世の中に溢れているロッドやリール、ルアーなどの釣り道具すべて。
そのほとんどは使っても結果の出ないものばかりですよね。
思いっきり御幣がある言い方ですが、数字的にはそのとおりだと思うんです(笑。
それについての自分の考え方を書いてみます。
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好き嫌い
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分には子供が3人いて、たまに食事を作ってやるんですが、そいつらがよく「不味い」と言いやがるんですよ(笑。
まあ実際美味しくないんですが、そんな時に自分は「不味いんじゃなく、好きじゃないと言え」と教えてます。
もしかしたらそれをオイシイと感じる人が世の中にはいるかもしれない、と(笑。
これって釣り道具も一緒だと思うんですよね。
釣れるか釣れないかはその人だけの感覚だと。
もしかしたら自分がまったく釣れなかったルアーで爆釣する人がいるかもしれない訳ですからね。
ルアーも含めた釣り道具って、自分の好き嫌いの度合いで理解度が全然違うんですよ。
やっぱり好きな道具を使うと釣れるんですよね(笑。
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お得感と納得感
安く買った事を自慢するのはアジア人の特徴だと何かの記事で読みました。
たしかに人と同じものを持っていて、自分の方が安く買ったとわかると得した感じがします。
でも、国や地域によって価値観は違って、安く買った方が恥ずかしいと思う人もいるらしいですね。
それもわかるような気がしますけど(笑。
これが釣り道具で言うと、安く買ったというお得感で釣課に影響が出たりする事ありますよね。
「あの値段まで下がってなかったら、このロッド買ってないよな」
「このロッドを買ってなかったらこの魚は釣れなかったかも」
となって、魚が釣れたのは安くロッドを買ったおかげ、みたいになる事ありますよね(笑。
逆に、
「奮発して高いロッドを買ったおかげで集中力が出て釣れた」
と思える事もあります。
その時も、
「このロッドじゃなかったらあのアクションは出せなかった」
となり、
「思い切って高いロッドを買って良かった」
となる訳ですね(笑。
完全に気の持ちようです。
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釣れない時間が9割以上
釣りをしてる時間というのは、そのほとんどが釣れない時間ですよね。
これはどんなに上手い人でも、時間にしてみたら大差ないと思いますよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/no-fish/”]
一日10時間以上釣りをしていて、どんなにビッグフィッシュとファイトしても、せいぜい数分でキャッチできますからね。
それが一日に何匹も釣れる事なんて本当に稀だし、ましてやそんな事が年に何回もは無いですよね。
つまり例え毎日釣りをしているバスプロやガイドの人でも、一日の9割以上は釣れない時間な訳です。
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それが我々一般アングラーの場合はもっと釣れない時間が多い訳ですが、そんな時に実績の無いルアーや釣りを続けるのは中々シンドイものがありますよね(笑。
あまりに釣れないと、ついつい実績のあるルアーや好きな釣りをしてしまいます。
練習という意味で考えるとダメなんですが、単純に一本釣りたいと思ったら本当に好きなルアーや釣りでしか結果が出ないと思います。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/02/post-3336/”]
自分の場合も試合でデコりそうになって、何とか一本と思いライトリグを握っても全然釣れないんですよ。
で、開き直ってフリッピングを始めると、それで最後にはグッドリミットが作れたりするんですよね。
まあいつもカツカツな釣りをしている自分の場合、釣れない時間は99.9%以上になりますかね(笑。
衝動買い
さて、使い馴れたルアーというのはいつも心強いですが、新しいルアーで釣れた時は純粋に嬉しいですよね。
でもルアー選びって、結構衝動買いしてませんか?
自分も考えてるようで意外と感性で選んでしまってます。
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釣り具屋に行くと必要なものを吟味しつつ、つい無駄に余計なものを買ってしまいますよね(笑。
でも、ある心理テストでは「二番目三番目に選んだものが本当に欲しいもの」という実験結果があるとかないとか。
つまり衝動買いしたルアーというのは脳レベルで欲しているものだとも言えるのではないかと。
思い出してみても、過去に意外な釣課を生み出してくれたルアーはそんなキッカケで買ったものも多くあるように思います。
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今自分が使っている道具やルアー達のほとんどは、そうやって買ったものばかりなような気がしてきました(笑。
ハリアー80なんかはその典型ですね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/06/harrier80/”]
値段の差
ロッドやリール、ルアーなどの釣り道具には好きなメーカーってありますよね。
他のメーカーやブランドとほとんど差がないとわかってても、好きなメーカーのものを買ってしまう。
そこに多少の値段の差があっても、少しくらい高くても気に入ったメーカーのものを手にとってしまいますよね。
誤解を恐れずに言いますけど、必ず良い事しか言わないメーカーの中の人やサポートプロの人が言う事を鵜呑みにしたくなってしまうというか(笑。
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リスクやデメリットを聞きたくないという部分ってあるんですよね。
好きなメーカーを好きで居続けたいというか(笑。
それって心理的に信じてるタックルやルアーに釣れない要素を入れたくないんですよ。
まあ今時のタックルやルアーって、昔と違ってヒドイものは無いんですけどね。
使い方が少々難解なものはありそうですが、作りが雑だったり、コンセプトのわからないものってほとんど無いですよね。
なので自分の好きなものを使うのが一番大事だと思うんですよ。
そしてそうやって使ってると、自然と自分の中に基準ができていくんです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/12/i-am-a-standard/”]
そこから先はその基準に従ってものを選んでいけば良いのだと思います。
まあ、自分は未だに感性だけで選んで全然結果が出せない、という事をやってしまってますが(笑。
終わります。