンカーストッパーがないとシンカーだけが先に落ちてしまい、下手するとワームだけ水の上なんて事も(笑。
シンカーストッパーを必ず装着する最大の理由がこれで、本当に釣りが成立しなくなっちゃうんですよ。
もみほぐす
カバーの密度があまりにも濃い場合、シンカーストッパーを付けててもリグが落ちていかない場合が多々あります。
その時は適度にリグをゆすってやって、もみほぐしながら落としてやる事になりますが、それが釣れる要素になってると確信してます(笑。
水中のバスはカバーの上に何かが乗っていて、それがゴニョゴニョ動いてるのを察知してると考えてるんですよね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/04/cover-fishing-99-before-approaching/”]
そしてカバーの密度が高いところにいるバスほど中で安心しているはずなので、少々船が近づいても食ってくるんですよ。
なのでカバーの真上から落ちないリグをモニョモニョとしつこく落としてやる訳ですが、ここでシンカーだけが先に落ちたら、普通にシンカーにバイトしてきますからね(笑。
つまり使うワームは何でも良くて、カバーをガサゴソやった後に落ちてきたものを食う、という感じなんです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/reservoir-heavy-cover/”]
ならエスケープリトルツインじゃなくても良いのでは?、という突っ込みは勘弁頂くとして(笑。
つまりシンカーストッパーがないとそんな悲劇を避ける事ができる訳です。
ビーズを噛ませる
自分のテキサスリグはほとんどの場合、というか必ずシンカーとフックの間にビーズを噛ませます。
ラインの結び目を保護する、という意味もあるのですが、シェイクした時にカシャカシャと音を出す事が目的なんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/texas-rig-beads/”]
釣れない時に長い時間シェイクしてるとバイトが出る事があるのですが、それは離れたところにいるバスに音で気付かせるという事を意識してるんですね。
でもヘビーカバーほどリグはシンプルにした方が落としやすいですから、無駄にパーツを増やさない方が良い場合もあります。
それでもシンカーストッパーがあると、シンカーストッパー・シンカー・ビーズ・フック・ワームとセットしてやってもほとんど無事に?落ちてくれますからね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/09/call-fish/”]
地味で偉大なアイテムですよ、シンカーストッパー。
ACTIVE SS(シンカーストッパー)トーナメント L
このシンカーストッパーなんですが、じつはこれにもNBCのFecoルールが適応されてます。
なので世の中に数あるシンカーストッパーの中でも、試合で使えるものは限られるんですよね。
現在自分が使ってるのはアクティブのシンカーストッパーLというヤツですが、現実的にむしろこれしか選択肢は無いのではないでしょうか。
まあ、自分の場合は釣りブランク前からこのアクティブのシンカーストッパーを使ってましたけどね(笑。
正直特に拘りはありません。
シンカーが止まってくれればそれで良いと思ってますから。
今回はこのシンカーストッパーが無くて本当に焦ったので、その反動で多めにポチっておきました(笑。
これをボックス以外にもところどころ忍ばせておいて、もしもの時はどこにでもある状態にしておこうと思います。
それほど自分にとって無くてはならないものですね。
ちなみに自分はナイロン30ポンドが基本なので太いラインようのサイズを使ってます。
S/M/Lとラインの太さに応じてサイズが別れてるので、適当なサイズをチョイスしてみてください。
これまでテキサスリグのカバー撃ちでシンカーストッパーを使ってない、という方がいたらぜひ付けてみてください。
わずらわしさが激減して釣りに集中できますよ。
テキサスリグに関する記事はこちら
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