2016年11月に書いた記事のリライトになります。
釣りにおける体の使い方に関係するお話です。
手や足だけでなく人間の体はすべて左右どちらか利きなんですよね。歯や目にも利き側があって、無意識の内にそっちばかり使ってしまうんですよ。
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効き目の調べ方
ここ数年で老眼が順調に進んでいるカケヅカ(@kakedukzss)です。
自分は本当に目が悪くて、ただでさえ近視・乱視・色弱と悪眼三冠王と、目に関しては完全にあきらめております(笑。
それでもバス釣りをする上で目は大事ですよね。これは意外と知らない人が多いのですが、自分の効き目がどっちなのかって把握しておいた方が良いですよ。
効き目の調べ方は簡単なので、ちょとやってみてもらえますでしょうか。ホントは両手でやるとわかりやすいんですけど、とりあえず片手でも良いです。
まず適当なものを見ます。これは手でOKマークを作った時の輪っかの中に収まる程度の大きさのものが良いですね。
たとえば小さめのクランクなんか良いのではないでしょうかね。
そしてそれを輪っかの中から見ます。この時なるべく手をクランクから離してください。
遠くで見るほどわかりやすいので。
できればクランク以外のものが見えなくなるようにするのが良いんですけどね。
これはただ見るだけです。
で、ここからなんですが、輪っかの中にクランクがギリギリ収まるくらいの大きさに輪っかを小さくします。
そして片目ずつ閉じてみましょう。
どちらか一方の目で見た時、クランクが消えませんか?
まあ、消えるはずなんですけど、その時消えない方があなたの効き目です。
ちなみに自分はドップリ右目利きです。
体のバランス
さて、自分の利き目がわかったところで、それが釣りと何の関係があるのか?と思われるでしょうか(笑。
ちなみに歯にも利き歯があって、これは意識してどちらかだけで噛んでみるとすぐわかります。
で、目なんですが、極まれに手や足は右利きなのに、目だけが左利きの人がいるんですよね。
何が言いたいかと言うと、スポーツにおいて効き目の役割は大きく、主に遠くを見るのが効き目で近くを見るのが逆の目、という。
釣りの場合もキャストが右手なのに、利き目が左というケースがある訳です。
野球で言うとピッチャーに近い方を利き目にすると良い、という事は昔から言われてるとか。
つまり右目利きの選手は左バッターBOX打つ方が理に適ってる、となりますね。
バスフィッシングで言うと、右手利きの人のフォアキャストは効き目と逆の目で岸を見てる事になります。
意外と疲れの原因がそのあたりにあったりするのかもしれませんね。
ビリヤード
若い頃にビリヤードにハマって各地の試合足を運んでたんですよ。
まあ、全然ダメダメでしたけど、それでも素人の人とやったら明らかに違うくらいはやりこみましたよw
利き目はそのときの師匠から教わって、突くときのフォームなどはそれを基準にして作るんですよね。
自分は右目利きでしたが、遠くの玉を見る時は右目で、近い玉を見る時は左目という具合でやってました。
これはキャストの後に細かいシェイクで誘うカバーテキサスにおいて、気がついたら右目だけで見てますねw
この釣りが効き目と釣課に関係あるのかはわかりませんが、ついやってしまうのと関係あるのかもしれません。
つまり自分にとって楽な釣りなんですよ。
キャストして巻いていく釣りが嫌いではないのですが、苦手なんですよね。
考えてみれば、ピッチングやフリッピングは狙うスポットを右目で見てますからね。
という言い訳をして、巻き偏差値が低い事を自己弁護してみました。
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