この前14ステラの付いたWILD SIDEを亀山湖に奉納してから次のタックルを検討してるのですが、未だに迷いがありまして。
番手やギヤ比など、考えが固まってきたところでまた違う問題が発覚。
なかなか悩ませてくれます(笑。
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Daiwa・SHIMANOでも個体差
ハイエンドクラスでなくても軽い巻き心地のハイギヤリール、その正体は個体差にあった!?
今回はその驚きの真実をシェアします!
…と、DeeePSTREAM風に書き出してみました(笑。(今回の記事とDeeePSTREAMさんは全く関係ありません)
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
さて、今期はなるべくタックルの種類を増やす事を目標にしてるのですが、特にスピニングタックルは慎重に?選んでるところです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/05/daiwa-cronos621uls-2000reel/”]
自分の中ではミドルエンドクラスでローギヤの2000番台を買おうと考えがまとまってました。
自分が実際に触って感触を確かめた上での判断だったので、その時点ではほとんど迷いはなかったんですよね。
でも、どうもスピニングリールって個体差が激しいらしいんですよ。
Daiwa・SHIMANOという国産の2大メーカーでも個体差ってあるんですね(汗っ。
ロッドとのマッチング
今現在はハイエンドクラスのタックル(ロッド・リール共)は選択肢にないんですよ。
とりあえず釣りの幅を広げたいので本数に拘っていきたいんですね。
ただし、ロッドとリールのマッチングには多少拘ってしまいそうでして(笑。
やっぱりSHIMANOのロッドにはSHIMANOのリール、DaiwaのロッドにはDaiwaのリールにしたいなぁ、と。
いやいや、特別気に入った機種があって、結果的にSHIMANOのロッドにDaiwaのリールという組み合わせになってしまうのはしょうがないですけどね。
でもわざわざメーカーミックスで組む事もないかな、とね。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/daiwarod-shimanoreel/”]
まあ今年買ったうちの一本である【Daiwa CRONOS(クロノス)621ULS】には同じDaiwaの2000番台のリールを組む予定です。
そのために今回はHEDGEHOG STUDIOから何種類かのスピニングリールを借りてきました。
番手とギヤ比
自分のこれまでの考えだと、番手が小さければ当然巻き心地は軽いと思ってました。
それは理屈的には正解で、スプールの径に応じてローター?も大きくなる訳ですから、外周が大きい分遠心力も大きくなりますよね。
そうなるとより大きな力が必要になって、結果体感としてハンドルが重い、となる訳です。
でも実際に複数の機種を巻き比べてみたら、どうもそれだけでは割り切れない感覚値のようなものがある事がわかりました。
同じ番手でも、例えば2500番台のハイギヤリールを巻き比べてみると、明らかに軽さに差があると感じるんです。
最初はハイエンドモデルは構造上カッチリしてるので、巻き心地が軽く感じるのだと思ってたんですよね。
例えば【Daiwa EXIST(イグジスト)2003F-H】だと、ハイギヤなのに2500番台のローギヤモデルと変わらない巻き軽さ?のように感じます。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/05/daiwa-shimano-spinning-reel-high-gear/”]
これが手持ちのDaiwa旧イージス2506Hだと、もう使う気がしなくなるほどハンドルの巻き心地が重いんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/daiwa-aegis-2505f/”]
でも、今回借りてきた同じDaiwaのIGNIS(イグニス)2505H TYPE-Rはハイギヤでも凄く巻き心地が軽いし、Daiwa17THEORY(セオリー)2506Hでも旧イージスに比べるとだいぶ軽く感じます。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/daiwa-theory-2506-2508pe-h/”]
それでも年式やグレードの差があるのだと思ってたんですが、決定的な物証が出てきてしまったんですよね(笑。
Daiwa12LUVIAS(ルビアス)2004H
各年代で名機と呼ばれる機種は現れますが、これまでに相当数売れたと言われるDaiwa12LUVIAS(ルビアス)。
その2000番台のハイギヤを渡されて、回してみたらビックリしました。
これは本当にハイギヤなのか!?
とにかく巻き感が軽いんですよね。
まあ2000番台という事を差し引いても、ハイエンドクラスのリールと遜色ないか、むしろルビアスの方が軽いくらい。
これはどうしたものか(笑。
HEDGEHOG STUDIOの社長の話では、スピニングリールにはメチャメチャ個体差があるとの事。
これまでプロレベルで数え切れないほどリールを触ってきたリールパーツメーカーの社長が言う事ですから、ものすごく信憑性がありますよね。
つまり自分が買ったDaiwa旧イージス2506H、かなり残念なレベルでハズレだったんでしょうか。
スピニングリールはむずかしい
ところがドッコイ、スピニングリールのハンドルが重く感じるのは単純にハズレとは言えないらしいのです。
いったい何が何だか(笑。
リールの個体差がある中で、キッチリと組まれたリールほどハンドルが重く感じるものらしい、との事。
これまで機械加工をやってきて、確かにそれは非常に腑に落ちる部分があります。
しかしその意味で言うと、巻き心地が軽いリールはちゃんと組まれてないという事でしょうか?
でも自分が触った定価76000円のイグジストはハイギヤモデルでもすばらしい巻き心地でした。
うーん、ここまでの流れから仮説を立てると、値段が安いリールほど個体差があるので、組上げの過程で誤差が出やすいのでしょうか。
ハイエンドモデルはパーツの精度も高く、組上げに関しても専門職の人がしっかり作業しているので個体差が少なく巻き心地が軽い、という感じなのでしょうかね。
この部分については今後掘り下げていきたいと思います。
じゃあ結局どのロッドにどのリールが適当なんでしょうか。
それについても今後実際に使いながら答えを探していきたいと思います。
この問題は奥が深いです(笑。
おわります。
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