ヘビーカバーのポケットに落としても釣れないと思ってしまう病気

亀山湖のような超メジャーレイクで釣りをしていると、普通にやっても釣れないと思ってしまうんですよね。

それはカバーを撃っていてもそうで、つい人がやらなそうな濃いところばかり狙ってしまいます(笑。

気が付いたら丘だった、という事もしばしば(爆。

【ページへのいいねかツイッターフォローしてもらえると毎日最新記事をお届けできます】

カバーの宝庫・亀山湖

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

もう何十年も通ってますが、亀山湖のロケーションは本当に最高です。

房総チャプター2017第2戦 05.31.54

切り立った巨大な岩盤や、外国人がわざわざ出向いてくる渓谷、豊富に生息している野生動物(猿や鹿、猪や亀など書ききれない)など、非日常で溢れていて本当に癒されます。

房総チャプター2017第2戦 05.46.04

そして自分が最も好きなのが湖全体を覆っているオーバーハングも含めた豊富なカバーですね。

そこにテキサスリグを入れ込んでバイトを取る釣りが大好きなんですよ。

IMG_7148

なんか自然と格闘してるようで、燃えるんですよね(笑。

難攻不落

亀山湖に多くあるのはウッド系のレイダウンやカバーですが、その中にはがけ崩れによって崩落した大木も多くあります。

20160705_152833

そしてその現象はわりと頻繁に起こるんですよ。

がけ崩れ自体は非常に危険なので、釣りをする際は細心の注意が必要なのですが、いざ崩落した後ならそこは良いカバーを形成してくれます。

崩落自体は崖から崩れた後は少し離れた場所に落ち着くので、そこまで神経質にならなくても良いかと思います。(崖のすぐ下は晴れていても危険ですが)

その崩れたばかりの崩落にはバスが付くんですよね。

でも崩れたばかりの枝ップリの良い大木は根掛かりもキツいんですよ(笑。

房総チャプター2017第2戦 09.32.38 [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5465/”]

なのでルアーを落とせそうなポケットを見つけてルアーを落とす方が多いのではないでしょうか?

しかし自分はあえてキツいカバーの密集してるところに落とすのが好きなんですよね。

ポケットはすぐスレる

まあ思い込みかもしれませんが、ヘビーカバーのポケットを狙ってルアーを落としても釣れないような気がしてます(笑。

房総チャプター2017第2戦 12.02.35

もちろんルアーが落ちる程度のポケットがあったら、まずはそこを狙う訳ですが、それでバイトが無くてもすぐにはあきらめません。

基本的にカバーのバスはそこに居て、口を使わないだけかもしれないからです。

こういう時はわざわざ密度の濃い部分にルアーを乗せて、ポケットまでズル引くか、そのまま揉み解して落としてやりますね。

房総チャプター2017第2戦 12.25.42 [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/04/natural-watering-sound/”]

このガサゴソやるのはバイトに繋がってると信じてるので(笑。

適当に入れやすいポケットがあったら、誰もがそこを狙いますよね。

その分バスは見切ってるんじゃないかと思うんですよ。

いや、カバーのバスを狙う時の基本ではありますが、超メジャーレイクの場合は裏の裏まで読まないとバイトに持ち込めないですからね(笑。

亀山湖を攻めるアングラーはレベルが高いので、精度良くカバーのポケットにアプローチしても、逆にスレてるように感じるんですよ。

なので、あえて下手クソなアプローチは逆に有効に思えるんですよね(笑。

絶対に獲れるタックルで

まあ絶対はないんですが、フリッピングロッドにナイロンの30ポンドを使うのは精神的な要素もあるんですよ。

これで取れなければしょうがない」、と思えるタックルなので。

房総チャプター2017第2戦 10.27.17 [blogcard url=”http://kakedzuka.com/2017/03/applaud-gt-r-ultra-30lbs-2/”]

その精神状態を維持する事で普通では入らないカバーに入れる事ができるんですよね。

まあ、釣れるかどうかは別ですが(笑。

自分はちょっと病気だと思うのですが、プアなカバーで釣れるよりゴージャスなカバーで釣れた方が満足感あります。

たまに意味無くわざわざ混み入ったところに撃ち込んだりしてますが、手前のポケットの方が簡単に釣れる事も多々あります。

いつものタックルセッティングで普通のポケットで釣れてしまうと、なんか損した気分なんですよね(笑。

もっと強烈に厳しいところでも獲れたのに…、という(苦笑。

オープンウォーターという地獄

「見える魚は釣れない」という通説があったように記憶してますが、クリアレイクでサイトフィッシングばかりやってる人は「バスが見えないと釣れる気がしない」とも言います。

ちょっと違いますが、自分の場合キツいカバーでないと釣れる気がしない病気にかかってるように思います(笑。

そうなってくると、完全なオープンウォーターはまったく釣れる気がしなくなってくるんですよね。

そこでずっとロッドを振り続けるのは地獄です(爆。

いやいや、全然やりますけどね。

房総チャプター2017第2戦 14.31.41

亀山湖でフリッピングロッドを持ったらカバーを探してしまいます。

カバーがあるからフリッピングロッドを持つのではなく(笑。

その日はカバーよりも良いところがあるのに、目に入らない事もしばしば。

房総チャプター2017第2戦 07.02.23

これってダメですよね(笑。

いろんな釣りを見たい

本当のスペシャリストって誰も釣れない時でも釣りますよね。

[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/specialist/”]

そう考えると自分はまだまだです。

カバーが良い時は普通に釣りますが、ダメな時は普通にダメですからね(汗っ。

釣りブランクから復帰して、釣りができる事が嬉しくて、つい好きな釣りばかりやってしまってる感じですね。

これでもトーナメンターなので、もっとちゃんと釣りをしないとダメですよね。

この病気を治すためには、色んな方と一緒に釣りをするのが特効薬だと思ってまして。

今シーズンは色んな人の色んな釣りを間近で見たいなぁ。

特に巻物師の方とは一緒に乗っていろいろ教えてもらいたいと考えてます。

今期一緒に釣りをしてくれる方、どうぞ宜しくお願いします。

終わります。

テキサスリグに関する記事はこちら

● 【晴れ限定?】亀山湖のカバー中層テキサスには黒いワームが良いと思う件

● 【まとめ】 エスケープリトルツインのテキサスリグ

● 亀山ダムでテキサスリグを使う一番大きな理由

● 【まとめ】 亀山湖の中層カバー攻略

● 続続・カバーのバスを釣りたいならナイロンの30ポンドを使え