手元に一台はもっていたいハイエンドフラッグシップリール。
2018年にモデルチェンジするSHIMANO18ステラは買わない予定のはずですが…。
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14ステラ奉納から一年
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
結婚してから丸六年ほどロッドをまったく握らない期間がありました。その時はこの先バス釣りをやる事は無いかもしれないと思うくらいの決意だったので、手持ちのタックルをほとんど処分してしまったんですよね。
それから色々あって、リールカスタムパーツを製造する仕事ができるようになり、釣りをするのが仕事になりました。
そのおかげで釣り道具は経費で買うようになり、それまで絶対に自力では買わなかったであろうSHIMANOの最高峰スピニングリール、14ステラを手にする事が出来たんです(一台だけでしたが)。
それから数年の間、当たり前のように亀山ダムで使ってた訳ですが、2017年の三月にロッドごと水没させてしまったんですよね(泣。
しかも落とした事に気づかずに、桟橋に帰ってきてステラの付いたロッドが無い事に気づき、探しに戻ったのですが、どこで落としたのかもわからない始末。
結局あきらめるしか無かったのですが、そこから絶対もうハイエンドモデルを買うのはやめようと心に誓ったはずでした。
18バンタムMGLが2台買えちゃう
今時のリールの性能はハイエンド以外のモデルも基本性能が高く、ミドルエンドクラスであれば使用においてなんの不満もないですよね。
なのでステラじゃなくても特に釣りに不便を感じる事はありません。
まあスピニングの釣りが下手なので、ドラグを出す事も少ないですし、性能差を痛感するような事件も起きてませんし(笑。
ただ、それでも2018年にステラがフルモデルチェンジしてリリースされる事になってから、どうにも気になるんですよね。
もう気持ち的にはハッキリと欲しいと思うのですが、何せお値段がお値段ですから(苦笑。
バス釣り用で自分が欲しいC2500SHGで80900円という価格です。これは同じくSHIMANO2018年NEWモデルの18バンタムMGL(39000円)を二台買ってもおつりがきますからね(汗っ。
さてどうしたものか…。
ハイエンドモデルの見えない価値
ハイエンドモデルが高性能なのは間違いないですが、ではその下のクラスと比べて体感できるのか、と言うと難しいところ(笑。
思いっきりローエンドモデルと使い比べればわかりますが、グレードが近いモデルの場合はわかりにくいですよね。
ではハイエンドモデルを使う意味とは何なのか、それを自問自答するとしたら、「リールの未来を見るため」とでも言いましょうか。
現在最も高性能・高機能のハイエンドモデルに搭載されているものが、いずれ下のグレードのモデルにフィードバックされていく訳です。
それを最も早い段階で使えるのがハイエンドモデルという事ですよね。
例え実感できる性能差が少なくても、ある程度の期間使い込めばその差は体感できるのでしょう、きっと。
それがいずれリーズナブルな価格でリリースされるミドル~ローエンドモデルに搭載されるのはまだまだ先の話。
今その性能を手にするなら、その価値に対して対価を払うのは当然という考え方でしょうかね。
さいごに
ハイエンドモデルのリールは一回使ってしまうと元には戻れないのでしょうか(笑。
それは単純にスペックの問題だけではなく、所有欲という部分が大きいのかも知れません。
でも、所有欲で魚は釣れないと言う人もいますが、自分は違うと考えてます。釣りはメンタルが一番大事ですから。
お気に入りのルアーやタックルを使うだけで釣れる気になってしまうのが釣り人ですから、持ってるだけで釣れる道具は存在するんです(笑。
というか自分の場合、「釣れなくても満足」という気持ちにさせてくれる道具は本当にありがたい(笑。
そんな気持ちにさせてくれる18ステラC2500SHG、いっとくべきでしょうか…。
誰が背中を押してください(笑。