先日21ゲーターマウントのクランプノブを奉納してしまったので、アルミ削りだしでノブを作ってみました。
結構ゴツいですが、おもしろいので商品化しようと思います(笑。
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レンタルボート＆エレキスタイルの泣き所
みなさんこんにちは、ほぼフリッパーのカケヅカ(@kakedukzss)です。
お手軽にボートでのバス釣りが楽しめるレンタルボート＆エレキスタイル。自分も好きで長年そのスタイルでバス釣りを楽しんでます。
2018年から遊心製ハイデッキ(ツライチ)とバウデッキ、ライブウェルを導入。戦闘力はこれまでで最大にアップするも釣果が伴わず…。
でもこのレンタルボート＆エレキスタイル、朝の用意と帰りの片付けは本当に大変なんですよね。
レンタルボートでのバス釣りではボートのセッティングが大変。当たり前ですが、すべての荷物を必ず積み下ろししなくてはならないので(汗。
中でもエレキをセットする時は結構気を使うんです。船の上でバランスを取りながら(クソ)重たいエレキを先端に取り付けしなければなりません。
それを釣りの度に毎回必ず取り付けて外さなくてはなりません。当たり前ですが(笑。
ハイパワーエレキともなると重量もありますから、片手でエレキのシャフトを持ちながらもう片方の手でクランプのノブを締め込む訳です。
これが結構大変なんですよね。
最後に油断してノブを落水
先日の事なんですが、房総チャプターの試合終わりで片付けていた時にエレキマウントのクランプノブを落水させてしまったんです(泣。
ブランキング(肉抜き)しまくって軽量化した21ゲーターマウント。愛着もあるのでなるべくならこれを使い続けたい…。
レンタルボート＆エレキスタイルでモーターガイドのエレキを使ってる方は分かると思いますが、クランプボルトに抜け帽子の樹脂ワッシャーのようなものが噛ませてあります。
それが緩んでたのか無くなってしまってたみたいで。いつもなら最後まで緩めてもネジが抜ける事はないのですが、その日はノブボルトがクランプから外れてしまい、油断していたのでそのまま落としてしまったんです。
片手にはエレキを持ってますから、とっさにノブボルトを拾えるほど体の自由は効かず、スローモーションのように落ちていくノブボルトをただ見てるしかありませんでした…(泣。
転んでもタダでは起きぬ
まあ落ちてしまったものは仕方がないので、代わりになるものを作ろうと思いました。
そしてどうせ作るならカスタムパーツ屋としてノーマルより良いものを作ろうと、モノ作り魂に火が付きまして。
これまでやりにくいと思ってた星型を大型のT字型に変更してアルミ削りだしで作ってみました。
アルミの塊から削り出した新型クランプノブ。星型の樹脂ノブに比べて回しやすいよう設計。せっかくなので自社ロゴも入れてみる。
最初は自分専用に一個だけ作るつもりでしたが、Twitterで呼びかけてみたら数人欲しいと言ってくれる方がいたので、色気をだして商品化する事に(笑。
先程の削りモノですが、先日紛失してしまったマウントのノブボルトを作っておりました。
これが思いのほか良い出来。
やはりT字型は回しやすく力が入る。
親指が引っ掛かりやすいようにデザインしたのも正解。
さて、欲しい方います？#21ゲーターマウント#カスタムノブボルト pic.twitter.com/7hAnQ4Ew8U
— kakedzuka (カケヅカDW代表) (@kakedukaSS) 2018年6月15日
ワームを触った手で回すと滑って力が入らなかったりしてたので、大きめのT字型にすることで少ない力でも締めたり緩めたりできると思います。
指が掛かりやすいような形を考えてみた。冬場やワームオイルでヌルヌルになった手でも回しやすい(笑。
あとは落下防止対策ですが、とりあえずEリングを縮めてハメ込んでやりました。
これについてはちゃんと対策を考えたいと思ってます。もう落としたくないですからね(泣。
最後に
こうやって自分自身が欲しいものを作るのが楽しいです。そして仕事として製品化して、同じように困ってる人の役に立てればなおさらなんですけどね。
今回のクランプノブはサイズ展開して商品化しようと思ってます。
そのためには見た目だけじゃなくて、ノーマルより使いやすくしないとね。
時期は未定ですので気長にお待ちいただければと思います。
では。
