魚探のノイズが消える!? モーターガイド・ツアー82のアーシングについて教えてもらった

昨日の記事で、魚探のノイズについてフォロワーさんから色々教えて頂きました。

 

その中でもJBマスターズプロ・佐藤旬(サトジュン)さんのブログに分かりやすい解説がありましたので紹介させて頂きます(佐藤プロには掲載の許可を頂いてます)。

 

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モーターガイド Tour82とHONDEX HE5700

 

みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。

 

昨日の記事で魚探のノイズについて書いたところ、多くの方から対策を教えて頂きました。

エレキを踏むと魚探の画像に砂嵐が

2017年11月14日

 

本当にありがとうございます。

 

その中でも一番支持されてたのが、上にも書いたJBマスターズプロ・佐藤旬(サトジュン)さんのブログ、サトジュンの,我が成すことは吾のみぞ知る!!!!内にある記事でした。(今期マスターズ初戦河口湖では優勝されてます)

 

チェック魚探画面のノイズ対策

 

詳しくは佐藤プロの記事を見てもらえればと思いますが、こちらのブログで少しだけ説明しますと、

「ファラデーの法則」により、アンテナと同じ電磁誘導が起きてノイズが入ると教えていただきました。皆様アドバイスありがとうございました。

他にも自分で色々調べたところ、アースを引いたり振動子の位置を変えるとノイズが入りにくくなると分かったので、こちらも試すことに。

ちなみに僕が使用しているエレキはモーターガイド・ツアーシリーズ82ポンド。魚探はホンデックス・HE-5700と、ローランス・HDS-5を使用しています。

今回は特にノイズの出るホンデックスの画面でノイズ対策をしていきます。

サトジュンの,我が成すことは吾のみぞ知る!!!!より

 

との事。

 

ちょうど自分もモーターガイドのツアー82にHONDEX HE5700(&GARMIN)という組み合わせなので、まさに地獄に仏(笑。

 

HONDEX HE5700

現在はエレキと別の場所から振動子を入れてます。バッテリー電源も別に取ってるので画像は綺麗。

 

サトジュンさんの記事内ではツアーシリーズのヘッドカバー内の電源コードからエレキヘッド部にアースとして線で繋ぐという方法を紹介されてます。

 

MotorGuide

画像は佐藤プロのブログよりお借りしました。

 

ちなみに、振動子を取り付ける位置についても記事内に書かれてます。そして振動子とモーターケースの間にゴムを挟むなどの方法も有効との事をご本人から直接教えて頂きました。佐藤プロありがとうございます。

 

じつはこの方法を数名のフォロワーさんからも教えてもらってたのですが、その中の何名かの方が佐藤プロのブログ記事を参考にされたそうなんですよ。

 

こんな有益な記事を知らなかったとは、ブロガー失格ですね(苦笑。

 

モーターガイド・ツアーシリーズとGARMINの相性

 

さて、今回教えて頂いたアースの取り方は佐藤プロの他にも多くの方がブログや動画などにアップされてるので、一定の効果が期待できるのは間違いないと思われます。

 

自分の場合ですが、現在エレキのモーターケースにはGARMIN ECHOMAP CHIRP 95SV の振動子が付いてますので、今回はそれで実験してみました。

 

GARMIN ECHOMAP CHIRP 95SV 23.18.11

エレキを動かすためのバッテリー二発。今回はマイナスの電源とエレキ本体をアーシングしてみます。

 

やりかたの理屈はHONDEX HE5700で解説されているのと一緒で、エレキの電源コードのマイナスとエレキ本体にアース線で繋ぐというもの。

 

いきなりヘッドカバー内の電源コードを切るのは抵抗があったのでw、まずはバッテリーのマイナス端子からエレキ本体に導通させる方法で試してみました。

 

GARMIN ECHOMAP CHIRP 95SV 23.19.01

佐藤プロの記事内で紹介していた部分にアーシング。黒い塗装を少し削ってやるとさらに効果的と仰る方もいました。

 

もちろん魚探の方は別バッテリーから電源を取ります。

 

実験結果

 

今回の実験は屋内で行ったものですが、結論から申しますと微妙(笑。

 

GARMIN ECHOMAP CHIRP 95SV 23.16.14

画像内のノイズが出ているのが分かりますでしょうか。左部のカーブっぽく映ってる部分はスイッチの踏み始めで、その後ずっとノイズが出続けます。

 

これはGARMIN ECHOMAP CHIRP 95SV の構造的な問題もあり、屋内では効果の確認が難しいのだと思います。

 

GARMIN ECHOMAP CHIRP 95SV 23.16.04

魚探の感度やスピード、エレキの強さを変えながらやってみますが、表示は安定しません。フィールドで普通に移動する早さだと確実にノイズは発生してますが、アーシングをすると変化は確認できました。

 

ただ、エレキをONにした時に画像に変化は見られましたので、何らかの影響があるのは間違い無さそうですが…。

 

GARMIN ECHOMAP CHIRP 95SV 23.12.58

やはり屋内での実験では不十分なのだと思います。実際にこんなノイズが出た事は無いですしね(笑。

 

これは次回釣行の時の宿題とさせて頂きます。

 

一旦まとめ

 

モーターガイドのツアーシリーズを使ってる方はまだ沢山いると思いますので、今回紹介させてもらったアーシングは一つの解決策と言えると思います。

 

ただ、この方法だと現行機種のXシリーズには効果が無いというか、同じ方法が出来ないらしいです。

 

実は現在手元にモーターガイドX5の80ポンドがあるんですよ。来期のメイン動力&新規エレキパーツの開発のために一台調達しました。

 

MotorGuide X5

来期のメイン機になる予定のX5。ホント良い環境になってきた(笑。

 

この冬はこの2台のエレキを上手く使い回して、おもしろい事を仕掛けていきたいと思ってます。

 

では。