今はほとんど使わないですが、昔はこれを持って亀山湖で投げてたんです。
そして釣れてたんですよ。
なつかしのBOMBER MODEL A(ボーマー・モデルA)シリーズ。
大きさや潜行深度で4A・5A・6A・7Aとかあるんですよ。
今ではどれがどれだかわからなくなっちゃいましたけど、捨てずに取ってありましたね。
安かったので
もう20年以上前になります。
国道6号線にあるミシマ釣具でワゴンセールとして売られてました。
当時はまだジャパニーズルアーが今ほど出回ってなくて、アメリカンクランクは普通に使ってましたね。
中でもモデルAは安くて、たくさん買って、ガンガン無くしてました(苦笑。
Daiwa製のバスハンターⅡやピーナッツも持ってましたし使ってましたが。
それでもモデルAの方が安かったので使用頻度は高めでしたね(笑。
釣れる釣れないよりも安いかどうか。
これって結構今もそんな感じなんじゃないかなぁ。
ルアーとしての良し悪しよりもどれだけたくさんの人が使ってるかどうか。
分母が大きければ分子も大きくなりますからね。
今だって、みんなが「せーの」で使えばけっこう釣れると思いますよ。
釣れないルアーではないです。
赤土のバンクで
当時自分がやってた方法としては、ボートを岸べったりに寄せて沖に投げて巻いてくるというもの。
もちろん、どん深な岩盤でやってもダメなのでなだらかな赤土のバンクでやってました。
そうゆう場所って探すと結構あるもんですよ。
自分の場合は主によりとも島周辺でやってました。
当時はまだ立ち木がたくさんあって、巻いてくる途中にいろんなものに引っかかりながら帰ってくるんです。
その途中のどこかで釣れるんですよね。
たいした狙い方ではないですが、安かったのでロストを恐れずガンガン投げてました。
まあそれが良かったんでしょう。
今ほどプレッシャーもなかったのでルアーは何でも良かったのかもしれないですね。
名前が何だったか思い出せないのですが、ダイワかオリムピックの古いグラスロッド。
それにアブのキングフィッシャーだっけな?黒い樹脂ボディーのやつ。
それのセットで使ってましたね。
まあ釣れましたよ、そんなんでも。
またグラスロッド買ってやろうかなぁ。
見た目はヒドイ(笑。
それにしても今の日本製ルアーと比べるとかわいそうなくらい雑な作りですよ。
でもバスから見たら関係ないのかな?
この手のルアーって、いかにバスに見切られないか、っていうとこあるしね。
アメリカのルアーって釣れる要素以外はホント頓着ないっていうか(笑。
「釣れればいーんでしょ?」みたいな国民性なのかな。
でもこんなヒドイ作りのルアーで魚が釣れちゃうと逆に嬉しかったりしませんか?
ああ、見た目じゃないんだな、って改心しますよ(笑。
今のタックルなら
重心移動システムもないし、軽いから、ホント飛ばなかったですね。
野球投げみたいにしてキャストしてましたよ。
当時のタックルではかなり投げ辛かったですね。
でも、今の日本製タックルなら全然使えます。
バスフィッシングに復帰してからチューンしたスコーピオン1001で投げてみたけど快適でした。
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これで今時のグラスロッドにスコ1001を組んだら普通に武器になるかな?
今度フィールドでやってみよう。
この手のものって、古いから釣れないってことないんですよね。
使いやすいものを選んでるだけで釣れる釣れないは別問題なんです。
今だからこそ、あえて使ってみるのもアリだな。
今年の目標の一つに加えよう。
[…] […]