自分の釣りを隠してるから上達が遅いんじゃない?

自分はブログで自分の釣りをすべて公開しています。

 

でも釣り人なら自分の釣りを隠しておきたいと思うのも自然な事だと思うんですよね。

 

昔は自分も隠しておきたかったのですが、なんで今は公開するのか。

 

ちょっとそのへんのお話をしたいと思います。

 

仕事として公開

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

多くの人にとって釣りは遊びですよね。

 

釣りは遊び

 

そしてすべての釣りの楽しさは再現性にあると思ってるんですよ。

 

他にもいろいろ釣りの楽しみはありますが、ここでは再現性に限った部分の話をしたいと思います。

 

で、その再現性というのは、わかっていれば誰にでも出来る事と、わかってても出来ない事があります。

 

例えばあるルアーを使えば誰でも釣れる状況とか、ホットなスポットに何を入れても食ってしまうとか。

 

そういうケースは隠しておきたい気持ちが強くなりますかね(笑。

 

でも、その誰にでも釣れる状況を仕事にしている場合があります。

 

それがルアーメーカーだったり、プロガイドさんだったり。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/01/the-selling-lure-is-caught-lure/”]

 

つまり釣らせる事を仕事にしているプロの人達は、釣れる方法を公開してる事になります。

 

隠すのもレベルがある

 

バスプロの人や有名人の人のセミナーに行くと、良く釣れる方法を教えてくれますよね。

 

ジャパンフィッシングショー2017_151911

 

ルアーの使い方やワームのリグり方を詳しく教えてくれます。

 

でも、それを教えてしまったらそのルアーやワームを誰もが使うので、すぐにスレてしまって釣れなくなってしまうのではないか?、と心配になりますよね(笑。

 

しかしそこは心配するほどの事は無いんだと思います。

 

なぜなら、教える時点でその人にとっては過去のものになるから

 

フィッシングショーなどでセミナーをやるくらいの人は、年間にとてつもない量の釣りをしています。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/jb-top-pro-2/”]

 

その中でなるべく誰でも簡単に釣れる方法を考えてる訳ですよ。

 

この「誰でも」という部分がキモで、実は誰でもは釣れないけど、もっと釣れる方法をアホほど知ってると思いますよ(笑。

 

人に釣らせるプロは本当にすごくて、たとえ初心者が使っても釣れるルアーやメソッドをいつも考えてるんだと思います。

 

こういう人達は、凄い事をアッサリ教えてるように感じますが、本当はもっと凄い事ができるんでしょうね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/11/timing/”]

 

例えば自分が小学生には教えられるけど、トーナメンターには恥ずかしくて言えない、みたいなもんでしょうか(笑。

 

隠す事の次元が違いすぎますが。

 

競技が絡むと意味不明になる

 

どんなに上手くなっても釣りを隠しておきたい人種がいるとすれば、それはトーナメンターでしょうか。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/02/post-2696/”]

 

まあ自分が必死で探したエリアや釣り方をわざわざ公開する選手はいないですよね。

 

トッププロ

 

でもトーナメンターは試合が終わったらすべてを公開するのが慣例でもあります。

 

その場合にすべて本当の事を言ってるのか疑いたくなる時があるんですよ。

 

でも自分がやってるからわかるのですが、言葉で説明できない事ってあるんですよね。

 

なので受け取る側は理解できない事も多々あるんですよ。

 

そして自分がやってる人なら、それも含めて納得はできるんですよね。

 

だって釣ってきた事は間違いなくて、本人も隠すつもりが無いという事は伝わるからです。

 

もしも逆の立場だったとしたら、やっぱり言葉で伝えるのが難しい事があるという事を理解してる訳ですよ。

 

その先のシックスセンスとでも言うものは、自分で検証してこそ意味がありますからね。

 

釣れたルアーとエリアは公開してるので、釣り方の細かいキモの部分は実際に自分の目で確かめれば良いのではないでしょうか。

 

それにトーナメントは自分の釣りをぶつける場でもありますか。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/12/kameyama-lake-local-tournament/”]

 

自分と何が違ったのかがわかればそれで良い、みたいな部分もありますしね。

 

隠す事で上達を妨げる

 

トップレベルのバスプロになると話は違ってくると思います。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/10/not-thief/”]

 

でもアマチュアのローカルトーナメントレベルなら、あまり隠すのはメリット少ないと思いますね(笑。

 

居の中の蛙じゃないですが、上のレベルなら誰もが知ってる事かもしれないですからね。

 

カエル

 

よく見えバスを釣る方法を隠す人がいますけど、中級者レベルのサイトフィッシングは安定感ないですからね。

 

トップレベルのサイトは間近で見ててもマネできないと思いますよ。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4324/”]

 

それがプロの技だし、見れば誰でもできる釣りは破壊力ないですよ。

 

それよりも初心者や中級者のうちは仲間と情報交換して、みんなである程度のところまで早くレベルアップしちゃった方が良いですよね。

 

隠してる人は人からも教えてもらえないですからね。

 

そして自分の釣りを言っちゃう事で、また次の釣りを探すようになります。

 

その繰り返しで上達していくんですよね。

 

良い思いをした釣りをずっと隠してる人は、結局上達が遅いんですよ。

 

なので自分は全部公開しちゃいます。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4870/”]

 

その方が人からも教えてもらえますからね(笑。

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