先週のチャプター房総第4戦で
前日プラクティスの時に試した方法。
「ネコフリップ」に可能性を感じたんですよ。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyama-neko-flipping/”]ロッドはエクスプライドの170M-PFに
比重の高いPEライン「セフィアG5]
の組み合わせ。
これでキャストやピッチングではなく、
フリッピングでカバーを撃っていくという。
今回はテキサスが普通に良かったので
それほどやりこまなかったのですが。
これはアリだと思いました。
ネコリグをフリッピング
これも動画撮ってくればよかったのですが、
結構快適にフリップできました。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/07/kameyama-flipping-kiro-fish/”]ロッドの長さはもう少し長くても
良いと思いましたが。
でも、そんな丁度良い長さで
ティップがソフトなロッドは無いですよね。
とりあえず今はエクスプライドの
170Mで何とかやれると感じてます。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4786/”]ただし、まだ魚をかけてはいません。
実際にヘビーカバーでバスを掛けてみないと
わかりませんが。
ピッチングもいける
この釣りの可能性を強く感じる理由の
もう一つとして。
ピッチングでも全然イケるという事です。
ベイトフィネス用のタックルなら
もちろん普通にできるのですが。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/04/post-5073/”]それではヘビーカバーで強引な
やりとりが心配ですよね。
じゃあスピニングを使って、
パワーフィネスで良いのでは?
と思われるでしょうが。
自分としては、基本的に
フリッピングで攻めたいんですよ。
クラッチを戻した状態、
つまりラインを出さずに撃ちたいのです。
理由はテキサスの時と同じで
自分の間合いを把握しやすいんですね。
水深どのくらいで食った、
とかわかりやすいんです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/05/post-6980/”]あとは圧倒的な手返しの良さ。
スピニングではどうしても
手返しは遅くなりますよね。
精度的にもベイトタックルの方が
この釣りには合ってる訳です。
アベイル製フィネススプール
ベイトフィネスのブレーキシステムに
マグネットが良いとされる理由。
それはブレーキの効き具合とかは
関係ありません。
ズバリスプールがどれだけ軽いか、
これに尽きる訳です。
SHIMANOリールのSVSが
ベイトフィネスに向いてないのは
スプールにSVSユニットがついてる分
重量があるからなんですよ。
ただでさえシャフトが長いですから
スプールの初期回転に対して
抵抗になってる訳です。
その解決策になりそうなのが
アベイル製スプールに
プロトのマグブレーキユニットです。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4548/”]純正のSVSを移植しないで
ブレーキユニットをマグ方式に
交換します。
するとスプールにSVSが無い分
軽いので初速が出る訳です。
実際に投げてみましたが、
まったく問題なくキャストできました。
13メタニウムなら何の心配もなく
ヘビーカバーを撃てますよね。
SHIMANO以外のリールはダメなのか?
ではマグネットブレーキを採用してる
Daiwa製リールでやれば良いのでは?
となりますよね。
それはそうなんですが、
自分的にヘビーカバーの釣りにおいて
剛性感は絶対条件なんですよ。
そこにきてDaiwa製リールには
信頼性がないんです。
(そもそもカスタムスプールが
ないですしね)
そこまで問題がある訳ではないですが、
仕事上全バラししてパーツを確認
しているので。
[blogcard url=”http://kakedzuka.com/2016/03/post-4107/”]見ればわかってしまうんですよ。
今のDaiwa製リールは精度が
ないんです。
どう考えても海外生産で
切削技術も安っぽいんですよね。
それが巻き心地にハッキリ
現れてるんです。
この釣りは初速がすべてですから
ロングキャストは関係ありません。
そしてPEラインを使う事が
前提ですから。
ただでさえカスタムスプールの無い
(超浅溝スプールが無い)
Daiwa製リールでは
勝負にならないでしょうね。
ではAbuのレボシリーズはどうか?
これはもう説明の必要も
ないですよね。
残念ながら精度という事になると
国産機、とくにSHIMANOとは
比較にならないでしょう。
どこかのカスタムメーカーさんで
レボの剛性がある機種に
超浅溝スプールを作ってくれれば
可能性はありますけど。
わざわざそんな事をする
メリットがないですよね。
もっと違う釣りに向いてる
リールなんでしょうから。
システムを試しながら
この釣りを実戦で使うためには
もっとシステムを詰めていかないと
ダメですね。
特にラインのシステムは
色々試してみたいです。
基本的にPEラインに直結ですが、
リーダーを付けた方が良いのか、
とか。
もし付けるとしたら、
フロロかナイロンか。
何ポンドにするのが最適か。
今月はまた泊りで行く予定があるので
その時にじっくりやってみたいと
思います。
パワーフィネスに勝てる釣りに
なるように煮詰めていきますよ!
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